【角満のエルデンリングプレイ日記66】坩堝の騎士(2)

“遺跡の大剣”を手に

 ラダーン将軍が星に還ったのをいいことに、新たに赤獅子城を牛耳らんと暗躍するふたりのボス、“混種の戦士”“坩堝の騎士”に行く手を阻まれてしまった……と前回の記事で書いた。

 これ、1匹だけだったら間違いなく、初見クリアーできる程度の強さだったんじゃないかと思う。

 しかし、

 先に出てくる混種の戦士でまごついていると、後から現れる坩堝の騎士に背後を取られて、いわゆる“挟撃”の状態に……!

 “挟撃こそ、必勝を約束された陣形”

 ……と『キングダム』に書いてあったので絶対にその形を作ってはいけないんだけど、これがなかなかどうして難しくてさ……((゚Д゚;)) けっきょく、

 ぐへぇぇぇええええ!!!>< 坩堝の騎士にひと太刀も浴びせられないうちにゲームオーバーになっちまうよぉ!!!><

 ここを乗り切るための必殺の手段は、じつに当たり前なんだけど、

(1)坩堝の騎士が現れる前に混種の戦士を倒す
(2)坩堝の騎士と1対1になっても油断せず、距離を取りながらじっくりと立ち回る

 これしかないわけで……。

 しかし、トライ&エラーをくり返すうちに(1)のほうはクリアーできるようになったんだけど、ハンデなしのサシ勝負になったとたん、

 「せせせ、せっかくサシになったんだから、ミスるわけにいかないッ!!!><

 かわいそうなくらいにパニックになって、(2)がうまくできないというね……^^;

 これはもう、アクションゲームの実力うんぬんの話ではなく、多分に精神の問題で、“プレッシャーに弱い”という50年かけて培ってきた我が性格がある以上、いかんともしがたいのである(苦笑)。

 となれば、最終的に行き着く先は……!

 「何度も何度もトライして、たまたま運よく立ち回れるチャンスを活かすしかない!!!www」

 という、「イチ! ニ! サン! ……いっぱい!!w」の世界www 実際ここでは……たぶん、20回以上はリトライをさせられたと思うよ^^;

 でも、あきらめずに挑戦をし続ければ、前述の“たまたま運よく立ち回れるチャンス”ってのが巡ってくるもので……!

 よよよ、よしッ!!! 混種の戦士を倒したあとも油断せず、十分に距離を取りながら坩堝の騎士と対峙できてるぞ!!!

 あ、あとは……! 必殺の“赤獅子の炎”を当ててぇの……!!!

 うおおおおお!!! 正面からの致命の一撃!!!www

 ……って、致命と言いつつ2センチくらいしかHPを削れないんだけど、ほかに手段がないのでコレをくり返すしかねえ!!!ww

 ぶっしゃあああああ!!!www

 いいねいいね!!!ww 削れてるね!!!

 ……もいっちょ!!!

 ぶっしゃあああああ!!!www

 よよよ、ヨシッ!!!>< あと1発!!! あと1発同じ攻撃が入れば、やっとここから出ることができるよ!!!

 「くくく、喰らえ!!! 赤獅子の炎ッ!!!

 怨念を込めて放った戦技・赤獅子の炎は……慌てて鉈を振るったためか坩堝の騎士の8メートルほど手前で燃え尽き(苦笑)、な、なんと((゚Д゚;))

 いやぁぁぁあああ!!!!>< ここまで来て、ちんだぁぁぁあああ!!!>< んだよ!!! またイチからやり直しかよぉぉぉおおおお!!!><

 けっきょくその後も、“たまたま運よく立ち回れるチャンス”が巡ってくるまでトライ&エラーをくり返し、数時間が経過したころにようやく……w

 ぶっしゃあああああ!!!www

 もうこのまま、オマエを放したくない!!!><

 ここからは、慎重すぎるくらい慎重に距離を取り、

 ↑ときには30メートルくらい離れたりもしたんだけど、これがよかったのか……!!

 ばちゅん!!!!!

 決定的瞬間をスクショに撮ることができなかったんだけど、どうにかこうにか坩堝の騎士を討伐することに成功~~~!!!

 なんと特大剣の、

 “遺跡の大剣”を手に入れて、後半戦へと脚を踏み入れていくのであった!!

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/

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