デュエマ妄想構築録 vol.73-1 ~超展開超打点!ピザスター・サンマックス!!~

By まつがん

 恒例の宣伝からだが、皆さんは先日発売したコロコロコミック8月号はもう入手されただろうか?

 デュエル・マスターズの原作コミックが読めるほか、デュエマに関する激アツな最新情報も色々と掲載されているので、ぜひとも手に取ってみていただきたい。


 とんでもない大興奮カードが爆誕してしまった。

 先週末発売した「超感謝祭 ファンタジーBEST」に収録されていたとあるカードこそ、まさに私が長年求めていた逸材。前代未聞の脳汁製造機とも呼べるスペックを持っていたのだ。

 そう、そのカードとは。

▲「超感謝祭 ファンタジーBEST」収録、《ピザスターのアンティハムト》

 《ピザスターのアンティハムト》。このカードは本当にすごい。なぜなら、マナコストの概念が存在するカードゲームにおいて私が最も求める「ゼロ」を2つも内包しているからだ。

 まずは「マナコストのゼロ」。《ピザスターのアンティハムト》を出すだけでバトルゾーンには2体の3マナクリーチャーが並べられる。ということは、3マナ払って6マナ分の仕事をしていることになる。《ピザスターのアンティハムト》の分のマナは支払っていないのと同義なのだ。

 さらには「カードカウントのゼロ」もある。《ピザスターのアンティハムト》を出して2体のクリーチャーを並べても、手札は1枚しか減っていない。《ピザスターのアンティハムト》の分の手札は使っていないのと同義なのだ。

 この2つの「ゼロ」だけでも、《ピザスターのアンティハムト》は唯一無二のポテンシャルを誇っていい。だがそれに飽き足らず、出したクリーチャーにパワー強化とSAまで付与するというのである。大盤振る舞いを通り越して大盤盤盤盤Bling-Bang-Bang-Born振る舞いであるとすら言えよう (?)。

 とはいえ、冷静に考えてみるとゼロになっているのは《ピザスターのアンティハムト》の本体部分である。ということは、「2つのゼロ」があったとしても結果は3マナ3000の出涸らしハムスターが残るだけと言えなくもない。それはそれで1打点増えてはいるし、2枚以上の《ピザスターのアンティハムト》が連鎖すると簡単にバグりはするものの、ぶっ壊れとまでは言えないかもしれない。

 だが、ここで私は考えたのだ。出涸らしとなった《ピザスターのアンティハムト》に再び活力を吹き込める、SDGsな活用法を。

 そう、すなわち。

▲「絶対王者!! デュエキングパック」収録、《S級原始 サンマックス》

 《S級原始 サンマックス》を乗せればいいのでは???🤔🤔🤔

 《ピザスターのアンティハムト》の本体部分に価値がなければ、「2つのゼロ」は机上の空論となってしまう。しかしそこでデッキに《S級原始 サンマックス》が入っていれば、《ピザスターのアンティハムト》の本体部分は3マナT・ブレイカーとほぼ同義になるため、新たなバリューが生まれるのだ。

 もちろん他にクリーチャーがいない状況で《ピザスターのアンティハムト》の能力で手札から上に進化させることで1ドロー付きのSAとして機能させてもいい。

 いずれにせよ《ピザスターのアンティハムト》を使うなら、今後《S級原始 サンマックス》は必須級の相方となってくるに違いない。というわけで、この組み合わせをベースにデッキを作っていくことにしよう。

▲超天篇 第3弾「零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」収録、《葉鳴妖精ハキリ》
▲「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」収録、《キユリのASMラジオ》

 「2つのゼロ」を持つ《ピザスターのアンティハムト》の性能は、《ピザスターのアンティハムト》自体を「ゼロ」で踏み倒した際に最も光り輝く。そこで《葉鳴妖精ハキリ》は、素直に3マナとは言いづらい《ピザスターのアンティハムト》の3文明を無視して3ターン目に0マナで着地させられる最優秀の初動クリーチャーだ。

 また、3コストのクリーチャーを踏み倒すといえばやはり《キユリのASMラジオ》だろう。《ピザスターのアンティハムト》の問題は「《ピザスターのアンティハムト》が絡んだゲーム」と「《ピザスターのアンティハムト》が絡まないゲーム」の分散が激しすぎて上ブレと下ブレが生まれてしまう部分にあるが、《キユリのASMラジオ》のカードパワーがあればデッキポテンシャルを安定して底上げできるはずだ。

▲十王篇 第3弾「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」収録、《魔軸の鎖 カメカメン》
▲王来篇 第2弾「禁時王の凶来」収録、《Disノメノン》

 そして《キユリのASMラジオ》といえば《魔軸の鎖 カメカメン》。《魔軸の鎖 カメカメン》から《キユリのASMラジオ》を唱えられるし《キユリのASMラジオ》で《魔軸の鎖 カメカメン》が出るという相互補完性が何よりの魅力だ。また、《ピザスターのアンティハムト》の唯一の懸念点である自然+光という文明の組み合わせの弱さも、《魔軸の鎖 カメカメン》+《キユリのASMラジオ》というラインのカードパワーで補うことができる。

 ただ《S級原始 サンマックス》を使う以上《ピザスターのアンティハムト》以外で自然の3コストクリーチャーが欲しいところ、《Disノメノン》はスピードアタッカー+ジャストダイバーで《S級原始 サンマックス》との相性は抜群であり、水文明が出せないため素出しこそ厳しいものの、《葉鳴妖精ハキリ》や《キユリのASMラジオ》で踏み倒せるのでそこまで気にならないはずだ。

 というわけで、できあがったのがこちらの「ピザスター・サンマックス」だ!

 『ピザスター・サンマックス』

枚数
カード名
4 《葉鳴妖精ハキリ》
4 《キャディ・ビートル》
4 《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》
4 《連射のカルマ ユキメ/ショット・水晶チャージャー》
1 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》
4 《魔軸の鎖 カメカメン》
4 《ピザスターのアンティハムト》
4 《Disノメノン》
4 《S級原始 サンマックス》
1 《S級原始 サンマッド》
1 《単騎連射 マグナム》
1 《“轟轟轟”ブランド》
4 《キユリのASMラジオ》

 

まつがん「よし、このデッキで勝負だ!デッドマン!!」

デッドマン「いいですよ!では《温泉 湯あたり地獄》を使用しますね

▲「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 燃えるド根性大作戦」収録、《温泉 湯あたり地獄》

 サンマックスならぬサウナマックス!!!😡😡😡

 ではまた次回!

ライター:まつがん
 
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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次回更新は8/2(金)更新!!