【はじプロ】『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記 第12回 「おにごっこをアクションゲームに大改造!」

2021年6月11日に任天堂より発売されたNintendo Switch用ソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』。コロコロオンラインのライター・トニオ國崎が、はじめてのゲーム制作に挑戦するプレイ日記をお届けする。

とりあえず最初はアレンジから……

前回のプレイ日記ではレッスン2が終わり、「じゃあ次はレッスン3やりますか!」といきたいところなのだが……今まで通りレッスンを全部終わらせてからゲーム制作に取りかかろうとすると、すべて終わるころには1か月ぐらいかかりそうなことに気づく。

せっかく序盤で「フリープログラミング」を解放しているのに、長い間触れないのもそれはそれでもったいない気がする……!

……というわけで、今回から思いついたアイデアを自作ゲームにぶち込みつつ、キリのいいところでレッスンに戻ろうと思います!

 

では改めて、今回何をやるのかというと……レッスンで作ったゲームの改造である。

▲最初に制作した鬼ごっこゲーム

いちばん初めのレッスンでは、こちらのおにごっこのゲームを作ったのだが……正直な話、形にはなっているものの、最低限な部分しか作っていないのでどうしてもゲームとしては薄味に感じてしまう。これは個人的な意見なのだが、あえて未完成感のあるゲームに作らせることで「初めは作品のアレンジからでもいいのよ!」と、本作にハマるきっかけを用意してくれているのではないだろうか。

まず最初はゲームのコンセプトなのだが、おにごっこから「ステージを登って頂点を目指すゲーム」に変えてみようと思う。イメージとしては『アイスクライマー』に近いかもしれない。

▲プログラム画面をめいっぱい縮小させるとこんな感じ。ノードンはまだまだ置くことが可能。

さっそくゲームの改造がスタート! とりあえず1人用ゲームとして作りたいので2Pを削除し、コントローラー操作などもやりやすいように設定を弄っていく……。

さて、とりあえず足場を追加して、縦になが~~~~~~いゲームを作りたいのだが……

……プレイヤーが画面からはみ出てしまった。

何か思ってたのと違う! こう……画面のてっぺんまで行くと自動的に上の足場にスクロールしたいのだが……

よし、とりあえずゲーム画面を拡大してみよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

違う、そうじゃない。

違うんだ俺が作りたいのは豆粒を動かすゲームではなく……もうちょっとカメラを寄せたい! つまりさっきのような画面でやりたいなら、キャラクターがはみ出たときに何かが起こらないといけないわけなんだが……さてどうしようか。

……という感じで、ゲームのアレンジ制作を試行錯誤しつつお届けしていけたらと思います。よろしくお願いします!


作品概要
『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』
■発売⽇:2021年6月11日(金)
■メーカー:任天堂
■対応機種:Nintendo Switch
■価格:
パッケージ版:3,480円(税込)
ダウンロード版:2,980円(税込)
・公式サイト
・マイニンテンドーストア

【執筆】トニオ國崎

1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。コロコロオンラインでは「『帰ってきた 魔界村』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」「クラッシュ・バンディクー特集」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ

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