【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第141話 エネルギー原盤・序論、最後の勝負?

順調に進んでいる……のかな?

 連日お伝えしてきたイベント“エネルギー原盤・序論”だが、地脈の砕実を一定数集め終わったおかげで秘境“ヴィシャップが眠る洞窟”の扉が開かれたわ。

 ここ、イベントならではの特殊な秘境で、各調査地点で集めた地脈の砕実を“エネルギー原盤”にセットすることで、かなり強烈なバフが掛かって攻略を楽にしてくれる……という仕掛けがある。

 ぶっちゃけ……何をどう配置するのがベストなのか、まったくもってわからなかったので、氷元素の甘雨をメインで使うことだけを念頭に、テキトーに砕実を原盤にハメ込んでみた。

 ……これでどうなるのか、皆目見当がつかないんだけど(苦笑)、とりあえず体裁は整ったので、秘境に潜ってみることにしようw

 中に入ると……。

 お。

 この手の探索系の秘境に入るの、ちょっとひさびさな感じ。おそらくダンジョンを進むごとに新たな敵が出てきて、そいつらと戦闘することになるのであろう。

 なんてことを考えていたらさっそく……!

 1回戦は、なるほど。雷スライムとヒルチャール炎矢のセットか。

 これ、じつに見慣れた敵だし、レベルもさほどでもなかったので余裕かと思ったんだけど、高台から頻繁に放射状に広がる炎の矢が飛んでくるわ、雷スライムは元素爆発のチャージ量を減らしてくるわでめんどくせーのなんの。

 それでもどうにか蹴散らしたんだけど、2回戦で、

 アビスの魔術師・水と弓使いヒルチャールが複数出てきやがって、俺のイライラは頂点に……w

 「くっそ……!!! イテッ!! 矢を飛ばすなッ!! いまチャージを……! って、イテテ!!>< ま、まだ甘雨がチャージしているところでしょーーーがッ!!!(怒)

 『北の国から』のお父さんみたいなことを怒鳴りつつ、なんとか立て直そうとしたんだけど……w

 あああああ!!! もうッ!!>< い、イラつく!!!

 けっきょく、最初から仕切り直し^^;

 ここまで、

 「俺も強くなったから、この程度の敵だったら一気に突っ込んでも余裕だろwww」

 という、地上最強の生物になったつもりで立ち回っていたけど、それじゃあまったく通用しないということがよくわかった。

 ここはキチンと、

 キャラを巧みに切り替えつつ、各個撃破と、

 甘雨の弓の飛距離を利用して、「少しでも楽に!!」を心掛けて進んでいった。おかげで……!

 この秘境のボスである、ヴィシャップ岩とベビーヴィシャップと戦闘に!!

 でも、俺的には数少ない屈強なボスよりも、ザコが束になって襲い掛かって来る“数の論理”で攻められるほうがツラいので(弓使いだととくにな)、ヴィシャップ戦はかな~~~り楽に進行したと思う。

 基本は、

 スキル“山沢麟跡”で敵を挑発する氷蓮を出し、ヘイトがそっちに集まったところを遠距離からの2段チャージ攻撃で串刺しにする……というもの。これが強力かつ安全な戦術で、この秘境に限らずたいていのバトルシーンで通用するので、いまさらながら、

 「甘雨を育てて本当によかった!!!www」

 と思ったねwww

 よって、“ヴィシャップが眠る洞窟”も……!

 後半はほとんど危なげなく、気持ちよくクリアー!!ww

 この調子でイベントが終わるギリギリまで攻略したいと思う!

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。