協力して超大量の注文をさばき切れ! オインクゲームズ×小学館が贈る、達成感がハンパない新作ボドゲ『注文の多すぎるゲーム バーガー』!!

コロコロオンライン”イチオシのボードゲーム”を紹介する不定期企画!

今回は小学館グッドゲームズから2022年4月22日に発売予定の『注文の多すぎるゲーム バーガー』をピックアップ!! プレイヤーがハンバーガーショップの店員となって、大量の注文を記憶力でさばいていく期待の新作ゲームだ!!

こちらのタイトルは、『海底探険』や『ナインタイル』など数々の名作ゲームを生み出すオインクゲームズが制作した作品! 大量に注文されたメニューを記憶し、仲間と一緒にその注文を言っていくという超簡単なルールながら、意外に覚えていない、あとちょっとで出そう、など自分の記憶力にヤキモキしつつ、達成感が味わえるゲーム性になっているぞ!!

 

ぶっちゃけ、どんなゲーム?

『注文の多すぎるゲーム バーガー』一言で説明するなら――

「無数のオーダーに、仲間と一緒に記憶力で応える協力ゲーム」!!

プレイヤーは全員バーガーショップの店員となり、とんでもない量の注文を覚え、それをさばいていく。レベルが上がるごとに覚える注文も増えていき、やりごたえもアップ!

「チーズバーガーピクルス抜き」「フライドポテトMサイズ揚げたて」など、ちょっと変わった注文もあり、オーダーの数が増えるごとに自分の記憶も徐々に曖昧に……。「ああああ、さっきまで覚えてたのに!」「あれ、ど忘れした!」といった、ヤキモキする感じが非常に楽しい。

ルールが簡単ゆえに、ちょっとした時間で遊べて盛り上がるパーティゲームになっているぞ!!

▲内容物はこんな感じ!
▲注文カードは全84枚! ハンバーガーショップで聞き覚えのあるメニューが揃っているぞ。

推奨プレイヤー人数:2~6名
1プレイの所要時間:約20分
対象年齢:6歳以上
ルールの難易度(※):★☆☆☆☆(超易しい)

※ボドゲ好きの担当ライターが独自に定めた判断基準です

 

【ゲーム準備】
店員チップとスペシャルカードを受け取ろう!

各プレイヤーは、店員チップとスペシャルカードを受け取り、オモテにして自分の前に置こう。

よく混ぜた注文カードの山札、レベルチップを順番に並べれば準備完了! あとはジャンケンなどで、注文を読み上げる係を決めよう。ボードゲームあるあるに則るなら、最近ハンバーガーを食べた人などもオススメ!

▲スペシャルカードは3種各2枚の全6枚。ゲーム中に1回だけ使える特殊カードだ。

 

【ゲーム開始】
読み上げられた注文を思い出せ!!

準備を終えたら、読み上げ係が「レベルの数字×プレイヤー数」枚の注文カードを山札から引く。例えば、「レベル2」で「プレイヤー数4人」なら2×4の「8枚」といった感じだ。

読み上げ係は、引いた注文カードをほかプレイヤーに見せないようにして、書かれた注文を全員に聞こえるように読み上げる。

「ハンバーガー」「チーズバーガー」「チキンナゲット」など様々な注文を、プレイヤー全員で覚えよう。読み上げ係の方も忘れずに!!

すべて読み上げたら、その注文カードを裏向きによく混ぜ、読み上げ係を含めた全プレイヤーに同じ枚数ずつ配る。各プレイヤーは配られた注文カードを確認しよう。

 

 

読み上げ係から見て左隣のプレイヤーは「手番プレイヤー」、それ以外の人は「確認係」となる。

さあ、ここから本番! どんな注文があったかを手番プレイヤーから1つ宣言していこう。

ここでポイントなのが、「確認係」が持っていると思う注文を宣言する点。手番プレイヤーの手札は対象にならないため、読み上げ時に覚えていたメニューが自分の手札に来た際は、なんとも言えない感情が湧いてくる。

 

 

手番プレイヤーからの宣言が完了したら、その左隣りの確認係から順番に、宣言された注文カードがあるか確認する。

もしあれば、その宣言された注文カードを1枚オモテにして場に出す。そのあと時計回りに手番プレイヤーを移してゲームを続行。

なければ「ありません」と言い、時計回りに次の確認係が確認する。

持っている確認係がひとりもいなかったら、その宣言は失敗。手番プレイヤーは店員チップを1枚ウラにする。各プレイヤーは店員チップがすべてウラになったら、次から手番プレイヤーにはなれない。全員の店員チップがウラになったら、そのゲームは敗北となる。

 

クリア条件は、一定数のプレイヤーの手札をなくすこと。レベルによって各プレイヤーに配られる注文カードの枚数が増えていくので、難易度は高くなっていくぞ。

クリア後は注文カードを山札に戻し、よく混ぜて新たな山札に。このタイミングで、失敗して店員チップが裏向きのプレイヤーは復活! オモテに戻して次のレベルに挑戦できる。

そして、前回のレベルで手番プレイヤーだった人が次の読み上げ係となり、ゲームを繰り返していく。

 

レベルは全部で7段階! プレイ人数が6人であれば、注文カード合計42枚、各プレイヤーには7枚も配られる。

これをクリアできれば、キミの記憶力はジーニアス級! 正直、完全クリアするのはかなり難しいので、もしできたら自慢しよう!

ちなみに、攻略ポイントのひとつはスペシャルカードの使いどころ! 手番関係なしでいつでも使えることを忘れず、ピンチのときは思い切って使うのもオススメだ。ぜひ、活用してほしい!!

●ココがポイント:「いつの間にか深まる一体感!」

 みんなでひとつの目標に向かって頑張るというゲーム性ゆえに、いつの間にかプレイヤー同士の一体感が生まれる。クリアできたときの喜びは、ぜひ仲間と共有しよう!

 ちなみに記憶は苦手だという方でも、周りのフォローでクリアできることも多い。全部は無理だけど、これだけは覚える!くらいの遊び方でも全然OKだ。仲間と一緒に盛り上がろう!

 

シンプルさとやりごたえを持つパーティゲー!

注文を覚え、応えるというシンプルさのなかに、たしかなやりごたえを持つ『注文の多すぎるゲーム バーガー』。

実際プレイしてみると、レベル1、2でもど忘れしたり、注文されていないメニューを言ってしまったりと、「自分の記憶力どこいった……」という場面が何度も見られた。しかしながら、仲間のサポートもあり、少しずつクリアしていくことに成功! わいわいと盛り上がりながらミッションに挑む感じが非常にいい。

そして、覚えられないことが面白いという、不思議な感覚が楽しめるぞ!

ぜひ、キミの記憶力で多すぎる注文に立ち向かって欲しい! ちなみに、対戦ルールやほかバージョンと合わせて遊ぶこともできるので、購入後はそちらも要チェック!

 

商品概要

『注文の多すぎるゲーム バーガー』
■発売:2022年4月22日(金)
■価格:2420円(税込)
■販売:小学館グッドゲームズ

■購入:https://www.shogakukan.co.jp/books/09942513