【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第900回 祝900回!! セルフセレクション“お気にな別荘TOP14”(前編)

連続更新、900日まで来た!!

 単刀直入に参ります……ッ!!

 思いっきり記事タイトルにしているので、じらす意味もないからな……!!

 読者の皆様、本当にありがとう!!

 “『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌”がついについに……!!

 連続1000日1000回の金字塔への足掛かりとなる……!!

 連載900日900回に到達いたしましたぁぁぁああ!!!www うぉぉぉおおおお!!!www 我ながらヤベェェェェエエエエ!!!!www

 これまで20年以上にもわたってあまたのゲームのプレイ日記連載をしてきた俺だけど、900日も連続で長文記事を更新したことなんてただの一度もないよ……! しかも、同一のゲームで……!! 単純に“900回”という回数だけ見ても、これを超えるのは10年以上も書き続けている熱血パズドラ部しかないしな……!! いやあ、これはさすがに、凄くて偉大で天才的と言わざるを得まい(言わなくていいよ)。

 とはいえ、900回はまだまだ通過点。

 前人未踏の連続1000日1000回を目指して、これからもバリバリボリボリと書き続ける所存である。そして、さすがに1000回を達成した暁には……なんらかの記念碑的な企画をやってみたい!!!ww 任天堂様、どうぞよろしくお願いいたします!!!ww

 で。

 今回は900回というアニバーサリーだし、せっかくなのでなんらかのまとめ記事的なことをやりたいなぁ……と考えた。

 そこで、昨年11月に発売され、俺もその翌月から本格的に遊び始めた『ハッピーホームパラダイス』の“別荘作り”にスポットを当て、この900回に花を添えたいと思ったのである。題して……!

 セルフセレクション! “角満のお気にな別荘TOP14”!!

 まあ要するに……自分で作った別荘を自分でピックアップして評価するという、タコがオノレの足をガシガシ喰っているような企画ですな!!! がはははは!!ww

 ちなみに、俺が約9ヵ月間で建てた別荘は約60棟。後半のほうがやれることが増えているので(家具磨きとか、タヌキ商店の商品が使えるようになったりね)、見栄え的にも立派なモノが増えてきているんだけど……意外や、お気に入りとしてピックアップしたものは前半に作った建物も多かったのである。

 では、見ていきましょう!!

■セレクション1:ストリート系別荘(2022年4月16日建築)

 4月16日に、イヌのボブに作ってあげたのが“ストリート”をテーマにした別荘だった。ウォールペイントの壁紙を中心に構成するのは最初から決めていたんだけど、そこに合わせる床板にアトリエの床を選んだのがファインプレーだったなと。空き地系のアイテムはたくさん用意されているゲームなので、その後のレイアウトはアッと言う間にできたように思う。工事現場の雰囲気を導入したことで全体的に収まりのいい空間になったので、ここに選出してみた!

■セレクション2:リリアンの裁縫部屋(2022年1月1日建築)

 なんとこれ、2022年の元日に作った別荘www

 まだ『ハッピーホームパラダイス』を始めてから1ヵ月も経っていなかったのでやれることは限られていたんだけど、お気に入りの住民・リリアンが希望する“裁縫を楽しむための部屋”というコンセプトを、完璧に表現できたんじゃないかと自負している。仕切り壁と洋服棚をうまく使って部屋を分け、一方は裁縫の作業スペース、一方をベッドルームにするなど、随所に細かな工夫が施されているのである!!w

■セレクション3:ファッションショーのランウェイ!(2022年1月23日建築)

 これは事あるごとにお見せしている、クリスチーヌに作ってあげた“ファッションショー”をテーマにした別荘だ。建設は2022年1月23日。

 レッドカーペットをランウェイのようにつなげて敷き詰め、その脇をステージライトで飾るというこのアイデア……!w しかも、館内に流す音楽のためのDJブースと、小さいながらも観客席も設けるという芸の細かさ!!w よく見りゃテレビ中継用のカメラも置いてあったりして、テーマとの“合致度”ということでは、60棟建てた別荘の中でも3本の指に入るのではと思っている!w

■セレクション4:球場コンサートな別荘!(2022年1月27日建築)

 これも何度か紹介している、ルナステラ島の旧住民・キッズに建ててあげた別荘。テーマは“野外コンサート”ということでスタジアムな壁紙と人工芝の床板をいい感じに利用して、旧西武球場でよく行われていた“球場コンサート”をイメージしてレイアウトしていった。これで部屋のサイズは最大なんだけど、球場コンサートのスケール感を出すにはいささか狭い。でも、手前にウッドデッキで作った“アリーナ席”を設け、スタジアムな壁紙との遠近感を演出して、“狭いながらも広そうに見える”という工夫を施してある。ライティングや家具磨きの効果もこだわりまくったおかげで、ご覧の通り立派な球場コンサートの風景ができあがった。

■セレクション5:小さなキャンプサイトの集合体(2022年2月5日建築)

 こちらも旧住民、ペーターのために作ってあげた“ピクニックざんまい”がコンセプトの別荘だ。これ、深く考えずにデザインしちゃうと、草原の床板の中央にピクニックセットを置いて……なんてものになってしまいそうなんだけど、それだと広い空間を持て余してしまう。そこで、あれこれと悩んだ末に導入したのが、コロナ禍以来の大ブームになっている“ソロキャンパー”のための小さなキャンプサイトでしたw 部屋の中を4分割し、それぞれに見た目が違うソロキャンプスペースを作ると同時に、ひと区画は雰囲気を変えたレンガ造りの落ち着ける場所に……。

 ゴチャゴチャとたくさんの家具が置かれているように見えるけど、けっこう収まりよくまとまっているので、かなりのお気に入りとなりました^^

■セレクション6:さっちのアトリエ!(2022年7月30日建築)

 変わり種のひとつとしては、わりと最近である2022年7月30日に作った“さっちのアトリエ”が思い出される。

 コンセプトが“さっちをデッサンする会!”だったので、

 「これは……さっちがデッサンしたいんじゃなく、デッサンのモデルになりたいだけなんだな!!w

 と解釈し、ご覧の通りさっちがデッサンモデルとして活躍できるような配置を目指した。

 こだわりは、立てかけられたイーゼルにある絵をすべて、人物画にしたところw 絵描きさんが思い思いの手法、捉え方でさっちをデッサンしている様子を、この小さな空間に見事に表現できたと思っておりますw

■セレクション7:温泉宿のゲームセンター!(2022年8月22日建設)

 今回紹介する最後の別荘は、直近で記事にしたばかりの“ゲームセンターな別荘”であります!!

 ゲーセンを作りたかったら単純に、アーケード筐体をズラズラと並べるだけでも成立しちゃうと思うんだけど、それだとあまりにも味気ないので随所に細かな工夫を施した。

 俺がこの別荘をデザインしていた際の裏テーマは、“昭和の香りがする、ヘルスセンターなどにあったゲームコーナー”というもの。狭い空間に「これでもか!」ってくらいいにしえの筐体が並んでいて、1歩足を踏み入れただけで少年時代にタイムスリップしてしまうような、そんな部屋を作りたいと思ったんだよねぇ……。ところどころにある軽食と、オブジェとして置いた観覧車がいい味を出してくれていて、ほぼ理想通りのゲーセンができたと思いましたわ。

 ……というわけで、まだまだお見せしたい別荘がたくさんあるので……後編に続く!!

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年9月6日の様子は↓こちらです。

 ゴライアスオオハナムグリって、意外や9月でも獲れるんだよねw

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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