【レポート】『ベイブレードバースト』全国大会&アジア大会が開催! 台湾選手がV2を達成!!

2018年3月31日(土)、日本一のブレーダーを目指すトーナメント「ベイブレードバースト G-1バーストカップ 日本一決定戦」と、アジアNo.1を争う「ベイブレードバースト アジアチャンピオンシップ」が池袋・サンシャインシティ噴水広場で行われた。

3on3バトル形式で大きく盛り上がった会場の様子を、写真と共にお届け!

目指すは日本一からのアジアNo.1!

イベントは午前10時から開始され、大会スケジュールが発表されたあとはTVアニメ『ベイブレードバーストゴッド』のEDでお馴染みのベインストラクター「ベイダー」と「バース」が登場! 「ベイササイズ」を会場のお客さんにレクチャーしながら披露した。

▲会場には2~3階部分も多くのお客さんが集まった!
▲みんなでベイササイズ!
▲大会前には会場のお客さん同士でエキシビションも。 

その後は、「ベイブレードバースト G-1バーストカップ 日本一決定戦」が開催! 「次世代ワールドホビーフェア‘18 Winter」で開催された「G-1バーストカップ」の各会場で参加の権利を勝ち取った10名が集結した!!

大会のルールは、3つのベイを順番にバトルさせて、規定のポイント(基本は2P、決勝は3P)を先取したブレーダーが勝利となる。ポイントは勝利方法よって異なり、相手より長く回る「スピンフィニッシュ」と相手をスタジアムの外に出す「オーバーフィニッシュ」が1P、相手を破壊して勝つ「バーストフィニッシュ」が2Pとなっている。

激闘の末、ヒイロ選手とソウマ選手が決勝に進出! 日本一の座を賭けた戦いは、1P対1Pという拮抗した状況で3試合目に突入。そして、ソウマ選手がバーストフィニッシュを華麗に決め、劇的な勝利を収めた!! この2人は、大会直後に行われるアジアNo.1を決める「ベイブレードバースト アジアチャンピオンシップ」へのコマを進めることとなる。

「アジアチャンピオンシップ」は、日本のほかアジア6つの国(韓国、香港、フィリピン、台湾、シンガポール、マレーシア)と地域の代表選手が集まる総勢14名によるトーナメント大会。こちらも基本的なルールは「日本一決定戦」と同様に、3on3バトル形式を採用。初戦は2ポイント先取、ベスト8からは3ポイント制となっていた。

日本勢として参加したヒイロ選手は、健闘するも残念ながら初戦敗退。その無念を背負ってか、ソウマ選手は1、2回戦とも順調に勝ち上がり、ベスト4へ進出。だが、準決勝で惜しくも韓国のMerong Tajan選手に敗北。3位決定戦ではマレーシアのDaryl選手に敗北し、第4位となった。しかし、土壇場に追い込まれながらも、攻撃特化のベイを使用する心意気に会場からは大きな声援が起こっていたのが印象的だった。

決勝では、台湾のEN EN選手と韓国のMerong Tajan選手が激突! 1回目はまさかのドローという波乱に満ちた試合展開となるも、その後EN EN選手が「スピンフィニッシュ」を2連続で決める。次の試合で、開始直後にEN EN選手のベイが勢いよく相手のベイにぶつかり、劇的な「オーバーフィニッシュ」となった!!

こうして、今年の「アジアチャンピオンシップ」は台湾代表のEN EN選手が優勝に輝いた。なお、去年の大会でも台湾の選手が優勝していたため、国としてはV2を勝ち取ったことになった。

▲優勝した台湾代表のEN EN選手。