『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第116回 またまた、離島ツアーへ:ジュンを求めて(2)

白いリスの正体

サントスの後釜をスカウトするために、なけなしのマイルをはたいて離島ツアーに出撃した……という話を前回書いた。
 

関連記事
『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第115回 またまた、離島ツアーへ:ジュンを求めて(1)

 
しかし今回もスカウト作業は苦戦を強いられ
 
「うう……>< 愛しのジュンには、今回も会えないのかなぁ……><」
 
とあきらめの空気が漂い始めていたのだよ。
 
ちなみにジュンは、同僚のたっちーの島に住んでいる。どれだけかわいいかというと……!
 

くっそ……!!>< なんてキュート……>< いっそ、たっちーの島のジュンをルナステラ島に連れ去ろうかと画策していたんだけど、
 
オメー、うちの島に来るたびにジュンに色目使ってんじゃねえよ!!!!(怒)」
 
と所有者に激怒され、以来俺はたっちーの島を出禁になってしまった(マジです)。
 
そんな、いわくつきのジュンが……いま、離島ツアーで目の前にいる!!!
 

涙ながらに、俺は叫んだ
 
俺がジュンを見間違えるわけがない!!! あの白いリスは、1000%ジュン君だよ!!!>< わーい!! やっと会えたぞぉぉおおおお!!!><
 
そこで、ドキドキしながら近づいて、白いリスの後ろ姿に話し掛けた。
 
ジュン!!>< 迎えにきたよ!!>< さあルナステラ島に行こう!!><
 
すると、白いリスが振り向いて……!
 

……って、あんさん誰ぇぇぇえええ!!!??www
 
ちょっと!! 誰だよコレがジュンだって言ったのは!!!!(自分だろ) た、確かに若干似てなくもないけど……いや、やっぱぜんぜん違うよ!!!w コレ、エアリスみたいな服を着たパセリちゃんやん!!!
 
というわけで、壮絶なぬか喜びを経験しました。スカウト作業、継続です!!!
 

ドラフト1位、現る!?

そしてここから、前回の日記で書きそこなった“ドラフト3位グループ”のどうぶつが続出するようになる。ドラフト3位の位置づけは、
 
“スカウトするかどうか、もっとも悩むゾーン”
 
ってことだ。そのときの気分によっては、「即決! キミでOK!!」となる場合もあるし、逆に振れたときは「うーん、また今度かな……」となる。つまり、“いちばん困る軍団”というわけだ。
 
11回目。ドラフト3位グループの先陣を切って現れたのは……。
 

うお!!! ダチョウ系でトップの人気を誇る“ちとせ”が出たかあ!!!
 
これ、ホントに悩んだ。
 
ちとせはかわいいし、品があるしで、もしもキャンプサイトで出会ったなら全力で引き留めていたと思う。
 
でも……最終的に、俺はちとせをフッてしまう。やっぱりギリギリまで、ジュンやリリアンを狙いたくてなー><
 
続く12回目も、俺的にはドラフト3位グループのどうぶつだった。
 

うわーーー!! ハンナかーーー!!!
 
ハンナ、これまでの『どうぶつの森』でもいっしょの村に暮らすことが多くて、勝手に親近感を覚えていたんだよなー。これは……ちとせ以上に悩ましいぃぃいいい!!
 
でも……ハンナも、スカウトには至らなかった。性格的に、ルナステラ島のヌシであるヒノコと被るので、「今回は……いいかな!」と振り切ったのである。
 
そして、
 

 
サルと……。
 

魅力的な名前のお馬さんを挟んで……迎えた15回目。つまり“ラス2”で、↓これが現れたのよ!!!
 

うおおおああああ!!!
 
「1匹くらい欲しいなぁ」
 
と考えていた、ペンギンがここで出たぁぁあああ!!!
 
ペンタは言ってみれば、ちとせやハンナ以上に悩む“ドラフト3位の最上位どうぶつ”である(ややこしいなw)。もしも別の日に出会っていたなら、
 
よし!! ペンギンきた!!! キミで決定!
 
となっていたと思う。
 
でも……><
 
この日の俺は、ペンタにすら食指が動かなかった。それはここに至るまでに、何匹ものドラフト3位グループを袖にしてしまったことから、
 
もうドラフト1位か2位じゃないと、決定するわけにいかない!!><」
 
と、精神的に追い詰められていたからだと思う(苦笑)。
 
でも……“やっちまった感”もすさまじかった。だって、
 

本気であと1回しかチャンスがなかったから……。
 
これでもし、巨獣系を引いてしまったら……! ペンタやちとせを選択しなかったことを、一生後悔するかもしれんよ!!><
 
そんな、追い詰められたラストツアー!!
 
現れたのは……なんと!!!
 

「あッッッ!!!!!」
 
思わず、悲鳴にも似た声が漏れる。あああ、あのピンクの子熊は……!! 堂々のドラフト1位、アセロラちゃんではッ!!!!
 
いや、喜ぶのはまだ早い。ついさっき、それでジュンとパセリを見間違えたばかりじゃねえか。
 
ピンクの子熊、思いっきり正面を向いているので間違えようがなかったが(苦笑)、それでも慎重に慎重を期して、俺はゆっくりと話し掛けたのである。
 
そしたら……!
 

やったぁぁああああ!!!!www 今度はちゃんとアセロラだったよぉぉぉおおお!!!www
 
デタ!!!w 出ましたよドラフト1位!!! 最後の最後でようやく、ジュンやリリアンに並ぶどうぶつを引くことができましたーーーー!!!
 
もちろん、速攻でスカウト
 


このときばかりは、
 

機長のロドリーの敬礼が、かっこよく見えたよw
 
おしまいw

 
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌のバックナンバーは次のページへ!!