【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第104回 角満も超お気に入りの最古参モンスター「セレス」!!!!

第104回 「セレス」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は9周年で新たな進化を遂げたセレスを紹介!!

▲超転生セレス

2月20日にパズドラが9周年を迎えたこともあって、たくさんのモンスターが導入されたり、進化が追加されたりしている!!

非常に多くのモンスターに手が加わり、正直、まだすべてを把握しきれていないんだけど(2月22日現在ね)、我が愛する木属性モンスターだけはチェックしたので、その中からピックアップしてみたいと思います!!

今回のモンスターをチョイスするにあたり、筆者はつぎのようなことを考えた。
「このモンスター……考えうる限りの最古参の一角なんだけど、ホントにこの連載で1回も触れていないんだっけ……??」

そこで、小一時間かけてバックナンバーを読み漁ってみたんだけど…………
うん、やっぱり書いていない。個人的にも大好きなモンスターだってのに、まさかいまのいままで漏れ続けていたとはな……!

というわけで、本日のゲスト(?)を紹介しましょう!!
木属性のサポート役として一時代を築いたモンスター、“セレス”さんでえす!!

前述の通り、パズドラにおけるセレスの歴史は古い。
導入されたのは……思いっきり9年前の2012年3月1日!! つまり、パズドラがサービスインしてから1週間ほどで実装されちゃったんですよ!!

じつは当時、筆者もまだパズドラをしていなかったので(ちなみにセレスの登場から1ヵ月後に始めました)そのころの熱狂っぷりは知らないんだけど、ローンチ日からプレイしているまわりの連中に聞くと、

「セレスやハーデスがいた“西洋神”シリーズ第1弾が実装されたときのフィーバーっぷりは、筆舌に尽くしがたいものがありました」

ということなので、お祭りみたいな騒ぎだったことが想像できる。
このセレスらの登場でガチャイベント“ゴッドフェス”が市民権を得、以後の隆盛を支える土台のひとつとなるので、西洋神シリーズ第1弾が果たした役割はあまりにも大きいのである。

セレスは、ローマ神話に登場する豊穣の女神で、穀物の栽培を人間に教えたとされる。パズドラでのセレスのイラストに稲穂が多く描かれているのは、こういった逸話に影響されているのだろう。ちなみに、ローマ神話と密接な関係があるギリシア神話の豊穣神・デメテルが、セレスと同一視されている。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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