【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第859回 映画スターが住む部屋を作れ!?(3)

量産型大人の部屋、完成w

 紆余曲折の末に、とくに思い入れも好意もないハチワレハムスター、ドンチャンに、“映画スターにあこがれて”をテーマにしたシブい別荘を作ってあげることになったわけだけどね。

 作り込めば作り込むほど、つい最近納品したばかりのアントニオの部屋とか、

 ルナステラ島のアポロの部屋とソックリになってきて、

 “シブさ”とか“大人っぽさ”がテーマになったときに、自分の引き出しが、

 “夜景”、“ビリヤード台”、“間接照明”

 ↑この3つしかないことを思い知らされてしまったよ……www こんな貧相な発想力しかないのに、よくモノ書きで食っているよなぁ、わし……((゚Д゚;))

 とはいえ、俺ってワンパターンだなぁ……と思ったところで、齢50歳ともなると柔軟に別プランを出してきてそっちで進める……なんてことができるわけがない。

 こういうWebサイトで記事を書くときって、CMS(コンテンツマネジメントシステム)というツールみたいなものを使っているわけだけど、

 「今日からCMSを変更します。使いながら慣れてください」

 なんてトップダウンで言われて刷新されちゃったとき、

 「え~~~!!!」、「なんだよそれ!!!」「使いにくいじゃんッ!!!(怒)」

 と、最後までブーブーと文句をたれて反発するのってたいがいおっさんのベテラン編集者なんだよな。つまり、この歳になると柔軟性ってものがまるでなくなってしまうのである。なのでこのとき、

 「俺の考えるシブくてシックなレイアウトはこれ!!」

 と凝り固まってしまったとて、誰にも責めることはできないのである。

 そういう意味ではドンチャンの別荘制作は、俺の将来にそこはかとない不安を覚えさせる、ある意味貴重な機会となったのでした……((゚Д゚;))

 まあいいや(よくないけど)。

 良くも悪くも開き直るしかないので、あとは粛々と作業を進めるしかありませんでした(苦笑)。

 部屋の中央に置いたビリヤード台とその向かいにあるカウンターバー、さらに部屋の隅に作った応接スペースを活かすように小物を配置していく。

 うんうん。いいぞいいぞ……!

 リアル角満事務所は12畳ほどのワンルームなんだけど、狭いながらもソファーを置いた応接コーナーと、PCのある作業コーナーにキッチリ分けてあるからな。ドンチャンの別荘のほうがはるかに広くてだけど(苦笑)、思想的には我が事務所と大差ないレイアウトになってきたわ。

 さらに、シックな雰囲気を盛り上げるために家具磨きを行い、

 ついでに外に出てテキトーな庭を作ったら……!

 よし!! 完成でいいわ!! お待ちかねの内見会だ!!

 おおおおお……!!ww

 これがドンチャンの望む“映画スターが住む部屋”なのかどうかよくわからんけど、少なくとも、

 「俺が住みたい部屋」

 にはなったなwww ここでのベストショットは↓コレなんだけど、

 細部までかなり凝って家具を配置したので、どの角度から撮影しても非常にいい感じに映る!! なんとなく請け負ったドンチャンの別荘制作だけど、思いのほか良作ができておじさん感激したわwww

 しかも今回の報酬は、

 指名料も入って、22000ポキ!! まいどありーwww

 続く!

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年7月27日の様子は↓こちらです。

 そうそう! 去年の今日、ルナステラ島に二重の虹がかかったんだよなー!

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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