TVアニメ『イナズマイレブン オリオンの刻印』クライマックス記念!!　風丸一郎太役の西墻由香さんからお祝いコメントが到着!!

 
初めてイナズマイレブンと出会ったのは、ゲームリリースの記事だったかと思います。
力強い目をした円堂くん、そして泥臭さを感じるストーリーに心惹かれ、ぜひ購入してみよう！と思っていた矢先、事務所からアニメ出演決定のご連絡をいただきました。出会った頃は、まさか自分がこれから10年以上もの長きに渡って風丸たちと共に歩んでいけることになるとは夢にも思わず、こんな素敵な出逢いをいただけたことに大変感謝しております。
 
それではここで、第1話から振り返っていきましょう！…といきたいところですが、私がイナズマイレブンの想い出を語り出すと長くなる(長過ぎる)というのは、よくご存知の方もいらっしゃるかと思います。ですので、バッサリと割愛させていただいて…(一度思うがままにコメントを書かせていただいたのですが、文字数が恐ろしいことになったので…汗)。
 
収録が始まった頃は、現場ではほぼ一番の新人という立場で常に緊張しっぱなしで、自分の演技の未熟さにも幾度も悔しい思いをしました。ですがそんな時、多くの方からファンレターなどで感想や激励をいただいたり、イベントへ出演させていただいてファンの皆さんの熱さを身をもって感じられたり、作画現場へお邪魔させていただき、キャラクターや世界が生み出される現場を目の当たりにさせていただけたり、T-Pistonzをはじめとしたアーティストの皆さんのライブで生の歌を聴かせていただけたり、現場で先輩方が気さくに声を掛けてくださり、相談に乗ってアドバイスをくださったり、画面の中、あるいは台本の中にいるキャラクターたちの姿に勇気をもらったりと、皆さんから沢山の”リーヨ！”をいただけたお陰で、10年以上風丸たちと共に”疾風のようなダッシュ”(宮坂談)で駆け抜けることが出来ました。(そういえば最近我が子が疾風ダッシュの真似をしてくれます)
 
わ！やっぱ長い！汗 バッサバッサとカットしてもこれだから…どこかでイナズマイレブン大好きな方たちと一緒に語り尽くしたいなぁ…
 
さあ！いよいよ『イナズマイレブン オリオンの刻印』最終回です！パラレルワールドという設定で始まった今シリーズ。改めて第1話から分岐点までを振り返り、それぞれのキャラクターとの出逢いや関係性、そして風丸自身の心の流れを追い掛けてから収録に臨みました。そこから新たな歴史を紡いでいくということで、最初は時系列やら色々と自分の中でこんがらがってしまったりしていたのですが、1話1話と積み重ねていく中で明日人くんたちと歩む未来を少しずつ作っていけたのではないかなと思います。作品中で1年経過したこともあり、前作では演じたことのない中学3年生という時期を演じられたのも難しいけれど楽しかったです！(声を少し低くしてみたり、喋り方を少し大人に近づけてみたり、でも円堂たちと楽しそうに喋る時は思わず昔のノリに戻ったりと、観てくださった方に風丸成長したかもと感じてもらいつつ、ふとした瞬間やっぱり変わらないなぁと感じてもらえたら良いなと思いながら色々試行錯誤していました)最終回に関しては何を言ってもネタバレになってしまいそうなので「何も言えぬ…！(ぐぬぬ)」状態ではありますが、ひとつ言えるとするならば円堂くんの言葉を借りて…
「これが超次元サッカーだ！！」
 
私もテレビの前で、しっかり見届けようと思います！
また皆さんとお逢い出来る日が来るのを楽しみにしています！それまで…
さよなら、またね！

西墻由香