当然、なかなか生まれない……
さあ、今日も元気にゆっさゆっさしていきますかな。
というのも、せっかく激ムズ虫相撲大会を制して手に入れたコーカサスオオカブトのSSRも、MAXサイズ……できれば突然変異種まで育てないと戦士としては半人前と言わざるを得ない。
なので、ここからは毎度おなじみなスクショが並ぶことになりますが、そうしないと繁殖の成果を示せないので、
｢また始まった……ｗ｣
と思われようがなんだろうが、初志貫徹でSSRコーカサスオオカブトの交配の模様をお届けするしかない！！
では……参りますか！！
ゆっさゆっさｗｗｗｗ
からの～……！！
よし！！ オス！！！
……でも、これも最大サイズには程遠い“一般人コーカサスオオカブト”であった。……ていうか我が経験上、最大サイズとか突然変異種が生まれる確率って1％くらいしかないと思うので、基本的にサナギを割って出てくるのは一般人なのである。
よって……。
この交配でも……。
メスが生まれたけど、これまたじつに凡庸なサイズ。
でも、まだまだ行くぞ！！
ゆっさゆっさｗｗｗｗ
からの！！
またメス！！ しかしこれも……箸にも棒にも掛からぬどうしようもない大きさでありました。
ぶっちゃけ、まずは最大サイズのメスを作れないと突然変異種にたどり着かないと思われるので、とっととこちらをデカくしていきたいんだけど……！ なかなか、思うようにはいかないよなあ。
そして、つぎの交配では……。
お。今度はオスか。
出てきたのは……！！
344cm！！ これは、SSRだけじゃなく、これまでに繁殖させてきたコーカサスオオカブトのオスの中でも……！
よし！！ いちばんデカいぞ！！！
おそらく、コーカサスオオカブトのMAXは345cmなのだろう（※のちに違うことが判明ｗ）。これも、数をこなしていけばいつかはたどり着くに違いない。
……と思って、しばらく虚無になってゆっさゆっさを続けていたんだけど……。
オス17匹、メス11匹になった段階でもいちばん大きいのは……。
先ほどの、344cm……！ これ以上のサイズ、ぜんぜん生まれねえぇぇええええ！！！＞＜
とはいえ、この344cm君を種ムシとして、ひたすら交配を続けるしかないよなぁ……。
｢また、ドロ沼にハマりそうだけどな……ｗ｣
ニヒルにつぶやきながら、次回に続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター：
https://twitter.com/kabukuwa_info
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