【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第93回 クリスマスっぽい(!?)姿を持つ「シトリー」!!!!

第93回 「シトリー」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
前回に続き年末特集! 今回は「シトリー」を大紹介!!
 

▲喜楽の魔君主・シトリー

前回、サンタクロースを解説した記事の冒頭で、
「2020年も、気が付けば12月……。そこで今回から“年末特集”ということで、どことなく師走を思わせるモンスターをピックアップしていきたいと思う!」
 
と、まるで12月はすべてそれっぽいモンスターでまとめるかのような記述をしているが、改めて考えると……師走っぽいモンスターって、どんなのだ?(苦笑)
 
自分で拳を振り上げておいて「どんなのだ……?」もないもんだが、はっきりと規定があるわけではないので、筆者の独断と偏見で「これ、年末っぽいんじゃね?」と感じたモンスターをピックアップする。
 
そんな12月の2体目は……シトリーさんです^^
 
……いま全国のパズドラーから、
 
「シトリーのどこが年末っぽいねん!!!」
というツッコミが飛んできた気がしたが、まあ聞いておくれよ。
 
よく見るとなんとなく……その容姿、妖艶な雰囲気がクリスマスっぽくないですか?^^;
 
……ってことで、シトリーを解説します!!
 
シトリーが『パズドラ』に初登場したのは……もう3年も前の2017年11月。
当時はフェス限モンスターの一角として、大いに期待されての実装となった。
当時から流行り出した十字消しの運用をする高火力リーダーとして、このころはけっこう、フレンドリストにもシトリーが並んでいたと記憶している。
 
ちなみにシトリーは悪魔シリーズの流れを汲むモンスターだが、実際に悪魔で、しかも格はかなり高い。
魔導書『ゴエティア』によれば、72人の魔神のうちのひとりで、序列は12番目。地獄の偉大な君主とされている。ヒョウの顔とグリフォンの翼を持つ悪魔だが、ときに非常に美しい女性の姿に化けるとか。
 
パズドラのイラストは、その時の様子を切り取ったものと思われる。
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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