シール付きの“ウエハースチョコ”は美味しいと改めて言いたい! 『ビックリマンチョコ』再ブームの仕掛け人に聞く“美味さの秘密”

コロコロでもお馴染み、みんな大好き『ビックリマンチョコ』。

おまけシールの魅力はもちろんだが、サクサクとした食感が楽しい“ウエハースチョコ”って、メチャクチャ美味い! バレンタインに贈られて喜ぶ人も、結構多い気がする!!

ということで、コロコロオンラインでは、”ウエハースチョコ”の美味さについて、『ビックリマン』の企画担当・本原正明氏(株式会社ロッテ)に直接取材を実行!

美味さの秘訣や時代と共に進化した点、さらに大量買いしたときに、飽きずに食べられるアレンジレシピ、シールをお菓子の下に入れる理由など、気になる点を聞きまくってきたぞ!!

 

本原ほんばら  正明まさあき

株式会社ロッテ ロッテノベーション本部マーケティング部ブランド担当チョコパイブランド課所属。2007年、株式会社ロッテ入社。菓子営業および本社営業企画部を経て、2010年より商品開発部に所属。「ビックリマンチョコ」のコラボ商品を多数手掛け、斬新なアイデアで再ブームを作り上げた仕掛け人。

 

サクッとした食感こそシールと合う!?

――本原さん自身が思う、『ビックリマンチョコ』のウエハースチョコの美味しさとは?

 

本原さん

ウエハース、チョコ、ビスケットクランチ、この3つのバランスですね。どれも単体だったら、たぶんすぐに飽きると思うんですよ。あとは、実際に手に取って食べる状況や気持ちに合わせたお菓子になっているところも、ポイントですね。

 

――というと?

 

本原さん

やはりシールを獲得した嬉しさや楽しさがある中で食べるものなので、その状況に合わせた軽快感がかなり重要なんです。だからこそ、サクサク感にはかなりこだわっていますね。お客さんには楽しい気持ちのまま食べて頂きたいので。

 

――――だからこそのサクッとしたウエハースなんですね。もし生チョコだったら、なんだかアンバランスですもんね。

 

本原さん

そうですね(笑)。あと、ただサクサクした物だと味気ないので、チョコとビスケットクランチのバランスもかなり重要です。詳しい配合は企業秘密ということで……。

 

――それらを含めて、お客さんの状況に合ったお菓子になっていると。

 

本原さん

サクッと軽快で気分を高揚させてくれる役割も担っています。なので、ぜひシールを楽しみながら味わってほしいですね。

 

――そんな安定した美味しさがあるウエハースですが、味の改良は何度かされているんですか?

 

本原さん

実はウエハース自体は発売当初からそこまで変わっていません。大きな変更を挙げるなら、2010年にピーナッツからビスケットクランチに変えたことです。

 

――たしかに当時はピーナッツの印象が強かったです。変えた理由は?

 

本原さん

アレルギー対策が主な理由ですね。実は社内でも色々と意見がありました。当時、『ビックリマンチョコ』の購入層は大人が多く、その方たちにとって馴染みのあるピーナッツを変えてしまってもいいのかと……。しかし、僕はウエハースチョコを将来的に子どもから大人まで誰でも食べてもらえる物にしたかったんです。だからこそ、未来を見据えてリニューアルさせて頂きました。

 

――大きな転機があったんですね。

▲食べだすと止まらない美味さのウエハース!

 

 

担当者がひっそり教える禁断のレシピ!

――少し質問は変わりますが、1980年代の大ヒット時に、シールだけ残してウエハースを捨てるという事案が問題になりました。別会社の商品にはなりますが、残念ながら同じようなことが昨年末にSNSで話題になりましたが、これらの問題に対しての思いを聞かせてください。

 

本原さん

我々も、お客様がシールというオマケを目的に購入して頂いている、という認識はあります。ですが、お菓子まで楽しく、美味しく食べて頂けるものを作ってこそ、ひとつの商品だと考えています。じゃあ、それを実現するためにはどうすればいいんだろうと、投稿された記事を見ると改めて思います。直接的な解決ではないかもしれませんが、残さず美味しく食べられるアレンジレシピなどがあれば面白いかもしれませんね。

 

――たしかに大量買いしたときにアレンジレシピがあればチャレンジしてみたいです。本原さんオススメの食べ方はありますか?

 

本原さん

……ずばり、”焼き”ですね。

――意外とシンプル!

 

本原さん

ウエハースって、焼くとめちゃくちゃ美味しいんですよ! 特に『ビックリマンチョコ』のウエハースは、独特の香ばしさが魅力です。だからこそ焼くと、それがさらに際立ち、少しとろっとしたチョコとの相性もバッチリで。味変したいなと思ったときには、ぜひやってみたほしいですね。上に果実系のジャムをトッピングするのもアリですよ!

▲色々試してみたところ、オーブンで180℃を3~4分がオススメ! 表面に焦げ目ができるくらい。
▲断面の一部が焦げている部分までも美味い。いや、マジで。

 

――ほかにはありますか?

 

本原さん

砕いてアイスと混ぜるのもオススメです。以前、ロッテリアさんとコラボさせて頂いたときとには、『ビックリマンシェーキ(※)』という商品も展開しました。

▲2014年にロッテリアで販売された『ビックリマンシェーキ』。購入するとシールが付いてきた。

 

――絶対美味しいやつ……!

 

本原さん

ちなみに、2015年にはウエハースに高級フォアグラを乗せたり、生ハムを巻いたメニューをアパホテルさんで提供させて頂いたことがあります。

 

――なるほ……ど? じょ、情報が濃すぎてすぐに理解できません。

 

本原さん

弊社と千葉ロッテマリーンズさん、アパホテルさんの3社共同でビックリマンコラボ企画を実施させて頂いたときのものですね。ビックリマン終身名誉PR大使の里崎智也氏監修で、いくつか提供させて頂きました。こういうアレンジメニューも、ありかなと。

▲「高級フォアグラのせビックリマン」。何を乗せてるんだ何を。
▲「生ハム巻いたビックリマン」。何を巻いているんだ何を。

 

――ひとまずは手軽な”焼き”からということで(笑)。ありがとうございました!

 

本原さん

ぜひ、やってみてくださいね!

 

サクサクの食感がシールの楽しみを盛り上げてくれる、ロッテ独自のウエハース。今もなお様々なアレンジがされており、最近では幸楽苑×ビックリマンの「チョコレートらーめん」なんて商品が提供されていたりもする(2月17日まで)。

いろんな可能性を秘めた人気の『ビックリマンチョコ』。今年のバレンタインチョコに選んでみてもいいかも!?

 

■関連リンク
ビックリマンオフィシャルホームページ:
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/