【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第64話 鐘離、最後の大勝負(2)


 

泣きの10連!w

 
 12月1日から始まったピックアップガチャ“大隠朝市”に挑んでいる。……これで4記事連続で、ほぼ同じ書き出しとなった(苦笑)。こんだけ書き続けているとさすがに愛着が出てくるので、今後もずっと、コレでいこうかなと考えている。
 
 具体的には、
 
 「12月1日から始まったピックアップガチャ“大隠朝市”に挑んだ話は……終わったけど、あのころの記憶がまだ消えない
 
 とか、
 
 「12月1日から始まったピックアップガチャ“大隠朝市”に挑んだ話を書いたのは……もう9年も前のことだが、俺はまだ生きている
 
 とかとか、
 
 「12月1日から始まったピックアップガチャ“大隠朝市”に挑んだ……とかどうでもいいんやけど、わしゃ腹ぁ減っただ。90歳過ぎても、食欲だけは衰えんのう。わっしゃっしゃっふが!
 
 こんな感じでな。いかがだろうか?(ダメに決まってるだろ)
 
 まあとにかく、大隠朝市の話は今回でおしまいだ。それは、それなりの結果を得られたから……という理由からではなく、単純に、
 
 「……もう、ガチャを回すだけの原石がねえんだよ!!!!w」
 
 という、実務的な壁にぶつかったからにすぎないwww なのでどうあっても、この4回目の10連ガチャで鐘離を当てなければならないのだ!!
 

無相の岩と

 
 さあ、もったいぶっても始まらないので、とっとと結果を公表してしまおう。
 
 大隠朝市の10連に挑むのは、何度も言うように4回目。つまり、40連ガチャを敢行するというわけである。
 

 
 ここまでの成果は、★4の雷元素キャラ・レザーが1体と、★4の氷元素キャラ・重雲が1体のみ。前回の日記で書いたが、3回目の10連がまさかの全スカになったのがあまりにも痛かった……。
 

関連記事
【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第63話 鐘離、最後の大勝負(1)

 
 しかし……ガチャには絶対に、バイオリズムが存在する。つまり、上がったら下がり、下がったら上がり……という波運動のくり返しのはずなのだ。
 
 となれば……全スカのつぎとなる今回は……必ずや、最高潮の運のもとで引けるはず!!! 鐘離を得られるとすれば、この4回目の10連を置いてほかにないのであるよ!!!
 
 よし!!! もっともらしい理論は整ったな!!!w
 
 これが最後だ!!! 10連、いってこーーーーい!!!w
 
 すると……!!!!!
 

 
 バヒュンッ!!!
 
 俺の目は、顔中に広がるほど見開かれた。そして、悲鳴にも似た叫び声が口から飛び出す。
 
 「はああぁぁああああッ!!!! ききき、きんッ!!! 金の流星が落ちてきたぁぁああああ!!!!
 
 そう!!! ★5確定の金の流れ星の演出きたぁぁあああ!!!w このピックアップガチャの★5となれば……!! それは、もちろんッッッ!!!!
 

 
 「うわああああああ!!!! 鐘離、当たったぁぁあああああ!!!!><」
 
 というわけで、やりました!!w 最後の最後の大勝負で、目当ての鐘離を引くことができましたーーーー!!!w
 
 日々、コツコツと原石を貯め、それでも足らずに微課金までし、一度はキャラすら当たらないというどん底も経験して、ようやく……!! ホントにようやく、鐘離に到達することができましたッ!!!
 
 さらに、このときのガチャからは、
 

 
 おおおお!! 2体目のレザーがキタぁぁあああ!!!w これでレザーの命ノ星座をひとつ解放することができるわ!!
 
 そして、最終的な結果が↓こちら。
 

 
 まあ、キャラ以外は予定調和な★3武器の行列だけど……w 終わってみれば、
 
・鐘離:1体
・レザー:2体
・重雲:1体
 
 を手に入れることに成功! 流した血も少なくなかったけど……終わり良ければ総て良し!! 岩元素のレギュラー、ここに誕生だああああ!!!
 
 そんな鐘離を、さっそく育てている。
 

 
 当然、すぐにレベルはMAXに達してしまい、上限突破をしなければならないのだが……ここで早くも、壁にぶつかる。
 

 
 “玄岩の塔”という、岩のボスキャラが落とす素材が必要らしい。説明を読むと、ドロップするのは、
 
 “無相の岩”
 
 だそうだ。これは、刻晴ちゃんを上限突破させるためにさんざん戦った“無相の雷”の亜種ということになろう。そして考えてみたら、ここまでの戦いで岩元素のキャラはほとんど使ってこなかったので、上限突破のアイテムも必要なかったんだよな。よって、無相の岩とは会ったこともないというね……。
 
 でも、乗りかかった船だ。
 
 この勢いで一気に無相の岩を蹴散らして、鐘離を上限突破させるアイテムもいただいてしまおう。
 
 なあに、無相シリーズの魔物は、さんざん無相の雷で相手をしてきたのだ。間違いなく、余裕で倒すことができるだろう。
 
 というわけで、無相の岩がいる場所を調べ、
 

 
 東の孤島に向かったのだが……。
 

 
 ここで……俺は思わぬ苦闘を強いられることになるのである。
 
 続く。
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/

※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
Copyright© 2012-2020 miHoYo ALL RIGHTS RESERVED

© 2020 Nintendo

『原神』プレイ日記 角満の『原神』大紀行のバックナンバーは次のページへ!!