【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第269回 初登場から9年経つも未だ現役の“シェザル”!

第269回 「シェザル」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“シェザル”を大紹介!!

▲天雷機導龍・シェザル

まだまだ続く機導龍シリーズのモンスター解説!

 ここまで、火属性の“暴炎機導龍・トゥバン”、水属性の“深海機導龍・サダルメリク”、そして前回は木属性の“烈風機導龍・アルナイル”を取り上げたので……! 今回はもちろん!

 モンスターNo.2188! 機導龍シリーズの光属性担当、“天雷機導龍・シェザル”をご紹介しましょう!

 天雷機導龍・シェザルが初めてパズドラに登場したのは、いまから9年も昔の2015年7月。レアガチャから排出されたモンスター……という時点で、かなり期待されていたことがわかると思う。というのもパズドラではその直前に“マシンタイプ”が導入されたので、コレを試してみたい人たちにとって機導龍シリーズは、格好の実験台でもあったのだ。当時はマシンタイプのモンスターは少なく、パーティーを作るのもたいへんだったけど、あれから9年が経過したいまはしっかりと市民権を得ている。
 実装から9年が経ったいま、シェザルを使うことなんてほとんどないだろうな……と思いきや、捨てモンスターを作らないパズドラではしっかりとパワーアップを施されている。2024年現在は、ロック解除+上段横2列を光ドロップ変換+1ターンヘイスト……というなかなかのスキルを持っているので、光パの周回用サブとしてけっこう重宝したりするのだ。このへん、いかにもパズドラらしい配慮と言える。

 そんなシェザルも星から名前を取っており、これはカシオペヤ座のα星“シェダル(Schedar)”のことと思われる。アラビア語で“胸”を意味していて、これは白鳥座のγ星“サドル”と同じ語源とのこと。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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次回は7月22日(月)更新!!

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