【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓誌 第1088回 ルナステラ島よ、永遠に~3年間の歩みを振り返る~(1)

ついにこのときが……!

 この原稿を書いているのは、2023年3月13日。

 つまりあと1週間で『あつまれ どうぶつの森』は3周年を迎え、同時に、発売日から1日も欠かすことなく長文記事を投下していた”角満島開拓日誌”が大団円を迎える--!!

 もはや俺のライフワークと化していた連載なので、終わってしまうのはまことに寂しい……というか非常に残念なことではあるんだけど、正直、ここのところやたらと仕事が忙しく、『あつ森』もログインするだけでほとんど作業をできていないので、これ以上ないタイミングでの連載終了なのかも。ま、ことあるごとに未練タラタラで、

 「ときたま現れて現状報告の記事を書きますからッ!!」

 と宣言している通り、何かあったら再登場するつもりなので、熱心に追いかけてくれていた読者の皆様も、どうか気長に待っていてもらえればと思います^^

 でだ。

 残すところ7回(いや、3周年当日の3月20日の様子を最後に載せたいので8回か)くらいしか連載回数が残っていないので、ぼちぼち”ルナステラ島のまとめ”に入らなければならない。正直、終活を始めるみたいなので及び腰だったんだけど、なんの総括もしないまま終わるのはもっともオロカなことだと思うので、ここから5回に分けて我がルナステラ島3年の歩みをスクショで振り返っていきたいと思っている。

 ここで、

 「それ、日記のキリ番のときに同じような企画をやってるよね??ww」

 と突っ込まれたとしても、もう残りの時間が少ないので、

 「やってますけど、何か!!?(フンガー)」

 このように強気に振り切ってガンガン進めるww まずは、見るモノ触るモノすべてが新鮮で刺激的だった、2020年3月~8月までの様子をプレイバック!!

▲まずはなんと言っても、記念すべきプレイ初日!! ルナステラ島に初めて上陸してきたときのスクショを載せないことには始まらない!! 何もない無人島にいっしょに移住してきたのは、ヒノコとアーサー。このうち、ヒノコはいまだに”ルナステラ島の最古参”として、元気に暮らしている。

▲何度も使っているスクショだけど、島の名前を”ルナステラ島”に決めた瞬間のこの1枚は、一生の宝物だ。

▲ルナステラ島の名前は、我が愛猫、ルナとステラに由来する。”月”と”星”という意味だけど、その通りこの島には星の形をした池が存在した。移住してきたその日の夜、星池の真上に月が昇って来たタイミングで記念撮影。……すでにハチに刺されてお岩さん顔になっているのが痛々しいけどww

▲遭難カモメのジョニーが初めて漂着したのは、ルナステラ島開島翌日の3月21日ww まるでこの島に誰かが来たのを見計らっていたかのように、速攻で遭難してきやがったのだ(苦笑)。

▲いっしょに『あつ森』を始めた同僚のたっちー先生と初めて通信プレイをしたのは、3月23日のことだった。互いの島を行き来してフルーツを交換をするなど、『どうぶつの森』シリーズのセオリーに則った遊びをしていたんだよなーw

▲ルナステラ島の初期メンバーが固まる前、じつは何度か離島ツアーも行っていたんだよな。でもシステムをよく理解しておらず、人気どうぶつのちとせもスルーしてしまった思い出……w

▲『あつ森』が発売された当初、頻繁にトレンドワードになっていた”タランチュラ島”に初上陸を果たした。2020年3月27日のことだったんだけど、この島に来れたのはたったの一度っきり……。貴重な体験でした。

▲大量に捕獲してきたタランチュラで埋め尽くした”クモ部屋”を作ってご満悦ww しばらくこの状態にしておいたんだけど、たっちー先生に、「オメーの島、クモだらけだから行きたくない」と行き来を拒絶されるようになり、やむなく部屋は解体したのであった^^;

▲初めて流星群に遭遇したのは、2020年3月31日のことでした。あまりのうれしさに、この夜だけで300枚くらいスクショを撮っていたよ。

▲ルナステラ島の案内所が現在の形になったのは、2020年4月2日のこと。記念セレモニーに、懐かしの初期メンバーが並んでいる。

▲桜を背景にしたスクショを2枚ほど。さすらいの釣り師・ジャスティンが初登場したのは2020年4月7日。通常の1.5倍の価格で魚を買い取ってくれるという神様みたいなキャラで、ベル不足とたぬきちの借金にあえいでいた序盤でもっとも重宝した存在である。もう1枚は、風船に注目。このころからイースターのイベントが始まっていて、見上げると毎回のように”そらとぶたまご”を付けた風船が飛来していたのであるよ。このとき、「ひゅ~~~!」という効果音が流れるんだけど、あまりに頻繁に風船が飛んでくるもんだから、「何もしていないのに、風船の幻聴が聴こえる!!」と騒ぐ人が大勢いた(マジです)。ちなみに俺もそのひとりw

▲前述の通り、序盤はたぬきちに借金を返さなければいけないので、ベルはたいへんな貴重品。よって、毎日のように魚釣りに勤しんで、開店前のタヌキ商店のまわりに魚を並べておいたw そして朝イチで買い取りをしてもらい、再び竿を担いで川や海に……。そんなサイクルが、楽しくて仕方のなかった時期だ。

▲ルナステラ島のキャンプサイトがオープンしたのは、2020年4月14日のこと。これまた幾度となく書いてきたけど、最初のソロキャンパーはクマのベアードだった。当時は巨獣系のどうぶつを求めていなかったのでイヤで仕方がなかったんだけど、”最初のソロキャンパーは必ず住民にしなければならない”という鉄の掟に従ってベアードは仲間に。でも、ゴツい見た目とは裏腹に心優しいベアードはすぐに島に溶け込み、”ルナステラ島の校長先生”と呼ばれて愛される存在となる。……1ヵ月で引っ越しちゃったけど^^;

▲このころから、たっちー先生は『あつ森』のマイデザインに特化したブログを角満事務所のサイトで運営するようになり、そのクオリティーの高さからゲーム関連ブログのアクセス数で全国1位になったりしていた。そんなたっちー先生に教わりながら、俺もマイデザインに挑戦していました。ちなみにこのスクショを見て、「わし、なんで”うんこ!!!!!”って叫んでんの!?」とたっちー先生が驚いていたが、「……コロコロだから、いいんじゃね?w」と返しておきましたw

▲ルナステラ島が最初の区切りである”中締め”を迎えたのは2020年4月22日のこと。ついにとたけけを招聘することに成功し、この日から待望の”島クリエイター”が使えるようになったのでした。

▲メーデーイベントで、『どうぶつの森』シリーズではおなじみの”みしらぬネコ”に初遭遇。その後、2021年、2022年もしっかりとイベントをこなして再会を果たしている。

▲「島クリエイターを使って、我が島にランドマークを!」ってことで作ったのが、こちらの”古墳”w ただ土を盛り上げて中央に池を設けた……ってだけのものなんだけど、当時は「いやあ、がんばってスゲェものを作っちゃったなぁww」とご満悦だった。現在の大改修が行われたルナステラ島を当時の俺が見たら、「……え?? これ、誰が作ったの!?」と髪の毛が抜けるほど驚くだろうなぁw

▲いっしょにこの島に移住してきた幼馴染、アーサーが引っ越していったのは2020年5月30日のこと。この出来事をきっかけに、ルナステラ島に”人事交流”の流れが押し寄せるのである。

▲そんなアーサーの引っ越しからわずか1週間後。2020年6月9日にキャンプサイトに現れたのが、『あつ森』を始める前から「絶対に島に招きたい!」と思っていたネコの1ごうであった。必死のスカウト活動の末に1ごうはルナステラ島に引っ越してくることを快諾し、現在も元気に生活。晴れて”ルナステラ島の永久住民”という称号を得るに至るのであったw

▲このころ、『あつ森』を遊ぶうえでもっとも注力していたのが”ベル集め”w そのもっとも効率的な手段である”カブの売買”に手を染めたことにより、我が島の海岸は置き場に困った無数のカブが散乱する事態に……w より高い価格でカブを売るために、たっちー先生を始めとするまわりのプレイヤーと協力して”カブ互助会”を作り、互いの島を行き来しながら高値売り抜けを狙っていた思い出……w

▲ルナステラ島で初めて迎えた夏。生態系が一気に変わって、それまで見たこともなかった魚や虫が獲れるようになった。とくに、カブトムシやクワガタに代表される甲虫はおじさんの少年心をくすぐって、虫あみを振るう手に力がこもったものだ。

▲2020年7月3日には”海開き”となり、マリンスーツを着れば泳ぎに出ることが可能となった。まったく新境地の遊びがうれしくて、めったやたらと海に出ていた記憶があるw

▲『どうぶつの森』名物であるたぬきちの借金を完済できたのが2020年7月10日のこと。カブで得た利益で、一気に返済してくれたわw

▲現在もいっしょに暮らす島のご意見番、アポロと出会ったのもこのころ。2020年7月12日に実施した離島ツアーで、待望の邂逅を果たしたのだ。

▲『あつ森』で大型アップデートが実施され、ゆめみさんによる”夢番地”の発行が行われるようになった。それぞれの島に割り振られた夢番地を入力することで、気軽に訪問できるという画期的な試み。一般プレイヤーだけでなく、企業や団体が自分の島を公開してPR活動に使っていたのが非常に印象的だった。

▲8月の風物詩と言えば花火大会。8月の週末に行われる定番行事だけど、遠き少年時代に経験した夏祭りの雰囲気をまとってくれているので、この時期は日曜日が来るのが楽しみで仕方がなかったなぁ。

▲ももこがルナステラ島の仲間になったのは、2020年8月11日。その後、幾度となく引っ越し候補にあげられるも驚異の粘りで生き残り、ともに大団円を迎えようとしているw

▲”美しい島の象徴”であるスズランが初めて咲いたのは、2020年8月15日のこと。これ、めちゃくちゃうれしくて、何度も記事で自慢した思い出があるわww

 というわけで、次回は2020年9月~2021年3月までを振り返ります!!

 続く!

1年前の今日は?

 せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2022年3月14日の様子は↓こちらです。

 1年前のこのころは、頻繁にかっぺいのボートツアーを利用していたんだなw

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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