【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第101回 懐かしき回復娘「セイレーン」!!!!

第101回 「セイレーン」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は9周年直前ということで、あの最古参モンスターを紹介!!

▲セイレーン
▲綿津見の歌姫・セイレーン

2021年2月は……パズドラの9周年記念月間!!

ということで今回は、9年前のサービスイン直後から活躍していた、懐かしの! いにしえの! 
大ベテランの! 最古参のモンスターを解説していきたいと思います!!

いやあ、コレ、自分のパズドラプレイの歴史を紐解くようで、ちょっと感慨深い原稿になりそうですなぁ……。

というわけで今回紹介するのは、栄光のモンスターNo.ふた桁!!w

No.90の“マーメイド”に端を発する“回復娘”の一角……“セイレーン”(綿津見の歌姫・セイレーン)にしましょう!!

セイレーンシリーズのベースであるマーメイドが登場したのは、もちろんパズドラがサービスインした2012年2月20日だ。
火属性のエキドナ、木属性のアルラウネ、光属性のエンジェル、そして闇属性のリリスと並ぶ“回復娘”のひとりとしてパズドラ黎明期を支えた存在である。

ちなみに、いまや回復娘と言ってもピンとこないプレイヤーも増えたかと思うけど、要するにこの5種は各属性に配備された“回復タイプの女子キャラ”ということで、当時はかなりの人気を博していたのであるよ。

まだモンスターの数自体が少ない時代にあって、ダンジョンでも手に入る回復タイプのモンスターとして彼女たちは非常に重宝したんだよねぇ……。

こういうことを書いていると、自分が年を取ったことを実感してしまって泣けてくるのだが(苦笑)、あのころの牧歌的なパズドラを下支えしていたモンスターの一角が回復娘であり、このセイレーンであったのだ。

ちなみにセイレーンとは、ギリシア神話に登場する海の怪物で、船の乗組員を美しい歌声で惑わし、遭難させてしまうという厄介者である。
上半身は美しい人間の女性で、下半身は魚。大きな音を発する装置に“サイレン”があるが、この語源はセイレーンとされる。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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