【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第858回 映画スターが住む部屋を作れ!?(2)

あれ? これ、どこかで……

 いまだ別荘を作ってあげられていないルナステラ島の住民、ジャスミンかシベリアに声を掛けて気合のこもった1棟を建ててあげようと思っていたのにさ。

▲島イチの美女と呼ばれるジャスミンさん。

▲おなじく、島きってのイケメンと言われるシベリアさん。

 どこで時空がねじ曲がったのか……((゚Д゚;))

 ん……??

 あれ……???

 ジャスミンやシベリアとはかけ離れたハチワレハムスター・ドンチャンの別荘を作り始めていたよ(((( ;゚Д゚))) い、いったいどうしてこんなことに……!!

 とはいえ、ドンチャンが提案してきた別荘のテーマ、

 “映画スターにあこがれて”

 は、これまであまり見たことがない“映画”をフィーチャーしたもの! ファッションショーや音楽会の雰囲気を模した別荘はけっこう作ってきたけど、映画ってのは初めてである。これは……楽しいことになりそうだぜ!!ww

 というわけで、作業を開始するころには旅行の行きの新幹線(帰りではない)のようなワクワク状態となり、嬉々としてレイアウトを開始したのであった。

 ちなみにこのとき、俺が想像していたのは、

 「ハリウッドや太秦のような、壮大な映画セットを組んだ感じの部屋なんだろうなぁ^^」

 ってもの。よってマストアイテムもそれっぽいものが用意されていると確信していたんだけど、蓋を……いや、箱を開けてみると……!

 え。

 な、なにこの、レトロな雰囲気全開な机と椅子、そして黒電話は……!!(((( ;゚Д゚))) こ、これ、絶対に配置しないといけないんだよね?? こいつを組み合わせてできるのって……『太陽にほえろ!』のボスの机くらいでは!?(わからない人スミマセン)

 映画の撮影現場のような部屋を作ろうと思っていた俺は、マストアイテムは照明とかカメラとか、そういうもんだと勝手に決めつけていたわ……。でも、どうやらクライアントのドンチャンは、

 “映画スターを撮影する部屋”

 ではなく、

 “映画スターが暮らすようなシブくてゴージャスな部屋”

 を所望していたってわけね!!!ww

 これは悲しき行き違い……w となれば、完全に方向転換しなきゃいけないわ。

 そこで。

 「シブくてゴージャスと言えば……! 俺が思いつくプランは、これしかない!!!

 ってことで作った初期配置が↓これ(((( ;゚Д゚)))

 この様子を見た俺、強烈な既視感に襲われる……。

 こういった雰囲気の部屋、どこかで見たような気がする……。それも……めちゃくちゃ最近ていうか、直近に作った別荘が確かッッ!!!

 前回作った“夜景”をテーマにしたアントニオの別荘と、まったく同じコンセプトになってるじゃねえか!!!ww 俺の脳内にあるシブい部屋のバリエーション、マジでこれしかねぇぇぇえええええ!!!www

 でも、マストアイテムの机や黒電話を活かすとなると、あまりファンキーなデザインに持って行くわけにもいかないんだよな……。どうしてもシックでクラシカルなこういう雰囲気にせざるを得ないというか……。

 けっきょく、

 「まあいいわどうでも」

 ナゼかやさぐれて、ドンチャン邸のレイアウト作業を再開。でも、作り込めば作り込むほど……w

 …………。

 ………………。

 ますますアントニオ邸っぽくなってきた……w しかも、

 「なんか、部屋の中央に空きスペースができちゃうんだよなぁ……。ここにちょっと、オシャレなアイテムを置きたいんだけど……!」

 ってことで、俺があまたある家具の中から選んだのは……!

 キャロム~~~~ん……www

 って、またしてもアントニオ邸と同じビリヤード台www 俺の引き出し、マジでひとつしかねぇぇええええ!!!www

▲こちらはアントニオ邸ですw 念のため。

 はてさて、ドンチャン邸はどんな完成を見るのだろうか……?w

 続く。

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年7月26日の様子は↓こちらです。

 東京オリンピックで日本柔道がメダルラッシュに沸いたのを見て、俺もお着換えしたんだったw

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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