【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第67話 “飛行挑戦”に、挑戦!(1)


 

箸休め!

 
 ここんとこ、無相の岩にボッコボコにやられた話を詳細にリポートしていたため……ちょっと気持ちが沈み気味である。
 

関連記事
【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第66話 圧倒的、無力

 
 「だったら書かなきゃいいのにw」
 
 と笑われてしまうかもしれないが、このようなキャッチーな事象は結果うんぬんは度外視してキチンと文書として残しておくことに意義があるのである。ホラ、壇ノ浦の戦いで平家が滅びた事実も歴史の教科書に記載されているでしょ?? 俺がハタチで痔を悪くして病院に担ぎ込まれたことも“角満史”には刻まれちゃってるでしょ??(知らんがな)
 
 それと同じだ。
 
 いかにみっともなくやられたとしても、そこから這い上がる姿を見せるためにはドン底の状態も記しておかなければいけないのである。
 
 とはいえ、すっかり疲弊してしまったのもまた事実。
 
 このへんでちょっと箸休め的な出来事を書かないと、書き手はどんどんダークサイドに堕ちていく危険性がある。俺のことだけど(苦笑)。なので今回は……現在、絶賛開催中(この記事が公開されるころには終わってるかもw)の新機軸のイベント“飛行挑戦”のことを軽く(強調)書いていきたい!!w
 

 

飛行中年、奮闘中!

 
 飛行挑戦ってのはその名の通り、風の翼を使って設定された飛行コースを飛び、制限時間以内にゴールを目指すイベントだ。7つあるコースはイベント期間中にひとつずつ解放され、現在(この原稿を書いているのは12月11日。記事が公開されるのは13日かな?)はすべてのルートを飛ぶことができる。ちなみに飛行挑戦は12月14日午前4時59分59秒までなので、「まだ手をつけていなかった!!!」って人は、大急ぎでやってしまったほうがいい!! なぜなら、キチンとゴールできた暁には、原石や天賦育成素材、そして大英雄の経験といった、超豪華な報酬がもらえるから!!
 
 俺も、この報酬に惹かれて最初のコースまでやってきた。
 
 風の翼の飛行って気持ちいいんだけど、ミスると激しくイラつくので、なるべくなら避けて通りたくはあった。でも……原石がもらえるとあれば、どのコースも一度くらいはゴールしておきたい。ちょっと飛ぶだけでそんないいものがもらえるなんて……いささかヤバいバイトみたいで胸がザワつくしな(何言ってんだ)。
 
 第1コースのスタート地点にいくと、この飛行挑戦の主催者であるヒューズが待っていた。
 

 
 そこで、この挑戦のルールを改めて問い質す。すると、こんな説明をされたではないか。
 


 
 お??
 
 どうやら闇雲に飛ぶのではなく、このイベント用にかなりの遊び心が付け加えられているらしいぞ。
 
 なんだぁ^^ 早く言ってよぉんwww そうとわかっていれば、
 
 「飛行って、ミスると激しくイラつくので、なるべくなら避けて通りたいですねε=(・ω´・#)
 
 なんて、したり顔でイヤミを言ったりしなかったのにぃ~^^
 
 ゲーム性が豊かと知って、俄然やる気を出す俺。このへんの切り替えの早さが、ゲーム業界という目まぐるしい世界で生き残れて来た秘訣なのかもしれない。
 
 というわけでさっそく、第1コースである“そよ風と飛鳥”を飛んでみた。
 

 
 ちょっとわかりにくいスクショだけど、これ……飛行中はそっちに集中しているので、めちゃくちゃ写真が撮りにくいのよ!!w なので、あまり参考になるスクショが撮れていません! すんません!w
 
 それでも説明すると、プレイヤーは風の翼で滑空しつつ、コースに現れる風域を通ってスピードアップし、さらに道中に配置されている“粒子”を集めることで“ダッシュ”で飛ぶこともできる。これを駆使しながら金色の紋章を集め(5個でMAX)、なるべく速いタイムでゴールすることで高得点を獲得できる。そのポイントに応じて、もらえる報酬が変わってくるという寸法だ。
 
 ちなみに、1回目の挑戦で、俺は↓こんなことになった。
 

 
 (((( ;゚д゚)))な、なんで泳いでんねん……。トライアスロンじゃねえんだぞ……(愕然)
 
 これ、途中で風域から逸れて勢いがなくなり、海に墜落してしまったのだ。なんでこのような惨めなことになったのかと言うと……じつは、詳しい説明がなかったのでしばらく気付かなかったんだけど、R2ボタンを押すことで“上昇”というスキルを使うことができて、墜落を回避することが可能だったのよ!!! いや、上昇についての説明はあったんだけど、どのボタンを押したら発動するのかがよくわからず……。このへんの説明、もっと丁寧にやってくれええええ!!!
 
 で、何度かやっているうちにゴールはできた。
 

 
 でも、シルバーランク。これだと報酬も、最高のものはもらえない。
 

 
 「くっそ!!! 望むところだ!!! ゴールド獲るまでやってやらあ!!!
 
 ……すっかり、運営の術中にハメられた気がする(苦笑)。でも、こういったバトルではない箸休め的なイベントが定期的に行われるの、ホントにすばらしいと思うわ。ついつい夢中になっちゃうし。楽しいし。
 
 そしてがんばっていればおのずと、結果が付いてくるのがうれしい。
 


 
 いま、すべてのコースでゴールドを獲ろうと、必死になって空を飛んでいる。
 
 飛行中年の……結果はいかに!?w
 
 続く!
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/

※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
Copyright© 2012-2020 miHoYo ALL RIGHTS RESERVED

© 2020 Nintendo

『原神』プレイ日記 角満の『原神』大紀行のバックナンバーは次のページへ!!