【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第544回 “3大ザコ虫”、究極の昆虫模型となる(1)

ついにこの日が……!

 ここんとこ、アセロラの後釜探しに関係した記事ばかり書いていたため、そのほかの報告したかった事象が渋滞を起こして、いま、

 「早く俺のことを報告しろ!!」

 「いや、私が先でしょ!!!」

 と、じつにかまびすしいことになっている。

 もう1年半にわたって毎日長文の記事を投下しているっていうのに、どんだけネタが豊富やねんこのゲーム……と、感動するやら呆れるやらで、ちょっと気持ちが忙しい。ま、報告することがたくさんあるってのは、書き手としては非常にありがたいことなんだけどなw

 そんな、たくさんある時事ネタの中でも、俺がもっとも、

 「やっと悲願を達成した!! はよ記事化したい!!」

 と思っていたのは……イチもニもなく↓こちらの記事の続きであります!!!

 「節足愛好家・レックスが制作する昆虫模型を80種コンプリートする!」

 という野望をブチ上げて、虫どもを3匹ずつ確保し始めたのは今年の春くらいからだったろうか。

 その中でも、

 「捕獲に手こずるのは……このあたりの虫だろうな」

 と懸念していた“四天王”が、

・サソリ
・ノミ
・セミのぬけがら
・季節限定虫

 こちら。

 ……まあ、虫の9割が季節限定ではあるので、つまるところ、

 「虫を3匹ずつ捕まえるの、めんどくせ!!!」

 って結論になるんだけど(苦笑)、ここで言う季節限定ってのは、6月にしか獲れないホタルとか、夏のあいだしか姿を現さない甲虫類なんかを指している。そして、

 ↑こちらの“カ”もそのうちのひとつであり、しかも彼は、ノミ、セミのぬけがらと並ぶ“3大ザコ虫”とも呼ばれ(そう呼んでるの、俺だけだけど)、模型を作るモチベーションが激低ことでも有名であった!!w

 でも、俺は8月中旬に重い腰を上げて、レックスにカの模型制作を依頼した。

 まさか……夕べも刺されてカユカユにさせられたカごときを模型にして、永遠に飾ることになるなんてッ!!! と、とてつもない屈辱!!!>< しかも……カの模型、妙にデカくて存在感があるのが、さらに許せねえ!!!ww

 自分で制作を依頼したくせに怒ってりゃ世話ないけど、カに対する人類のスタンスは、得てしてこんな感じになると思う。必要に迫られて断行したけど……やっぱり好きになれねえよカは!!!ww

 しかし、一念発起して扉を開けたことによって、以下に続くザコ虫たちの模型制作のハードルは確実に下がった。

 イヤなことはとっととやっちまって、忘れるに限る……!

 そう心に決めた俺は、残るノミとセミのぬけがらを求めて、夏の陽光が照り付けるルナステラ島を、虫あみ片手に走り回っていたのであった。

 そして。

 ↑こちらの記事にも書いたんだけど、その詳細をもう一度綴らせてくれ。

 8月のある日--。

 時計の針は23時を回っていたが、この日は深夜になってもあまり気温が下がらず、布団に転がってもなかなか寝付かれなかったので、俺はゴソゴソとNintendo Switchを取り出して『あつ森』でヒマを潰していた。見れば、ルナステラ島もすっかり夜のとばりに覆われていて、どうぶつたちもひとり、またひとりと自宅に戻って就寝の準備に入っていると思われた。

 すると……。

 南の浜辺あたりを歩く、ピンク色のリスの姿が……。あれは……ももこだな!!

 夏の夜の散歩仲間を見つけた俺は、すぐにももこに声を掛けた。

 そしたらだな……!

 ももこはやたらと「かゆい」を連発し、見れば頭の上から茶色いドットが“ぴんぴんっ!”と飛び出しているのが見える。そう……これこそが!!!

 「やったぁぁぁあああ!!! ノミだぁぁああああ!!!www

 ノミを見つけてこれだけ喜べる人間、たぶん日本で俺だけなんじゃないかと思ったね(苦笑)。

 当然、速攻でコレを捕獲し、

 無事に、模型制作に必要な3匹目を確保することに成功したのであった。

 で、ここからが上のリンク先にある記事の続きとなる。

 我ながら「前フリが長ぇな!!!」と思わなくもなかったし、途中まで3匹目のノミを捕まえた話を過去に書いていたことを忘れていて焦ったんだけど(マジです)、続きの話がキチンとあるので気にしないことにしました^^;

 3匹目のノミを捕まえてから3週間が経過したころ、ついに我が島に……!

 レックスがやってきたぁぁぁああ!!!www

 前回はカの模型制作を依頼したので、今回はいよいよ……!!

 『あつ森』世界にいる最小の虫!! ノミを模型にしてもらいますッ!!

 どうぶつの天敵とも言えるノミだが、こいつを見たレックスの反応は……!

 さ、さすがレックス……!w どんな虫にも分け隔てなく、無償の愛を注いでおられる!!! これなら安心して……貴重でイラネー小さな吸血虫を託せるってもんだ!!!w

 そんな、翌日のこと。

 朝イチで自宅の郵便受けを開けると……そこには!!

 ノミの模型来ちゃったぁぁぁああああ!!!ww うわあああああ!!! すんげえいらねぇぇぇえええ!!!><

 でも、虫模型コンプリートには絶対に必要なパーツなので、これを持って展示場に走っていった。

 で、なかば恐怖を感じながらノミの模型を設置してみたところ……(((( ;゚Д゚))) ノ、ノミの模型は……!!!(((( ;゚Д゚)))

 (((( ;゚Д゚)))(((( ;゚Д゚)))(((( ;゚Д゚)))

 ヴォウェェエエエエエ!!! 超リアルで、超デケぇぇぇええええ!!!!(((( ;゚Д゚))) みみみ、見てるだけで身体が痒くなってくるぅぅぅおおおおお!!!!

 ま、まあとりあえず、これで虫模型の最難関をひとつ越えたな……。つぎは……セミのぬけがら、いってみようか(((( ;゚Д゚)))

 続くw

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2020年9月15日の様子は↓こちらです。

 ナゼかはまったく覚えていないんだけど、覚えたリアクションをすべて撮影していましたw

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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