【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓誌 第1086回 『ハッピーホームパラダイス』で作った別荘、全部見せます!(4)

別荘作りの最盛期!!

 ここまで3回にわたってお伝えしてきた“『ハッピーホームパラダイス』で作った別荘、全部見せます!”シリーズだけど……まだ終わらねえ(苦笑)

 「リゾートバイトで作った71軒の別荘を、すべてスクショで紹介します!」

 とブチ上げて始めた以上、引くに引けずに粛々とスクショをピックアップしてお見せしているんだけど、さすがに71軒(+施設なども)もあると手間がかかるなぁ……! 当初は、

 「振り返り記事は新規に書くことが少なくなるはずなので、最後に楽ができるかな^^

 なんていう希望的観測もあったんだけど(カミングアウト)、まったくそんなことなかったわ……(((( ;゚Д゚))) むしろ、別荘制作を始めた1年半前からの数千枚に及ぶスクショをいちいち精査する必要が出てきたので、逆に工数が掛かりまくりなんですが!!ww もうちょっと考えてからシリーズを始めりゃよかったなーーー!!!><

 とはいえ、ようやく終盤に差し掛かったので、このままのペースで続けたいと思います。

 2022年6月14日に作った、43軒目から!!

●43軒目 ミッチェル様:月面までひとっとび!

▲アルテミス計画の先を行くように、永遠のドラフト1位どうぶつ・ミッチェルに“月面までひとっとび!”をテーマにした別荘を作ってあげた。……んだけど、これ、ぶっちゃけ駄作中の駄作と断言できるつまらないレイアウトになってしまって、俺的には“外に出したくないNo.4”に選出されるレベル……。その直前に使えるようになった”ルームスケッチ”(※事前に部屋のレイアウトを作って保存しておけるシステム)を初めて活用したんだけど、月面を作るのか、それとも宇宙船を作るのか最後まで思考がフラフラとしてしまって、けっきょく「宇宙船の中に月を置いたるわ!! それで文句ねえだろ!!><」と強引にトドメを刺してしまったのでした……w

●44軒目 ヒノコ様:ほのおに包まれた空間

▲ルナステラ島の最古参であるヒノコに、ようやく別荘を作ってあげられたのが2022年7月4日。テーマはフェニックスのヒノコらしく“炎”ってことで、思い切って↑こんなデザインにしました。でもこれ、作ったときは「なかなかいいじゃん!」と思えたんだけど、改めて見ると大したことねぇな……と(苦笑)。炎の壁紙とマグマの床を置けばそれっぽく見えるので救われているけど、方向性が定まらぬままテキトーに家具を並べただけで終わってしまったので、作り直したいくらいであります……。

●45軒目 アグネス様:アートな家具で美術館

▲ミッチェル邸、ヒノコ邸と駄作が続いてしまい、今後の建築士としての活動に暗雲が垂れ込めたところで取り掛かったのがアグネスの別荘。美術館がテーマだったんだけど、ご覧の通りさりげなくカフェスペースや受付を設けるなど細かなところにまで目が行き届いており……うん、これはナットクの作品になったな!! このアグネス邸で何かが吹っ切れたのか、いよいよ俺の別荘作りは数的にもレベル的にも最盛期に突入するのである。

●46軒目 アントニオ様:100万ベルの夜景

▲アントニオの”夜景”をテーマにした別荘から、俺のデザイナーとしての才能が爆発する。「夜景が美しいタワーマンションの一室」をコンセプトに作り始めたアントニオ邸は、瀟洒なデザインはもちろんのこと、キッチンや寝室、ジャグジーバスまで完備し、住み心地という観点からも最高レベルのものができたんじゃないかと自負しております。

●47軒目 ドンチャン様:映画スターにあこがれて

▲”シック”ということでは先のアントニオ邸に近いものがあるんだけど、バーカウンターや重役の席、さらに壁紙は本棚のソレを使って”映画スターが住んでいてもおかしくないデザイン”を施したつもり。これも、気に入っている一軒です。

●48軒目 アーサー様:南国の海を感じる空間

▲ヒノコとともにルナステラ島にいっしょに移住してきた幼馴染、アーサーにも別荘を作ってあげた。”南国の海”がコンセプトだったので、「じゃあいっそのこと部屋全体を海にして、たくさんの島を浮かべてあげようww」と思い立ち、ご覧のようなデザインにw 各島にはそれぞれ役割があり、意外や住み心地も悪くなさそうw 71軒作った別荘の中でも、五指に入るお気に入りだ。

●49軒目 サブリナ様:やっぱり映画はスクリーンで!

▲ルナステラ島で1日だけ暮らしたことのある刹那のペンギン・サブリナには、映画鑑賞をテーマにした別荘を作った。これも……いい感じにできたんだよなーーー! ゲーミングチェアを使って贅沢なひとり用座席を作り、映画鑑賞には必須とも言えるお菓子やジュースも配備w プレミアム上映を想起させる花や柵もいい味を出しているので、自慢の1軒となっている。

●50軒目 コージィ様:回るものを見ていたい

▲”回るもの”がコンセプトという、一風変わったご依頼。そこで俺が選んだのが、観覧車やメリーゴーランド、コーヒーカップといった遊園地系のアイテムだ。マリオの壁紙の一部をスタジアムのソレにしたことで、しっかりと賑やかさも演出。シンプルながら、悪くない出来となった。

●51軒目 さっち様:さっちをデッサンする会!

▲これもめっちゃお気に入りなんだよなーーー! さっちをモデルにデッサンをする絵画教室をコンセプトに作ったんだけど、それを表現するために美術品の人物画を配置したのが会心のファインプレーだった。アトリエの床と壁もいい感じに雰囲気を演出してくれているので、もしもさっちの別荘を作る機会があったら、ぜひ参考にしてくださいな!

●52軒目 ネルソン様:ホテル的な非日常空間

▲アントニオに作った夜景別荘と見分けがつかないかもしれないけど(苦笑)、こちらはホテルの一室ということで細部にそれらしいデザインを施してある。たとえば、バスルームは仕切り壁を使って独立させたり、豪華な居間セットと合わせたキングサイズベッドを置いてみたり……。いま思えば、入り口に設置したスライムライトが雰囲気ブチ壊しなんだけど、完成度は高い作品になっていると思います!!w

●53軒目 どぐろう様:きもだめし

▲この別荘も好きなんだよなーーー!! どぐろうに作った“肝試し”がコンセプトの一室!! 棺、古井戸、枯れ木、そして大量に置かれた人形と、「貞子さん! お菊さん! いつでも登場してもらっていいですよ!!」と言わんばかりにオカルトチックなアイテムが並んでいるw ライティングにもこだわって撮影した、不気味な別荘の決定版だ!

●54軒目 ゴンザレス様:デンジャラスゾーン

▲全71軒の別荘の中で、もっとも奇をてらったのが“デンジャラスゾーン”がテーマだったこちらの一室だろう。何を以ってデンジャラスとするのか……と熟考した結果、”大怪獣が戦う現場に居合わせてしまった市民の姿”を形にすることにしたのであるw この角度から撮影しないとコンセプトがよくわからず、なんとも締まらない空間ではあるんだけど……! この角度からしか撮影しないので、問題ないのであるw

●55軒目 ビンタ様:ネコをおもてなし

▲ルナステラ島の旧住民であるネコのビンタは、ネコをおもてなしするための空間をご所望であった。ぶっちゃけ俺も無類のネコ好きで、家には2匹の愛猫が暮らしているので、喜んで作業をさせてもらったよw ネコには必須のコタツやキャットタワーを贅沢に配置した上で、仕切りカウンターを使って“ネコ様専用スペース”もしっかりと確保した。ネコ好きだからこそできた、傑作別荘のひとつだと自負している。

●56軒目 セルバンテス様:灯台のある暮らし

▲別荘建築最盛期に作ったものの中では……ズバ抜けて駄作と言わざるを得ないセルバンテス邸^^; いやもう、同じようなテーマのアーサー邸と比べるとやっつけ感が満載で、正直セルバンテスさんに申し訳ないです……w

●57軒目 ちゅんのすけ様:一日中ゲームやりほうだい

▲ゲーセンをテーマに作ったちゅんのすけの別荘。これ、どの角度から撮影しても絵になるので(デンジャラスゾーンと対照的だなw)、記事に使うスクショを選ぶのに難儀したんだけど、もっともゲーセンらしいこちらを採用した。アーケード筐体だけでなく、クレーンゲームやカプセルトイのマシンもズラリと並ぶ、どこか昭和を感じさせるレイアウトになって超お気に入りです!

●58軒目 アデレード様:メルヘンの世界

▲ルナステラ島の初期メンバーであるアデレードに作った別荘。メルヘンがテーマだったので、「これでもか!!」とそれらしい家具を並べていった。まあ正直、可もなく不可もなくなレイアウトなんだけど(身も蓋もないが)、青みがかったライティングの妙でけっこうステキに見える。このころから、シックな別荘には青いライトを使うようになった思い出ww

 というわけで、このシリーズもつぎが最後!!

 続く!

1年前の今日は?

 せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2022年3月12日の様子は↓こちらです。

 この日、ナゼか朝の4時から島のパトロールをしていましたw

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo