【ディアブロ イモータル プレ・プレイ日記4】ゲームコントローラーで遊んでみた!

物理コントローラーは遊びやすい! が……

 今回は短くまとめる。

 と言うのも、前回の記事の最後で、

 「せっかくゲームコントローラーに対応しているとのことなので、ちょっとそっちでもやってみようかな……!

 ということで近日中に、ゲームコントローラーでのプレイの様子を記事にしたいと思います!」

 とブチ上げた通り、実際に家庭用ゲーム機のコントローラーをスマホに認識させ、そいつで『ディアブロ イモータル』をちょこっとだけ遊んでみたので、その第一印象を書いてみたい。

 おさらいになるが、2021年12月1日現在で、『ディアブロ イモータル』のクローズドβテストに使えるゲームコントローラーは以下の通りとなっている。

・Xbox One ワイヤレス コントローラー
・Xbox Series X|S ワイヤレス コントローラー
・Xbox Elite コントローラー シリーズ 2
・Xbox アダプティブ コントローラー
・デュアルショック4
・Razer Kishi

 ふむふむ、なるほど!

 俺が最近メインで使っているプレイステーション5用のDualSenseは、まだ対応していないんだな。

 とはいえ、『ディアブロ イモータル』の公式サイトには、

 「全世界リリース時にはさらに多くのモバイル互換コントローラーに対応予定です」

 と明言されているので、正式サービスが始まったときにはさらに選択肢が増えていると予想する次第である。

 さて、とりあえずは上記の6種だけ対応しているので、俺はこの中からプレイステーション4用のデュアルショック4を選んだ。なぜなら現状、手元にあるのがコレだけだからである(理路整然)。

 えーっと、『ディアブロ イモータル』でゲームコントローラーを使うには……そうだ!! まずはスマホそのものにデュアルショック4を登録しないといけないんだな!

 なにぶん、俺が使っているのは借り物のAndroid端末なので、勝手がまるでわからない。

 それでも、しばらくのあいだガチャガチャといじっているうちに……なんと!!

 うおおおおお!!!www デュアルショック4が端末に認識されたぁぁぁあああ!!!www

 なんかもう、この時点で、「完全勝利」と言って祝杯をあげたかったよwww おじさんも50歳にもなると、デジタルの壁をひとつ越えただけでこれだけ感動できるのである。

 ここまでできたら、あとはゲーム内の“設定”ですべてが事足りる。

 というのも、設定のメニューの中にすでに“コントローラー”という項目がありまして……!

 ↑ここの右側、“コントローラー”を選択すると、下にズラリとボタンの割り振りが表示されちゃうのだよ!!

 ちなみに左の“電話”ってのは、コントローラーを使わずに“電話(モバイル端末)の”タッチ操作を使用する……という意味だな。

 そして、このコントローラーの画面を下にスクロールさせていくと……!

 どのようにボタンがアサインされているのか、ひと目でわかる画面に! 当たり前と言えば当たり前の画面だけど、これはじつにありがたいわー。

 それによると、メイン攻撃は〇ボタンで、他のスキルはLRにキレイに割り振られている。アイテムのピックアップなどは×ボタン、ポーションは△ボタンで、奥義は□を押せばオッケー、と……。

 ふむふむ。

 このあたりの割り振りは、オーソドックスなアクションRPGのソレ……って感じで、じつに馴染みやすいな。

 で、実際にコントローラーで、敵が渦巻く荒野に出撃してみましたよ!!

 見ての通り、画面右下のスキルのアイコンに、L1やら〇やら、ボタンの配置がしっかりと明記されている。通常のタッチ操作のときは、

 ↑このように何も表示されないので、「現在、コントローラーでも遊べますよ!」ってことが一目瞭然の造りになっているってわけだ。

 ちなみに、コントローラーが接続されていても、タッチ操作は生きている。移動も、攻撃もだ。

 ナゼこのような措置になっているのかと言うと、“すべてがコントローラーの操作で補完されていないから”なのではないかな、と。

 というのも、画面左上のクエストの選択などは画面タッチで行うようになっているため(※俺が気付いていないだけでコントローラーだけでもできるかも?)、要所では画面を触る必要がある。また、スクショの撮影も現状ではアプリ内でできないため、けっきょく端末を持ってパシャリとやらなければいけない。つまり、いまのところはコントローラーを使っても“ハイブリッド操作”になる感じなのだ。

 ただやはり、移動や攻撃のやりやすさは、コントローラーに一日の長があると思う。画面が指で隠れないので、小さな端末で遊ぶときにはこちらのほうがやりやすいかもしれない。

 また、やっぱりコントローラーでのプレイは、大画面に出力してこそ発揮される気がした。今回は試せていないけど、時期を見てモニターに映像を出して遊んでみたいと思う。

 それでも……!

 前回の記事でも書いたけど、

 『ディアブロ イモータル』ってホントに考え抜かれたタッチ操作になっているので、俺は正式サービスが始まっても……タッチで遊ぶかなあ、いまのところ。それくらい、最適化されていると思うわ。

 てなわけで、次回からもタッチ操作で遊んで記事を書きたいと思いますw

 続く。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『ディアブロ イモータル』公式サイト:
https://diabloimmortal.blizzard.com/ja-jp/

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