【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記角満島開拓日誌 第141回初めての花火大会(3)

オリジナル花火の正体は

 
 連日、じらしながら花火大会の様子をお伝えしておりますがね。
 

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 いよいよ、イベント本チャンの模様をお届けいたします!
 
 8月2日午後7時。ワラワラと人が集まる広場のスピーカーから、花火大会の開幕が大々的にお知らせされた。
 

 さあ始まった!! 『あつ森』では初となる、夏の夜の一大イベントだ!! 夜空を彩る光の花々を、ルナステラ島のあらゆる箇所から鑑賞しなければな!!
 
 というわけで、広場でハシャぐ住民たちをしり目に、俺は空を一望できる場所を探して島のアチコチをウロつきだした。
 
 ホラ、こういうことってリアル世界でもあるでしょう。
 
 町の花火大会に出掛けてみたはいいものの、マンションやら商業ビルなんかに空の展望を遮られて、 ←これくらいの小っこいスペースしか花火を見る隙間がないこと……w
 
 「うわ!! ぜんぜん見えねえ!! もう花火は上がってんのにッ!!!」
 
 と大いに慌てて眺望を求めて町を彷徨うも、混み合う人々と林立するビルに進行を邪魔されまくる。それでもようやく、
 
 「こ、ここなら、花火が、見える……はぁはぁ><」
 
 とナットクできる場所を発見したときには……残尿のごとき最後の1発がヒョロロロロ~~~……パーン……と夜空に虚しく散っていって、けっきょく花火より人の頭を見る時間のほうが長かった……なんてこと(苦笑)。
 
 それを恐れた俺は、10歩歩いたら空を見上げ、また10歩歩いたら空を……という作業をくり返し、結果、なかなかステキな写真を撮影することに成功したのである。
 
 その何枚かを紹介しよう。
 
 まずは、オーソドックスなコレ。
 

 
 木が若干邪魔だけど……花火と入道雲の競演がまぶしい。
 
 つぎは古墳の上から^^
 

 
 これは……右端に写る人工物(自販機)が景観を台無しにしているな(苦笑)。まあでも、空が広く見られてなかなかステキ^^
 
 そうそう、上のスクショにも写っているけど、俺がマイデザインで作ったオリジナル花火もお見せしなきゃな!
 
 ひとつは↓こちら!!
 

 
 “かどまん”っていうサインをカラフルにw 何の芸もない文字だけ花火だけど、実際に打ち上がったのを見るとなかなかキレイだったw
 
 もうひとつは……コロコロオンライン用の花火だ!!w
 

 
 ヤバwww ただの茶色い塊にしか見えねえwww
 
 何かというと、元のデザインは↓コレなのです。
 

 
 これほど堂々とウンコのデザインを自分の記事で使ったことが……かつてあっただろうか!? コロコロのメディアってだけで、こいつを公開するハードルが下がるどころか、一瞬で目の前から消え失せたわw そのメディアが持つカラーってスゲエなあwww
 
 このウンコのいいところは、空で弾け散っても実害がないところで(見栄えもよくなかったがな)、住民たちも大いに楽しんでくれたことだろう^^ 苦労して作った甲斐があったわ^^
 

たまや~^^

 
 またこの日は打ち上げ花火だけではなく、つねきち屋台のくじ引きでいろいろな夏祭りグッズをもらうことができた。
 

 

 
 1回500ベルという、決して安くはない値段だったが、
 

 
 手持ち花火や、
 

 
 ふきながし、
 

 
 ふだんも使える団扇なんかも景品としてもらえたので、ちょっと意地になって挑戦しすぎたかも^^; たぶんこの日だけで3万ベルくらい使ったわ^^;;;
 
 なかでも、俺のお気に入りは、
 

 
 このシャボン玉と、
 

 
 すぐに消えちゃう儚さがリアルな“おきはなび”。
 
 子どものころ、夏になると毎年のように庭先で近所の人も集まっての花火大会をやっていたんだけど、まだ若かったオヤジに、
 
 「おとう!! ドラゴン(置き花火の名称ね)やってよドラゴン!!!><」
 
 とせがんだことを思い出したわ。
 
 そんな夏祭りで撮影した数百枚のスクショの中で、俺がもっとも気に入っている1枚が↓こちらです。
 

 
 ハムスターのアップルとベンチに腰掛けて、打ち上げ花火を見上げているシーン。写真の中から、
 
 「たまや~~~^^」
 
 「かぎや~~~^^」
 
 なんて声が、聞こえてきそうじゃないですか?
 
 おしまい^^
 
  大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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