【MAR6LE発売記念】ヴィランへのこだわりが凄い! デュエマアニメで”超”カッコいいEDテーマを歌う「超学生」さんへの特別インタビューでその魅力に迫る!!

コロコロ本誌でも、ついに新章「王道篇」に突入してさらに盛り上がりを見せる『デュエル・マスターズ WIN』! その大人気なデュエマで好評放映中のTVアニメ『デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編』にて、YouTubeチャンネル登録者数80万人という人気を誇る「超学生」さんが歌っているEDテーマ「Abyss-Over」をもうみんな聞いただろうか……!? そして聞いた人はみんな思うだろう、”超”カッコいい……と!! 

なんと、そんなデュエマの最強EDテーマ「Abyss-Over」が、3月発売になる「超学生」さんのNEW EP『MAR6LE』に収録されているということで、コロコロでは特別にインタビューさせてもらえることになったぞ!

「超学生」さんの「Abyss-Over」へ込めるこだわりから、歌を始めるきっかけ話や小学生時代の話まで、「超学生」への気になるをたっぷりと聞いてきたので今回は大公開だ!! 撮り下ろし写真にも要注目!!

プロフィール

超学生 CHOGAKUSEI

22歳、2001年生まれの注目の歌い手。11歳の頃 初の歌ってみた動画を投稿して以来、コンスタントに動画投稿を続け、現在は週1本のペースで新作動画を公開している。YouTubeでのカバー曲総再生数4億回以上! ベネチアンマスク越しに覗く端正な顔立ちと、それに相反するような“ガナリヴォイス”が話題沸騰中。次々と世代交代を繰り返すネットシーンのなか、人気大爆発中のヴォーカリスト!

 

YouTube:https://www.youtube.com/c/ChogakuseiOfficial

X:https://twitter.com/tyougakusei

TikTok:https://www.tiktok.com/@chogakusei

instagram:https://www.instagram.com/chogakusei/

LINE Official Account:https://lin.ee/AV775EX

 

みんなを魅了する”超”クオリティな動画の原点とは!?

――そもそも動画投稿を始めようと思ったキッカケは?

超学生:僕が小学校高学年のときに、ちょうどボーカロイドが流行り始め、企業のプロモーションなどでも見かけるようになりました。当時、GoogleのCMで初音ミクが起用されたことでボーカロイドを知り、そこから「歌ってみた」などのジャンルに興味を持ち始めた……という感じです。

投稿に関しては、”歌ってみたの作り方”のようなハウツー動画を参考に、自分でも(動画を)あげてみようかなと。今で言えば、TikTokで動画をアップしてみようかなくらいの気軽な感じで始めました。

 

――小学校のときに独学で!? スムーズにできたんでしょうか?

超学生:はい。ただ、そこには父の協力が大きかったですね。マイクやパソコンなどの必要物は、相談したらすぐ用意してくれました。もちろんいきなり高価なものではなく、マイクはパソコンを買ったら付いてくるようなオマケくらいの物でした。それでも、すごく嬉しかったことを覚えています。

 

――そこから歌ってみた動画作りに没頭すると。

超学生:ただ、当時のうちの家庭は母の影響でゲーム禁止で、パソコンはなんとかOKだったんです。なので編集作業などは母が出かけている間にこっそりパソコンを開いて、一気にやってしまう感じでした(笑)。

 

――時間が限られている分、集中力が増していたのかもしれませんね。

超学生:凄い速度で作る必要がありますからね。という環境も相まって、動画投稿自体は割りとスムーズだったと思います。

 

――初めて動画投稿したときの思い出は?

超学生:やはり初投稿の動画で名前を募集したことですね。コメント欄で募集したところ、色んな案を出してくださった中から、最後に”超学生”と”ネルカ”の二択で迷いました。結果的に、名前の面白さと当時幼いなりに「こっちのほうが覚えてもらえるかな」と思い、”超学生”を選びました。

……ただニコニコ動画のコメントは匿名なので、誰が名前をくださったか今でも分からないんです……。

 

――今、「自分が書きました」と手を挙げてくれたらどうしますか?

超学生:感謝を伝えたい、本当に会いに行きたいほどに。この名前だったからこそ、多くの方に覚えて頂けたことが本当に多かったので。もし良ければ、この記事でも呼びかけさせてください。

――名付け親の方、ぜひご一報を!

 

――歌ってみた動画を投稿し続けた結果、趣味から仕事として意識したのはいつからですか?

超学生:高校卒業の頃です。だれもが社会で生活をしていくことを意識せざるを得ないなか、僕も一般的なお仕事に就くのか、インターネットの世界で歌で活動していくのか迷っていました。

ただ、早朝起きて、定時に会社に行って仕事して……という生活が全然イメージできなかったんですよね。だから、より険しい道だとは分かっていましたが、普通の方の何倍、何十倍も努力して、歌ってみたで人並みの生活ができるくらいになるんだと心に決めました。

その決意は実際にTwitter(現在「X」)でツイートしています。そこからファンの方々の応援はもちろん、運や努力など様々な要素が相まって、自分が目指していたことが出来ていると思っています。

 

――自分の進路を話したとき、学校の先生からの反応は?

超学生:多分、普通の先生であれば「大学に行ったほうがいい」と答えると思いますが、いい意味で特殊な学校だったので「そうなんだ。頑張ってください」という感じでした。

今思うと、過干渉しない感じが父と似ていたのかも。道は示さず強制はしないけれど、こちらから助けを求めると出来る範囲のことはすべてしてくれる。恵まれた環境だったかもしれません。

 

――自分で夢を掴んだ今はどのような1日を過ごしていますか?

超学生:日によって内容が違いすぎるので一概には言えないですが……。

大まかなスケジュールとしては、金曜~土曜に録音、翌月曜までにミックス編集(※録音した音を補正・調整して、楽曲のクオリティを高める作業のこと)を行っています。そして火曜に動画を撮影、水曜に動画編集とミックス編集の最終作業、木曜に投稿という流れになっています。

 

――それらをすべて1人で……!?

超学生:そうです。ずっとやり続けていることなので、最早1人のほうが良いです。誰かに依頼したとしても、その方がどうしても外せない用事や病気などになってしまったら、自分ではどうしようもなくなるので……。だから今、歌ってみた関係に関しては1人で行うことにしています。

 

すべてに”超”こだわった! ヴィランへの想いが詰まった集大成!!

――TVアニメ『デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編』のEDテーマ「Abyss-Over」を担当されていますが、最初にお話が来たときはどう思いましたか?

超学生:デュエル・マスターズという名前、コンテンツが大きすぎて、逆に全然実感が湧きませんでした(笑)。もちろん純粋に嬉しかったですが、今後の流れが予測ができなくて。

ただ、普段はドキドキしたり、緊張のほうが先に来ますが、今回に関してはプレッシャーよりも圧倒的に”楽しみ”が勝ちました。そして、僕にお声をかけてくれたことに対して、全力で好きにさせて頂くことが最大の礼儀だと思い、臨むことができたと思います。

 

――「Abyss-Over」を歌う際に込めた思いは?

超学生:現在、ボカロPさんとのコラボで、ヴィラン(敵・悪役キャラクターの総称)をテーマに楽曲制作を行うプロジェクトが進行していて、「Abyss-Over」もその一環で制作しました。今のデュエマの主人公は闇属性使いで、今回のプロジェクトにバッチリだったのでお話をいただいた時はかなり驚きました。そんな偶然あるのかと。

 

――すべての流れがうまくいってますね。

超学生:はい。ただ、ボカロPプロジェクトにおけるヴィランは、正義の主人公が別にいるなか、敵側であるこちらも正義はあるんだ、という部分にフィーチャーしています。

『デュエル・マスターズ WIN』シリーズに関しては、主人公側がヴィランなので、そこを単純に曲にしてもキラキラした曲になってしまいます。そこをどうしようかと作詞・作曲の烏屋茶房さんとかなり悩みましたね。

相談の結果、これまでのデュエマに関するワードをふんだんに入れ、ヴィランキャラクターでありながら、正義感や闘志が燃えたぎるという不思議なマリアージュが起きた曲に仕上がりました。

 

――歌う際にこだわったところは?

超学生:なるべく作品のプレイヤー視点で歌いたいなと思っているので、あえて部屋を過酷な環境にして歌いました。具体的に言うと、当時結構暑かったんですが、防音室で換気扇や冷房をつけずに極限状態で。

そんなことをしても、もしかすると何も変わらないかもしれません。しかし、烏屋茶房さんが曲に込めた想いに対して応えることができたら、視聴者の方に楽しんで頂けるだろうと思ったので、僕自身が苦しみながら撮りました。結果的に、ヴィランキャラクターを描きつつも熱い曲が作れたのでよかったなと思います。

 

――『デュエル・マスターズ』自体は遊んだことがありますか?

超学生:もちろん! 兄共々カードゲームが大好きで、2人でよく遊んでいました。アニメはもちろん、コロコロでまんがも読んでいて、ちょうど主人公が切札勝太に変わった転換期だったのを覚えています。なので、子供の頃からかなり慣れ親しんだコンテンツでした。

 

――好きなカードはありますか?

超学生:勝太がよく使っていた《コッコ・ルピア》ですね。たしか、かなりバリエーションが豊富だったと思います。昔から、同じ名前で別の絵柄というのが好きなんですよ。あとはベタかもしれませんが《ボルシャック・ドラゴン》とかも。ドラゴン系のキャラクターの造形が好きで、好んで持っていたのを覚えています。

 

――ここからは『MAR6LE』の話をさせていただきたいんですけど、そもそもタイトルの由来は?

超学生:まず6人のボカロPさんが担当して頂いているため、6の要素を入れたい。そして、マリアージュ、シナジーなど”相互作用”的なワードを入れたいなとスタッフさんと考えた結果、「MARBLE」の”B”を”6”にするのはどうかと提案してタイトルが決まりました。

▲『MAR6LE』パッケージデザイン。

――パッケージイラストも、6色が混じり合う感じに仕上がっていますね。

超学生:そうですね。デザインに関しては特典カードと同じく、僕の要望を全力で叶えて頂いた部分があります。イメージ資料をイラストレーターさんやデザイナーさんにたくさん送り、何度も調整を繰り返して今の形に仕上げて頂きました。

今回大きなポイントとしては、ジャケットに超学生の名前を載せていません。初稿の段階はありましたが、色んな色が混じっているなかに文字は要らないなと思ったんです。ほかにも僕のこだわりたくさん実現して頂きました。

 

――New EP『MAR6LE』初回生産限定特典で、超学生さんが描かれたオリジナルイラストプロモカード「コオニ童子」が封入されますね。

超学生:先程の《コッコ・ルピア》同様に、僕が絵柄違いのカードとして登場させて頂いたことが、個人的にかなり熱いです。

――どういった経緯で「コオニ童子」に?

超学生:どういう絵柄、雰囲気が良いかリクエストを出させていただく際に、無尽蔵にあるカードのなかから「コオニ童子」が気に入ったので、「こんな感じでお願いします」と伝えたら「じゃあ、カードはこれでいきましょう」という流れに。あっさり決まったので本当に驚きましたよ。だから、実質すべて僕が決めた感じになっています(笑)。

 

――「滅ぼします。」というフレーバーテキストも超学生さんが?

超学生:はい。Xでよく呟く言葉を入れれば自分っぽいかなと。ちなみに「本当にこれでいいんですか?」と何度も確認したのですが、こちらもあっさり通りました。デュエマ運営側の懐の深さを感じますよね。

 

――購入と同時に「コオニ童子」を使いますと、宣言している方もいらっしゃいますね。

超学生:ありがたいです。これを機に、ぜひ使って頂きたいですね。また、僕のことを知らないデュエマ好きな方に、知って頂けることを光栄に思います。

 

小学生のころから”超”突き詰めるアナログへの想い!

――小学生の頃、コロコロコミックは読まれていましたか?

超学生:もちろん! むしろ小学生時代はコロコロで育ってきたと言っても過言ではありません。僕は雑誌を読むときに、漫画も記事も含めて全部読むタイプで、コロコロも隅から隅まで読ませて頂きました。

 

――どんなまんが作品が好きでしたか?

超学生:本当に全部読んでいたので選ぶのが難しいですが……強いて言うなら、『ウソツキ!ゴクオーくん』や『怪盗ジョーカー』が好きです。1話完結型の物語が多くて読みやすく、ギャグもあり、格好良さもあり、ときには感動回もあったり。あとはめちゃくちゃ怖い回とかも。

あとは『ゴゴゴ西遊記―新悟空伝―』のラスボス戦とかもかなり好きでした。結構、衝撃的なバトルで印象に強く残っています。思い返してみると、普段は緩いけど、ここぞというときに感動回のある作品に弱かったですね。オタク気質ゆえに。

ストーリー系以外だと、『ペンギンの問題』も大好きでした。まんがはもちろんアニメも見ていて、当時販売されていた「面白大図鑑プレート」のコンプリートセットも買ったのを覚えています。

 

――かなりの作品愛が伝わりました。ホビーに関してはいかがでしたか?

超学生:「ハイパーヨーヨー」は、色々と頑張って親に買ってもらいました。光るし、自動で戻ってくるという格好良さに心を奪われました(笑)。あとは「ベイブレード」ですね。通常とは逆の左回転のベイが格好良すぎて、好んで使っていたのを覚えています。たしか敵キャラクターが使っていたベイが左回転で、それに憧れて。

 

――ヴィランっぽさがこんなところにも。

超学生:言われてみると、そうですね。尖ったことをするのが好きだったと思います。

 

――超学生さんが子どもの頃に、音楽以外で熱中したことはなんですか?

超学生:マジックですね。結構ガチでやっていたんですよ。当時はラリー・ジェニングスという伝説的なカードマジシャンがいまして、その方が出されていた本を愛読していました。その本は”マジックの教本”というべき内容で、日本語訳化されたかなり難しい内容でしたが、本当に面白くて。

 

――かなり本格的に取り組んでいたんですね。

超学生:わからない漢字を父に聞いて、幼いなりにたくさん考え、悩んで、何度も練習しましたね。僕は誰でもできる仕掛けがあるマジックよりも、種も仕掛けもないカードやコインをテクニックひとつで魅了するものが好きでした。

人のマジックを見るのも好きで、当時前田知洋さんというマジシャンがTV番組でカードマジックを披露していたんです。それを録画して動画をPCに取り込み、コマ送りしながらその技を解明して自分でもやってみる……ということもしていました。実はYouTubeに投稿もしています(笑)。

 

――自分のこだわりに対してとことん突き詰める感じだったと。

超学生:この話をしていて気付きましたが、それこそ今の音作りも同じような部分があります。僕はワンクリックでいい感じのミックスを行えるような便利ツールがあまり好きじゃないんですよ。それは子どもの頃から仕掛けがない、アナログ主導で作っていくのが好きだったから、というのもあるかもしれませんね。

 

――ちなみに自分のマジックを発表する場はありましたか?

超学生:家族や親戚がよく付き合ってくれました。とくに父には何度見せても毎回驚いてくれて。ただ、もし隠したい部分が見えてしまっていたら、ちゃんと「見えたから改善しろ」って言ってくれるんですよ。そこを含めて楽しんでくれる父で、付き合ってやってるというよりは、試行錯誤する息子に口出しするのも楽しんでいたのかなと。自分で言うのも変な感じですけど(笑)。

ちなみに今でも色々手伝ってくれていて、例えば仮面の部品が取れたときに修理してくれます。

 

――もしかするとマジックの方でも有名になってたかもしれないですね。

超学生:当時は本当にマジシャンになりたかったんです。小学生時代の文集を見ると、将来の夢にマジシャンと書いてありますからね。

 

――よく見てみてると服装や仮面のデザインも、若干マジシャンの雰囲気がある気も……。

超学生:トランプマンさん!?

 

――いえ、もっとミステリアスな感じで。

超学生:自分では意識していませんでしたが、もしかすると影響しているかもしれませんね。

 

――最後に読者に向けてコメントお願いします。

超学生:コロコロが好きな方は、僕と同じくアニメやまんがが大好きな方だと思います。僕はオリジナル曲、歌ってみたの楽曲もアニメの曲であることが多いので、1つでも何か興味を惹かれるものがあれば聞いて頂けると嬉しいです。

現在、YouTubeに約300本ほど動画が上がっていますし、毎週新作もアップしていますので、もしかしたら何か心に刺さるものがあるかもしれません。また、よければ皆さんの好みや感想を教えてもらえると嬉しいです。XのリプライでもYouTubeのコメントでも、僕は本当に読むタイプですので。

 

――そういったコメントはまめにチェックされるんですか?

超学生:めちゃくちゃ見ますね。最近、周りの方はあまりしないし、コメントする側も「どうせ本人は見てないだろう」という前提でされていることが多いということを知りました。だから「超学生は本当に見ているからゾッとする」とお声を時々頂きます(笑)。

今、僕の周りには小・中学生の方はあまりいないので、もしコロコロ読者の方が自分の趣味や好みを積極的に教えてくれると嬉しいです。もし動画から興味を持って頂き、もっと超学生の曲を聞きたいなと思って頂けたら、ぜひ『MAR6LE』の楽曲も聞いて頂けると嬉しいです。

――ありがとうございました!

■作品概要
『MAR6LE』


■発売日:2024年3月27日(水)
■定価:
 通常盤[PCCA-06266] 2,200円(税込)CD ONLY
 豪華盤[SCCA-00152] 7,700円(税込)CD+PHOTOBOOK+GOODS
■収録曲:
 1. ファントム Lyrics & Music:DECO*27 Arrangement:Hayato Yamamoto
 2. ヒス Lyrics, Music & Arrangement:柊キライ
 3. 超獣戯画 Lyrics, Music & Arrangement:煮ル果実
 4. インキュベーター Lyrics, Music & Arrangement:すりぃ
 5. オーバールック Lyrics, Music & Arrangement:てにをは
 6. Abyss-Over Lyrics & Music:烏屋茶房 Arrangement:Powerless
■公式HP:https://chogakusei-pc.com/