【はじプロ】『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記 第14回「シューティングゲームから自作ゲームのヒントを掴む(1)」

2021年6月11日に任天堂より発売されたNintendo Switch用ソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』。コロコロオンラインのライター・トニオ國崎が、はじめてのゲーム制作に挑戦するプレイ日記をお届けする。

レッスン3にチャレンジ!

第12回、第13回と続けて自作ゲームの制作に取りかかっていたのだが、「画面を切り替える方法」がいまいち分からなかったのでとりあえず一時中断することに。

「まぁレッスンの方を進めていたら何かヒントがあるだろう……」という感じで、今回からナビつきレッスン再開します!

レッスン3はタイトル『エイリアンシューティング』の通り、ボブから「横スクロールシューティングを作ってみましょう!!」という提案のもと、イチから作っていく。

いつも通り、事前に完成イメージを動画で確認するのだが……

「……これ、画面がスクロールしとる!!」

そう、自作ゲーム制作では縦長ステージのアクションゲームを作ってみたものの、先ほど言ったように画面の切り替えができず作業が止まっていたのだが……思いっきりヒントがあったわ!! つまり、このゲームを作り終えるころには自動スクロールの仕組みが分かるってことだな……

さっそく新しいノードンを使いつつゲーム制作がスタート。重力を利用した固定砲台や弾の発射など、別の作品でも使えそうなテクニックがレッスン内に登場。なるほど……モノの素材を変えることによって風船のように浮かせたり無重力状態にしてその場に固定することもできるのか……! これは覚えておかなくては!

▲ワールドの設定を変えて世界観もそれっぽく仕上げていく

さらにレッスン中盤では自動スクロールのやりかたも登場。確かにゲーム画面を広くするとカメラが遠くなって遊びづらいんだよね~。

定数が入力され続ける状態を作り、ゲーム画面のX軸に繋ぐことで画面が自動で動くのだが……いや~これは実際にやってみないと気付かないところだなぁ……レッスンは大事だね。

▲定数、カウンター、マッピングノードンを利用して自動スクロール機能を作っていく

ひとまず折り返し部分でシューティングゲームの土台がだいたい完成! この調子だと次回で完成までいけるかな……?


作品概要
『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』
■発売⽇:2021年6月11日(金)
■メーカー:任天堂
■対応機種:Nintendo Switch
■価格:
パッケージ版:3,480円(税込)
ダウンロード版:2,980円(税込)
・公式サイト
・マイニンテンドーストア

【執筆】トニオ國崎

1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。コロコロオンラインでは「『帰ってきた 魔界村』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」「クラッシュ・バンディクー特集」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ

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