【スプラトゥーン】SIGUMA師匠の爆速上達イカ道場!! 第17回「ガチエリア実践編『初動』と『守備』」

■ガチエリアを確保した場合の「守備」

▲ガチエリアを確保したからといって油断は禁物!

ガチエリアを自チームが確保した場合、そこからガチエリアの守備に入る。基本的には、守備側のほうが圧倒的に有利な状況となるので、無理に相手を追撃したりせずに、味方との連携をとりながらエリアを守ろう。

・ガチエリアの周辺も塗ってより有利な戦場を作る

▲ガチエリア以外の塗りにもメリットはある!

このルールでは、ガチエリアさえ確保すればカウントは進むので、ガチエリア以外を塗ることは直接勝敗には影響しない。しかし、ガチエリアの周辺を塗っておくことで、味方の潜伏ポイントができたり、イカ移動でいろいろな場所をすばやく動けるようになる。

また相手も潜伏を警戒して、インクを放置することはできない。そのため、相手の侵攻も遅らせることができるぞ。注意点としては、あまりガチエリアから離れすぎないことだ。塗りに出すぎて孤立してやられてしまったり、塗っている間に別ルートから攻撃を許してしまうこともある。あくまで、エリアの守備を意識しながら、可能な範囲で周りを塗るようにしよう。

・エリアへの侵入ルートを手分けして守備する

▲ガチエリアへの侵入ルートは複数ある場合がある。

ステージによって、ガチエリアには複数の侵入ポイントがある。ここをチームメンバーそれぞれが、手分けして守ることによって、よりエリアの防衛力を高めることができるぞ。ガチマッチの味方とは、チャットなどで連絡できない。ステージを見渡したり、マップを開いて味方の位置を確認しながら、自分がどこのポジションを守るべきか考えよう。

自分の守備している場所に相手が複数攻めてきた場合は、「カモン」をすることで味方に敵の侵入を教えることができる。倒されてしまった場合は、必ず「やられた!」の信号をおくって、味方に相手の位置を知らせよう。

・エリア内に留まらない

▲ガチエリア内でやられてしまうと不利な状況に!?

むやみにガチエリア内に潜伏したり、エリア内にずっととどまりながら、守備を行わないようにしよう。エリア内でやられてしまうと、相手のインクがその場で飛び散ってしまうからだ。

エリアを確保されたり、味方がインクに足を取られて、連鎖的にやられてしまう状況が起きてしまうことがある。近くに相手が見えなくても、離れた場所からチャージャーやハイドラントなど、長距離射程ブキが狙っている場合もあるので、極力エリア内で動きを止めないようにしよう。ガチエリアの狭いステージでは、エリア内でやられただけで確保が解除されるので特に注意が必要だ!

・スペシャルウェポンをためておく

▲スペシャルウエポンの使い時を見極めろ!

ガチエリアを守備する際は、エリアの周りを塗りながら、スペシャルウェポンをためておこう。スペシャルがたまっても、すぐに使わずにキープしておき、相手がエリアを打開に来たタイミングで使うようにすると、相手の攻撃を跳ね返すことができるぞ!使うタイミングをしっかりはかろう。

■最後に
ガチエリアは相手の残りカウントが1の状態であっても、エリアを確保できれば一気にノックアウトまで持っていける、逆転が起きやすいルールだ。相手に大幅にカウントをリードされても、逆転が可能であることを頭に入れ、焦らずにエリアを取り返そう。次回は相手にガチエリアを奪われてしまった場合の「打開」について詳しく解説するぞ!

SIGUMA
実況グループ「YOUNG☆MAN」所属の元プロゲーマー。2004年にHALO WORLDWIDEチャンピオンシップで世界5位となり、日本人として初めてスポンサー契約に成功した。イベント解説者としての顔も持ち、そのわかりやすい解説に定評がある。

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次回は11/13(火)更新!!