【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第22話 クレー、あらゆるものを燃えカスにするw


 

火娘、強いわ……

 
 現在(10月28日)行われているピックアップガチャ“フレアの止まり”でフィーチャーされている★5キャラ、火元素の“クレー”を、奇跡的に射止めてしまったと前回の日記で書いた。
 

 
 それを見た『原神』仲間からの……賛辞がスゴくてねwww
 
 「なんでピンポイントで大当たり引いてんねん!!!」
 
 「ちょ!!! 悪運強すぎだろ!!!
 
 なんてのはまだいいほうで、
 
 「どんな手を使いやがった!!!!(怒)」
 
 「アラフィフおやじにクレーは似合わなすぎや!!!(怒)」
 
 という、大きなお世話もいいところの賞賛の声(違うだろ)を送ってきているのである。
 
 今回はそんな、みながうらやむクレーちゃんが活躍する姿を紹介したいと思う。
 

クレーの生活力

 
 まず大前提として、クレーは火元素のキャラであります。この枠はこれまで、璃月の鉄人シェフ・香菱が担当していた。
 

 
 軽くて使いやすい槍使いであり、火を噴くパンダ“グゥオパァー”を召喚して火の継続&範囲ダメージを与える元素スキル、広範囲に火の車輪をブチ当てる元素爆発も使いやすくて、正直、
 
 「火はもう、最強キャラのディルックを引くまで香菱でいいかな」
 
 そんなことまで考えていたのである。
 
 それでも、お試しで使ったクレーがかなりおもしろかったので、ガチャで引いた瞬間に“火枠のレギュラー”から香菱を外し、クレーをイン。さっそく操作してみることにしたのだ。
 
 それにしても……クレーは小さい。
 

 
 肉弾戦がメインの武闘において、身長は戦闘力を左右する重要なファクターのひとつであると戦いのバイブルにも記されている。ゆえにジャック・ハンマーも、無茶を承知で骨延長手術に踏み切ったわけだしな(『バキ』の話じゃねえか)。
 
 この低身長だとどう足掻いても、剣や槍を駆使しての戦いは不利であろう。物理的にリーチが短いので、攻撃範囲が狭まってしまうからな。
 
 でも、そんなことはクレーちゃんも織り込み済みなのだ。
 
 前回の日記でも書いたけど、彼女は特殊な戦闘アイテムである“法器”を使って戦いに臨むのである。
 
 この法器、肉弾系の武器と使い勝手がまるで違うので最初こそ戸惑うものの、慣れると、
 
 「最強の武器種って……法器なんじゃね??」
 
 と確信してしまうほど強く、そしておもしろい。
 
 クレーの場合、中長距離から爆弾をボンボコボンボンと敵に投げつけ、
 

 
 溜めの重撃は、強力な火の弾を叩きつけての範囲攻撃となる。
 

 
 当然、これらの攻撃はすべて元素を纏っているので、他の元素のキャラに切り替えて元素反応を狙う“起点”にもなれるし、強力なアタッカーとしても機能する。それまで火元素のメインだった香菱は、槍使いでありながらリーチと攻撃力に若干の不満があったのだが、クレーはそれを補って余りある立ち回りを見せてくれるのであるよ。
 
 しかもクレーの重撃、ハマるとえげつないほどの火力を発揮する。
 
 ↓このスクショを見てほしいのだが、
 

 
 ボンッ!!
 

 
 ボボボンッ!!
 
 大きめのヒルチャールを壁際に追い詰め、重撃を畳みかけている。クレーのそれはノックバックの効果があり、さらにタイミングよく放つと“重撃の連発”も可能なので、強敵であってもこの状態に追い詰めればほぼ無傷で倒しきることもできてしまうのである!! これはヤバい。この……サディスティックな楽しさはクセになること請け合いだわwww
 
 ちなみに元素スキルは、小さな爆弾を広範囲にバラ撒く設置型だ。
 

 
 そして元素爆発は……!
 

 
 このかわいらしいカットインからの“ドッカン花火”!! クレーの火力が激増し、まわりのものを片っ端から消し炭にする。
 
 ……うん、やっぱ★5キャラは強ぇぇな!!www これからは雷の刻晴ちゃんと“雷神・炎神の二本柱”を組んで、メインアタッカーとして活躍してもらおうと思う!!
 
 しかもだな。
 
 火元素は探索時での使い勝手も抜群によくて、
 

 
 たとえばふつうでは採取できない電気水晶も、
 

 
 火の元素攻撃でバラバラにw 香菱のときはわざわざグゥオパァーを出して火を噴いてもらう必要があったけど、法器使いのクレーだったらふつうに攻撃するだけでオッケーなのだ。
 
 加えて……。
 



 
 腹が減ったらカマドに火をつけて、料理して食えるしwww
 
 この生活力も、クレーを溺愛する理由のひとつになっておりますw
 
 続く!
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/

※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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