By まつがん
恒例の宣伝からだが、皆さんは先々週発売したコロコロコミック11月号はもう入手されただろうか？
デュエル・マスターズの原作コミックが読めることはもちろん、デュエマに関する激アツな最新情報も色々と掲載されている。ぜひとも手に取ってみて欲しい。
さてDMGP2022も終わり、ゴッド・オブ・アビス第1弾「伝説の邪神」のカードも環境内で様々に活躍できることが明らかになったわけだが、私が注目していたカードについては、どうやらそのポテンシャルをまだ見出されてはいないようだった。
そのカードとは、《トロワ・サイン》だ。
とはいえS・トリガーがあるといっても普通に手打ちすると3マナ払って3マナのカードを出すだけなので、この呪文を間に挟む意味は一見全くないようにも思える。
だが、このカードが光の呪文であることにより、プレミアム殿堂級の動きを気持ちだけ再現することが可能となったのだ。
そう、すなわち。
《ナゾの光・リリアング》から2ターン目に唱えたら実質《ヘブンズ・フォース》では？？？🤔🤔🤔
《ヘブンズ・フォース》のプレミアム殿堂入り以降、2ターン目に3マナ以上のクリーチャーを出すことは通常の手段では不可能となっていた。だが《トロワ・サイン》の登場により、《ナゾの光・リリアング》を挟めば2ターン目に3マナのクリーチャーを出せるのだ。
つまりこれはちょっと弱い《ヘブンズ・フォース》ということだ (？)。あとはこの現代に蘇った《ヘブンズ・フォース》ギミックを使って最強のデッキを作るだけだ。
とはいえもちろん《ナゾの光・リリアング》と《トロワ・サイン》が4枚ずつだけではなかなか揃えられないため、《ヘブンズ・フォース》の再現性がないところ、まず《トロワ・サイン》の代替は《トロワ・チャージャー》が存在する。
また、《ナゾの光・リリアング》の代替は《ミラクル１ ドレミ24》がある。1ターン目に光のクリーチャーを出しておけば、2ターン目に「革命チェンジ」して《トロワ・サイン》か《トロワ・チャージャー》が唱えられる。
すなわち、もはやこれは《ヘブンズ・フォース》を8枚積んでいると言っても過言ではない (？？)。
あとはこの「実質《ヘブンズ・フォース》」のと呼ぶのもおこがましい動きから何を出すかだが、《トロワ・サイン》には文明指定がないとはいえ《トロワ・チャージャー》の側には光の文明指定が存在するので、光の3マナ域で早出しして最も強いクリーチャーを探すことになる。
そこで私はとある符合を見出したのだ。
《ヘブンズ・フォース》といえば、一世を風靡したデッキである「火光轟轟轟」。
そして「火光轟轟轟」の象徴といえば？
そう、《”轟轟轟”ブランド》だ。
すなわち。
《U・S・A・SIIFU》って実質《”轟轟轟”ブランド》では？？？🤔🤔🤔
これなら《ナゾの光・リリアング》→《トロワ・サイン》で《U・S・A・SIIFU》を出して2ターン目にスピードアタッカーかつW・ブレイカーを着地させられる。
しかも《U・S・A・SIIFU》は4枚積めるので、本体と合わせて実質《”轟轟轟”ブランド》を5枚搭載できるのと同義 (？？？) ということだ。これは最強デッキに違いない。
とはいえさすがに《U・S・A・SIIFU》は《トロワ・サイン》も《トロワ・チャージャー》も引かないときに出せないデメリットが大きすぎるので、《赤攻銀 ハムラービ/ハムラティス・ジャッジ》まで合わせて採用しておけば安心だろう。
あとは余ったスロットにトップデッキした際に嬉しい《龍装者 バルチュリス》を適当に放り込めば完成だ。
というわけで、できあがったのがこちらの「トロワ・フォース」だ！
『トロワ・フォース』
| 4 | 《「超愛の衛生姫」》 | 4 | 《予言者クルト GS》 | 4 | 《ナゾの光・リリアング》 | 4 | 《検問の守り 輝羅》 | 4 | 《赤攻銀 ハムラービ/ハムラティス・ジャッジ》 | 4 | 《U・S・A・SIIFU》 | 4 | 《ミラクル１ ドレミ24》 | 3 | 《龍装者 バルチュリス》 | 1 | 《”轟轟轟”ブランド》 | 4 | 《トロワ・サイン》 | 4 | 《トロワ・チャージャー》 |
まつがん「ではここで問題です。私が光の3マナ域として《U・S・A・SIIFU》の次に採用を検討したカードは何でしょうか？」
デッドマン「えー何だろう……あっわかった！「マジボンバー・スクワット」で使った《飛飛-ドロン》だ！それとも《トロワ・サイン》が唱えられる《魔軸の鎖 カメカメン》かな？」
まつがん「ブブー！正解は《羊頭駆逐 パール》でした～」
デッドマン「誰だよ！！！わかるか！！！！」
ではまた次回！
ライター：まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている（が、上記のような理由で大体失敗する）。
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