【角満のエルデンリングプレイ日記69】“カーリアの城館”探訪記

意外と複雑な城で……

 ケイリッドでの冒険にひと区切りをつけた俺が向かったのは、リエーニエ湖北岸の祝福から北へ進んだ先にある“カーリアの城館”というエリアであった。

 ここは深い霧に包まれた、よく言えば幻想的、悪く言えば不気味で薄気味悪いったらない伝説のお化け屋敷みたいなところで、ふと見上げればアチコチに……!

 うげぇぇぇ……((゚Д゚;)) “手”がいるじゃん……((゚Д゚;))

 前回の記事でも書いたけど、この巨大な手の形をした敵はじつにイヤらしい行動をしてきやがって、とくに特大サイズのそれはアイテムをエサに獲物(俺のこと)をおびき寄せ、

 「やったーwww いいもの見つけちゃった^^」

 と小躍りしているところで……!

 ばっくん!!!wwww

 突然足元から現れて握り潰そうとしてくる。

 まあ、慣れてしまえばさほど後れを取るようなザコではないんだけど、ちょっと時間が空くと、

 「やったーwww いいもの見つけ……」

 ばっくん!!!wwww

 を再び演じてしまうトリ頭なので、カーリアの城館を探索するときはつねに気を張るようにしていました(苦笑)。

 この手野郎は基本的に、赤獅子の炎をぶっかけて消し炭にしていった。

 あんぎゃあんぎゃあんぎゃ!!!!

 あんぎゃあんぎゃあんぎゃ!!!!

 あんぎゃぁぁああああッ!!!

 ……と、ジタバタと暴れながら消えていく様がじつにリアルで、炎攻撃の強さと有効性を存分に感じることができたので、遠慮なく燃やし続けたのであるw

 そしてこのカーリアの城館は、けっこう複雑な迷路になっていてさ。

 城郭から飛び降りたり、逆に登ったりをくり返しながらマップの隅々まで行こうと思ったんだけど、同じところをグルグルと回らされているだけなような気がしてきていまだにちょっとスッキリしない……w

 「取りこぼしがあったのではないか!?」

 「行けてないエリアがある気がする!!!」

 と、初めて行ってから半年近くが経過しているってのに心残りがあるのである^^;

 それでも、ここでは多くのアイテムを拾うことができたわ。

 その一部が↓コレなんだけど……!

 自分のビルドとは合っていないとわかっていても、やはり新規の武器が手に入るのはうれしい。いまの脳筋状態に飽きたらまたもやレナラに生まれ直しをしてもらって、これらの武具も楽しめるようにすればいいやー!

 そして彷徨うこと数時間。

 おそらく城館の奥地と思しき場所で祝福を発見し、

 いよいよこの複雑な迷路の真髄に迫っていくことになるのであった。

 続く。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / ©2022 FromSoftware, Inc.