【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第79話 史上最大の足踏み(3)

ここで決めてやる!!

 冒険ランク35の壁を突破するためのミッションに挑んでいる。その激闘の様子をご覧になりたい方は、バックナンバーをチェックすることをオススメ!!

 この一連の小特集は“史上最大の足踏み”という記事タイトルで展開してきたが、実際に『原神』をプレイしている3ヵ月間でもっとも進行が止まってしまったのは今回の突破ミッションであった。

 どれくらい足止めになっていたのかは……この記事の最後を見ればわかります(意味深)。

飛び級w

 さて……何回目の挑戦かもわからない、冒険ランク35の遺跡攻防戦。

 新たな戦力である氷娘・ディオナを迎え入れたことにより、それまでよりもかなりの余裕をもって、最終決戦である“無相の雷”が待つ大広間へと進むことを許された。

 「今度こそ……決着を付けてやるぜッ!!!

 理外のイケボイスで、低く唸る俺。

 ……でも無相の雷からしたら、

 「あんさん、これで何度目やねん。わしからしたら、とっくに決着は付いてんの。これまで、15勝0敗や。大相撲だったら、文句なしの全勝優勝やねん!! それを、あんさん(苦笑)。いまさら何言うてまんねんwwww

 当然ながら、このように主張するのであろう。

 俺が無相の雷でも、同じように言う。

 「どのツラ下げて、決着戦とか言ってんねん!!www」

 とな。

 でも……挑戦者とは、つねにわがままなもの

 そこに強者がおり、こちらに挑むチャンスがあるのなら……毎回が決着戦なのだ!!! 100回に1回しか勝てなくても、その1勝をもってして、

 「俺のほうが強い!!!」

 と主張しても許されるのじゃぁぁああああ!!!www

 ……とまあ、いい感じで理論づけられたところでリポートを始めたいと思います(苦笑)。

 とはいえ、ここから先で書くことはほとんどない。

 というのも、ホントの本気で一刻一秒を争うギリギリの戦いが展開したため、

 「すすす、スクショを撮ってる余裕がねえ!>< その、0コンマ何秒すら惜しい……!! スクショボタンを押すヒマがあったら……なんでもいいから攻撃するんやぁぁぁあああ!!!><

 ってことで、ガチで無相の雷と対峙したから。

 この戦いで残されているスクショは、わずかに、

 ↑こちらの、クレーが元素爆発を使った隙に写したものと、

 ↑こちらの、クレーが元素爆発を使った隙に……って、マジでこのタイミングくらいでしか撮影できなかった^^;; それくらい、真剣な戦いが行われていたってことだ。

 そして、クレーの写真しか残っていないことからもわかる通り、この無相の雷戦で刻晴に代わるエースの働きをしたのが、まだ幼い彼女だった。雷元素と相性がいい火元素の爆弾を投げまくり、おもしろいように敵のHPを削っていってくれたのである!!

 そして--。

 長かった戦いは、ついに決着を見る。

 クレーの渾身の元素爆発が炸裂し、あたり一帯を火の海にしたそのとき……! ようやく……!!

 おっしゃああああああ!!!! 冒険ランク35突破ミッション、コンプリートじゃああああああ!!!!

 ハイ、いけました!!w

 「もう俺、一生ランク35のままかもしれない……」

 と本気で悩み始めたそのときに、クレーの大活躍をもって壁を乗り越えることができました!!w

 報酬ももらい、

 世界ランクもアップし、

 「ふう、やれやれ^^; これでやっと、冒険ランク36だわーwww」

 そうひと息ついたとき……思いもよらなかったことが起こる。

 なんと俺……あまりにも足踏みが長かったせいで、理外の……。

 やっばwwww 冒険経験が溜まりすぎ、ランク36をすっ飛ばして、ランク37になっちまったよwww つまり、飛び級!!ww どれだけ長いこと進級できなかったんだ俺は!!!w

 冒険協会でも確認したけど……やっぱり飛び級だったわw

 ランク36になったと思ったら……!

 1秒後に、ランク37に到達www これにはさすがの俺も……呆れるしかねえええええ!!!!www

 でもとりあえず!!

 重かった蓋が外れ、高ランクの世界に足を踏み入れることができました!!w

 より強くなる敵を相手に、これからもテイワット大陸で暴れまくってやるぞ!!!

 次回からいよいよ……”ドラゴンスパイン編”のスタートかなあ!!!w

 続く!

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/

※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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