ホラドリムキューブか！？
『ディアブロ イモータル』の正式サービスが始まった、3日後－－。6月4日のことであった。
｢さてさて、今日も仕事……の前に、『イモータル』にログインしてスケキン（スケルトンキング）討伐にでも行っちゃおうかな～～～＾＾｣
なんて、早くも午前中の日課になってしまった地獄巡りの準備を始めたところ……！
｢ピンポーーーン！｣
ぬ？？ インターホンが鳴ったぞ。
土曜日の午前中にやって来るものといったら……ここんとこ、サイフに現金がなくて｢あとであとで！ 持っていきますから！｣と先送りにしていた町内会費の集金くらいしか思いつかないけど……？？
震える俺の予想を……覆して、インターホンのヌシはこんなことをのたまった。
｢お届け物でぇす！！｣
なんだ。宅配便か＾＾； そういうことなら、早く言ってよぉん＾＾＾＾
見れば荷物は確かに俺宛てで、差出人は“Blizzard Entertainment”とある。つまり、これは……なんなんだ！！？（早く開けろよ）
｢『ディアブロ イモータル』の配信元が、俺に何を……？｣
訝しみつつも、湧き出るワクワクを抑えきれずに外箱の段ボールを乱暴に破壊して中身を取り出した。
すると……そこにはッ！！！
中箱！！？ って、マトリョーシカかｗ
いやしかし、これはじつに怪しい風体をしているぞ……。真っ黒な箱の表面にエンボス加工で“DIABLO IMMORTAL”とある。つまり、こいつは……地獄から届いたホラドリムの箱みたいなものなのでは……？？((((；´ﾟДﾟ)))
その証拠に、ホラ……((ﾟДﾟ；))
白い魔物が引き寄せられて、鼻をフガフガさせているぞ……。明らかに、このホラドリムの箱が放つ瘴気に陶酔しておる（とっとと開けろ）。
しかし、いつまで震えていてもラチが開かないので、老バーバリアンは意を決してホラドリムの箱を開封したのである。
すると……！！
あああッ！！ 白い魔物がさらに吸い寄せられているッッ！！！ こ、これは……魔の力によって上位魔人に進化させられるのでは！！？
……って、我ながらアホらしくなってきたので、一気にお見せします（苦笑）。
なんとなんと、中からは『ディアブロ イモータル』のサービスインを記念したアイテムとして……！！
ジャーーーーン！！ｗｗ
こ、これはまさかッ！！！
スマホを挟んで取り付けるタイプのゲームパッド！！！ しかもご覧の通り、めっちゃかっこいい『ディアブロ イモータル』のラッピングタイプ！！！
俺、前回の日記でも書いたけど、
『ディアブロ イモータル』は基本的にiPad miniのタッチ操作で遊ぼうと思っていたんだけど、これがあるならスマホでもいいなあｗｗ タッチのみでとか決めつけず、その場の状況に合わせた最適な環境で遊んでいこーっと＾＾
というわけで、ステキな週末の始まりとなったのでしたｗ
さて今回も、基本操作の紹介を行おう。
前回、タッチ操作における移動や攻撃方法などについて書いたけど、本日は……遊びの基礎となる“ミッション”を見ていきましょ！！
とはいえ『ディアブロ イモータル』では、ふっつーにプレイしているだけで自然な流れでいくつものミッションがアンロックされて、任意のものをアクティブにして進行させられるようになる。
まず、
会話ができる人の前に立つと↑このようなフキダシマークが表示されるので、よっぽどの人見知りでない限り積極的に話し掛けてしまおう。すると……！
たいてい、｢●●を倒してくれ！｣やら｢××を調べてきてくれ！！｣なんていうお願い事をされると思う。これがミッションだ。
受けたミッションは、画面左上にウインドウになって表示される。上の画面で“ワーザムの門で衛兵と話す”となっているのがそれ。この会話で新たなミッション“不浄の隠れ家を探す”がアンロックされたので……！
今度はそれを追えばいいってわけだ。ちなみに、アクティブ状態にしたミッションの目的地には、ご丁寧なことに足跡マークが表示されて迷わず向かえるようになっている。これがねぇ……『ディアブロ イモータル』のたまらなくうれしいポイントのひとつなんよｗｗｗ まだ始めたばかりなので複数のミッションは請け負っていないけど、すぐにふたつも3つも同時進行状態になって頭の中がとっ散らかってくるはず……！ でもそんなとき、とりあえず足跡マークを追跡してりゃ何らかの目的地に行くことはできるので、円滑なプレイが阻害されることはほぼほぼないと思ってもらっていい。
安心して｢ホイホイ♪｣っと進んでいくと……お！ “奥義”が溜まった！！
一定時間、身体が強化される奥義が溜まるとスキルボタンの横に“奥義”が現れるので、いざってときに押すと……！
パワーも攻撃範囲も増した奥義っぽい立ち回り（ほんの短時間だけ）を堪能できる！！ｗ 奥義の時間はマジで短いのでオマケ程度にも思えるんだけど、うまいことボス戦のときに発動させられればけっこうな戦力になるので、上手に使っていきたいと思ったね。
……ていうか、前半に余計なことを書きすぎて長くなった＾＾；
次回あたりでチュートリアルは卒業して、ふつうのプレイに入っていこうかなー！！
続く！
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ディアブロ イモータル』公式サイト：
https://diabloimmortal.blizzard.com/ja-jp/
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