【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第255回 1杯で二度おいしい!? “ギュンド”をレポート!!

第255回 「ギュンド」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ギュンド”を大紹介!!

▲火熱の丼龍・ギュンド

 大好評……なのかどうかはわからないが、筆者自身はグルメレポートを書いているみたいでじつに楽しい“丼龍シリーズ”の紹介。こういう、好き勝手に書けるモンスターって本当に大好きだわ~。

 さてここまで、中華丼がモチーフの“香彩の丼龍・ハッポウ”、お雑煮がモチーフの“日出の丼龍・ガショウ”、カツ丼がモチーフの“芳醇の丼龍・カツミン”を解説してきたので、今回は……! おそらく多くの方がもっとも馴染みある丼モノと思われる、火属性のモンスターをピックアップいたしましょう。

 お見せするのは……!!

 モンスターNo.1761!! “火熱の丼龍・ギュンド”であります!

 ギュンドが初めてパズドラに現れたのは、いまから9年以上も昔となる2015年1月12日。スペシャルダンジョン“赤の丼龍【火水光限定】 牛飯龍”のボスとして、ほかほかの状態で提供……じゃなかった登場したのである。

 ダンジョン名の“牛飯”にある通り、ギュンドとは要するに……牛丼のことだな!!ww こういう名付け、ひねりが効いていていいよね。この牛丼を完成させるためかダンジョンの道中には、他の丼龍のそれと同じようにぐんまコラボ、高岡コラボの食材モンスターがズラリと現れる。最後まで突き進めれば、「はい、牛丼いっちょう!!」って感じになるのだろうかw

 ギュンドのイラストを見ると、本体はウシそのもののデザインをしながらも、耳(?)がよく煮込まれたタマネギ、腕に牛肉、肉球はタマゴ、そして尻尾には……紅ショウガだなコレ!! 汁もたっぷり入っている様子で、じつにじつにうまそうである。当時、ギュンドはゼウス・ヴァルカンのスキル上げにも使えたので、躍起になって周回している人もけっこういた。そういう意味では文字通り、1杯で二度おいしいモンスターだったのである。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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次回は4月8日(月)更新!!

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