【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第151話 塵歌壺(じんかつぼ)の深淵へ

これは奥が深そうだな……

 先日、魔神任務(メインストーリー)を進めてタルタリヤと戦い、見事勝利したことで、堰き止めていた物語が一気に動き出した……という話を書いた。

 その後の展開に関してはあえて書かないが、なんだかんだの紆余曲折があり、それも気づけば解決して、ついに……!

 あ……!

 パイモンが珍しく、意味深長でしんみりとした発言をしている……! これは明らかに、ひとつの時代が終わるフラグでは……!!

 そして実際、半年ものあいだ寝かせておいた↓こちらの任務が完了してしまったのである。

 “迫る客星”、これにて終了--!!

 ホントはもうちょっと出し惜しみしてもよかったんだけど、徐々に新エリア“稲妻”の情報も出てきているし、鐘離先生の発言からもそれを匂わす単語が出てきたりしていたので、

 「さすがに、メインストーリーを進めて物語の核心に迫っていきたいな!!w」

 と思ってしまった次第だ。運営の進行と、あまりにもかけ離れてしまうのもナンだしね。

 そして何より、迫る客星を終えないとアンロックされないコンテンツが出てきていたので、早くその重石を取ってしまいたいとも感じていたのだ。

 迫る客星を完了することで、プレイ可能になるコンテンツ……。

 その代表は……やっぱり↓これでしょうな!!

 任務“翠石の玉壺”!!!

 この任務をこなすことでいよいよ、自分の居場所を自由にレイアウト、カスタマイズできる魅惑の遊び“塵歌壺(じんかつぼ)”がアンロックされるのだぁぁぁああ!!!

ハウジング開始!

 塵歌壺を使えるようにするには、前述の任務“翠石の玉壺”を最後までプレイしなければならない。

 とはいえこの任務は、璃月港のピンばあやの言いつけ通りに動くだけなので、とくに難しいことはないんだけどw

 でも特筆すべき点として、つい最近、祈願(ガチャ)から排出されるようになったばかりの↓こちらのキャラがからんでくるのでファン大喜び!!w

 男心をくすぐる太もも裏ショットからのぉ……!!

 仙人の血が流れる璃月の法律家、煙緋(えんひ)登場!!!w

 煙緋ってイラストを見た限りだと、もっとけだるそうで、ナニゴトにも興味なさげに対応する面倒臭がり……ってイメージだったんだけど、文字通り頭のキレる法律家……というキャラになっていてちょっとビックリ。これまで、祈願ではまったくノーマークだったけど欲しくなってしまったわw

 そんな煙緋とふたりでちょこちょこと問題を解決し、すべて終わった旨をピンばあやに伝えたところ……!

 お……! 何やら作ってプレゼントしてくれるようだぞ。

 期待を込めて待っていると……!! ついに……!!

 おおおおおお!!! これで塵歌壺が開放されるのかーーー!! その説明に、

 “この塵歌壺と呼ばれる不思議な壺の中には別天地があるらしい。壺の中に入れば、その奥深さを体験できるかもしれない”

 とあるけど、これにてようやく、『原神』世界で“ハウジング”を楽しめるようになるのだ!!

 塵歌壺を使うとまず、3つの背景(洞天形態、と呼ぶらしい)の中から好きなものをひとつ選ぶよう促される。つまり、選んだ背景の中で好きなように建物を建てたり、レイアウトしたりといった遊びを楽しめるってわけだな。

 ちなみに、その背景とは↓こんな感じ。

●羅浮洞天
 空中に浮遊する島々がメインの背景。

●翠黛の山
 滝が美しい切り立った山々の背景。

●清玉の島
 見ての通り、海に囲まれた南国リゾート風。

 この3つの背景からとなると、おそらく7割くらいの人が、さわやかな清玉の島を選ぶような気がする。南の島ってそれくらい、人類を惹きつける魅力があるのだよw

 なので俺も、その魔力には抗えず……w

 0.2秒くらい考えて、清玉の島に決定したわwww 俺はとくに、海なし県の群馬生まれなので、こういった南国リゾートな風景を見ると瞬時に、

 「あ……。もうダメ……。好きにして><」

 と、とろとろにトロけてしまうのである。

 そしていよいよ、塵歌壺に入ると……!

 そこには……!!!

 おおおおお!!ww だだっぴろい土地に、デカい洋館が建ってるーーーー!!!www

 どうやらこの空間を……自由にいじくっていいらしいぞ!!w これは今後、当プレイ日記の柱のひとつにハウジングが加わるのは間違いないな!!

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。