【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第110回 1ごうとメープル、熱愛発覚!?(2)

密会現場をスクープ!?

我がルナステラ島きってのアイドル、子熊のメープルを巡るオスたち(俺も含む)の愛憎劇に衝撃の新展開が起こったので、ここにスクープしたいと思う……。
 
前回の記事で、6月15日のメープルの誕生日(前回の記事で“6月19日”って書いていましたが、15日でした!)を誰よりも気にしながら、ナゼか当日は彼女の家を訪問することなく、姿をくらましていたどうぶつがいた話を書いた。
 
それは誰あろう、猫の“1ごう”。
 

朝イチで彼女の元を訪ねたのは島でナンバーワンのプレイボーイ・サントスで、けっきょく1ごうは夜になっても現れることはなかった。
 
「メープルの心をつかむレースは……俺とサントスの一騎打ちか!?」
 
この瞬間から、ライバルとしての1ごうの姿は俺の脳裏から消失していたんだけど……!
 
それから半月ほどが経過した6月28日の夜。
 
……事件が勃発する。
 

見つからない1ごう

その日、俺は仕事やほかのゲームで忙しくて、なかなか『あつ森』にログインすることができなかった。
 
一応、早朝に島に行って見回りだけはしたんだけど、時間が早すぎたのかどうぶつの姿は見えず(早朝5時過ぎだったと思うw)、やれたのはルーチンワークの化石の発掘とメッセージボトルの回収だけ。いつも、午前中にはすべての住民に挨拶をすることを日課にしているんだけど、こういう日は……まあ、仕事優先だよな^^;
 
「つぎにログインできるのは夜になっちゃうけど、そのときに全住民のもとを訪れて会話をしよう!」
 
俺はそう決めて、仕事に没頭していったのであった。
 
そしてけっきょく、つぎに『あつ森』に入れたのは、日付が間もなく変わるという午後11時ごろ。
 
「うわー……! すっかり遅くなっちまった>< もしかしたら、何匹かのどうぶつは寝ちまってるかもしれんなー!><」
 
べつに1日くらい挨拶をしなくてもどーってことないんだけど、3月20日のソフト発売日からの日課が崩れてしまうのは、どうにも居心地がよくない。そこで、
 
「夜遅いけど、なるべくどうぶつの家を訪問して挨拶だけはさせてもらおう!」
 
俺はそう決めて、外では会えなかった住民の家を個別に訪問していったのである。
 
ところが。
 
ナゼか1ごうだけ、どこにも姿が見えない。家は留守になっていたので、散歩か、もしくは博物館にいると思うんだけど……どうしたことか、発見することができないのだ。
 
まあ、ルーブル美術館もかくやという広大な博物館のどこかに突っ込まっていると見つけるのは難しくなってしまうので、俺は1ごうの捜索を断念。
 
「そのうちフラリと出てくるだろう。そんときに捕まえられればいいかな^^;」
 
博物館を出た俺は、その日の最後の訪問先であるメープルの家に向かって歩き始めた。彼女の家は島の奥まったところにあるので、こういうときはたいてい、ラストの訪問になりがちなのだ。
 
メープルの家には、灯りがついていた。
 
おっとりとしたお嬢様風だがメープルは意外と宵っ張りで、かなり遅くまで起きていることが多い。
 
「おお、よかったw メープルにおやすみの挨拶をしたら、俺も寝るとするかなw」
 
ホッとしながら、メープル家のドアをくぐる。
 
そこに……意外な光景が展開しているとも知らずに((((;゚Д゚)))
 

メープルの家にて

扉の向こうに広がっていたのは……あまりにも想定外の風景であった。
 
な、なんと……! あ、あんなに捜していた……1ごうが……!!
 

!!!!?!?!
 
ななな、なんでこんな夜中に、1ごうがメープルの家にいんの!!?
 
し、しかも((((;゚Д゚)))
 
俺が入ってきた瞬間、慌てて視線を外した感じなんですがッッ!!! ななな、何そのわざとらしいポーズ!!!(怒) メープルは不自然に背を向けているし、1ごうも、
 
「ほ、ほー。これは、水玉のカーペットですな。とぉ^^;」
 
てな感じで、興味もないのに床を見つめているしッ!!!
 
怪しい……! あまりにも怪しすぎるよこのふたり!!
 
文春砲、フライデー砲……。
 
そんな単語を頭に明滅させながら、俺は1ごうを問い詰めた。
 
「おふたりは、どういうご関係なんですか!?」
 
と。すると……。
 

うわーーーーー!!!w 出ました、無理のありすぎる言い訳!!! スポドリの話なんて、いまは聞いていないんですけどーーー!!!
 
さらに追及すると……!
 

「スポドリ目当てで来たわけじゃないぞ! とぉ」
 
途端に焦って苦しい弁明!!w スポドリ目当てじゃなかったら、何が目当てだったんデスカ!!!?
 
しかし、これ以上突っ込んでも目ぼしい回答は出てこず、メープルに至っては、
 

ただニコニコするだけでラチが明かない。そうして笑っていれば、誤魔化せると思っているんデスカ!!?
 
でも、いつまでもここにいても仕方がないので、俺はメープルの家を出ようと出口に向かった。
 
……その瞬間をとらえたスクショにすべてで言い表されている気がするので、ここに掲載しておきたい。
 
カメラが捉えた、決定的な1枚だ。
 

あ゛あ゛あ゛あ゛……((((;゚Д゚)))
 
俺の目を避け、笑顔で見つめ合うふたり……((((;゚Д゚)))
 
や、やはり、1ごうとメープルの関係は……><
 
さらに……。
 
失意の帰宅後、最近撮影したメープルの写真を整理していたとき、“ひとつの答え”を見つけてしまった。それが↓こちら……。
 

俺とメープルのツーショットに、さりげなく写り込もうとする1ごう……! やっぱり、このときから、すでにふたりは……!!
 
動きがあり次第、続報をお伝えしようと思います><
 
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
 
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