【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第235回 三国志の猛将“張飛”がダンジョンに見参!!

第235回 「張飛」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“張飛”を大紹介!!

▲決死の燕将軍・張飛

 前回までの“童話シリーズ”とは打って変わって、再びイカつい系のキャラクターを紹介することとなった。

 それも……!

 ちょっと前まで連続でピックアップしていた、“三国神シリーズ”を覚えておられる方も多いと思う。それに加えて後追いで解説をした“諸葛孔明”のことも。

 今回はその流れを汲んで、またもや三国志に登場した英雄を取り上げたいと思う。

 しかも!!

 このモンスターは三国神シリーズや諸葛孔明とは違い、ダンジョンモンスターとして実装されたことが興味深いポイント。原作では正義の軍勢として描かれることが多いこのキャラが、まさかダンジョンボスとして降臨するとは……と、当時は話題になったのである。

 そのモンスターとは……!! モンスターNo.1424! あの三国志の英雄、“張飛”であります!!

 張飛がパズドラに実装されたのは、いまから9年以上昔の2014年7月31日。この日よりスペシャルダンジョンに現れた“張飛参上!【体力攻撃限定】”のボスとして初お目見えしたのだ。当時は体力タイプと攻撃タイプでしか入ることができないダンジョンだったんだけど、その後、この特殊条件は“体力攻撃強化”に変更に。文字通り、体力タイプ、攻撃タイプを持つモンスターの全パラメーターが1.5倍になるという、その条件を満たせられればめちゃくちゃ強いパーティーで攻略できるダンジョンになったのである。戦国龍シリーズとかミニ関羽が出てくるおもしろいダンジョンで、当時は夢中になって攻略した思い出が……。

 そんな張飛のモチーフはもちろん、三国志の英雄である張飛益徳である。決起した劉備に初期のころから付き従った武人で、義兄弟の関羽とともにその勇猛さは中原に轟いた。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は11月13日(月)更新!!

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