シリーズ40周年! 手に取った当時の思いでがよみがえる!! 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集の情報が公開!

2022年に40周年を迎えた、今も作品が続いている大人気シリーズ『超時空要塞マクロス』!

その『マクロス』シリーズ40周年記念商品である『超時空要塞マクロス』パッケージアート集が、2023年2月20日(月)発売することが発表されたぞ!!

さらに、『超時空要塞マクロス』パッケージアート集の誌面イメージも公開されたので紹介していくぞ!

 

パッケージアート界の第一人者「髙荷義之」先生による書影が公開!

書影イメージが解禁! 帯にはパッケージアート界の第一人者、髙荷義之先生から直筆のメッセージが!!

■商品内容紹介

当時、ロボットアニメのプラモデルは、設定資料に色をつけた状態といって差し支えないようなイラストがパッケージに用いられていました。しかしそんな中『超時空要塞マクロス』は番組スタート前に模型店に商品が店頭に並び、そのパッケージアートは新鮮で刺激的なものでした。

 

それもそのはず。ミリタリー模型のリアルなパッケージアートを手掛け、パッケージアートの第一人者であった髙荷義之氏を大胆に起用。髙荷氏が描く鋼鉄兵器には確かな存在感があり、冷たい金属の質感や重量感まで十分に表現されていました。この作品の送り手は自分たちを大人扱いしてくれる……、と感じた(当時の)少年たちは興奮しながらその模型を手に取ったものでした。

 

バルキリーやデストロイド、リガードの陰影や、汚しの表現など、 パッケージアートならではの高荷義之氏の筆遣いがよみがえります。さらに、髙荷氏と併せてパッケージ画を数多く手がけたアートミック鈴木敏充氏の作品も収録。これまでまとまって紹介されることがなかった「マクロス」模型のパッケージアートをこの1冊に集約。あの頃模型屋さんで受けた衝撃を再び!

 

プラモデルの箱を手に取った時のワクワクがこの一冊に!

本書はA4サイズでテキスト類は最小限なので、状態の良い画稿が大きく見やすい!

過度な装飾はなく、作品の下には出典となったプラモデルの商品名が記載されているだけと、純粋にイラストを楽しめるような作りに! 名実ともに大人になった少年たちに向けて、当時のワクワクを感じやすい作りとなっているぞ!!

 

横位置のパッケージアート作品には、画稿も90度傾けて誌面一杯に掲載!

本を持ちかえて鑑賞する手間はかかるが、その分サイズを半分にして横にするよりも大迫力のパッケージアートを鑑賞するすることが出来るようにこだわられている!!

 

高荷義之先生が作品をメーカーに送る前に撮影し、スクラップブックにまとめていた、高荷義之先生の貴重な資料からも掲載!

 

高荷義之先生のトマホークはオリーブ色(オリーブドラブ)で塗られていた、オリジナルの状態で本誌に!

なぜトマホークの色は変更されたのか? その理由も高荷先生自らが本誌の対談で掲載されているぞ!!

 

『超時空要塞マクロス』パッケージアート集の発売日は2月20日。奇しくも2月20日はバルキリーの生みの親、河森正治先生の誕生日!

『マクロス』シリーズ40周年記念を飾る記念すべき商品の、『超時空要塞マクロス』パッケージアート集を手に取って当時の『マクロス』にもう一度触れてみよう!!

 

『超時空要塞マクロス』作品概要

【あらすじ】
西暦2009年。南アタリア島にて地球統合軍のSDF-1マクロスの進宙式が執り行われていた。マクロスはさかのぼること10年前に宇宙から飛来した全長約1.2kmにも及ぶ宇宙戦艦で、地球人類は、異星文明の存在を認識。来るべき宇宙戦争時代に備え、異星の技術(オーバーテクノロジー)を解析して、宇宙戦艦をマクロスへと改修していたのである。

 

進宙式のタイミングで地球圏へ異星人の軍団、ゼントラーディ軍の艦隊が出現した。それに対してマクロスは、人類の意思とは関係なくゼントラーディ軍に主砲を発射してしまう。マクロスの元となった宇宙戦艦はゼントラーディ軍と敵対する監察軍が仕掛けた一種のトラップであり、ゼントラーディの戦艦に反応すると攻撃を行うという罠だったのだ。

 

進宙式に訪れていた一条輝は、戦火の中でリン・ミンメイと出会う。予期せぬ異星文明との戦いは、二人の生き方に大きな変化を及ぼしていった。輝はミンメイを守りたいという想いから統合軍のパイロットとなり、ミンメイは、スター歌手への階段を登り始める。

 

異星人との遭遇で困惑していたのは地球人類だけではなかった。敵対勢力であるゼントラーディ軍も地球人類が、彼らの世界で失われた「文化」を有していることに驚愕していたのだ。特に「歌」の存在は戦いしか知らないはずの彼らの心に変化をもたらすこととなった。このことを危険視したゼントラーディ軍は本陣であるボドル基幹艦隊によって人類の殲滅を企てる。しかし、地球人類の文化に触れた一部のゼントラーディ軍はマクロスと手を結び、これに立ち向かう。かくしてミンメイの歌が宇宙に流れるなか、地球人類の存亡を懸けた戦いが始まった――。(本書より)

 

TVシリーズ全36話(1982年10月~1983年6月 放送)
劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984年7月 公開)

商品概要

『超時空要塞マクロス』パッケージアート集
■著/小学館クリエイティブ
■監修/ビックウエスト
■定価:5,500円(税込)
■発売日:2023年2月20日(月)
■ISBNコード:978-4-7780-3879-3
■発売:小学館 
■発行:小学館クリエイティブ
https://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b10026181.html