【ミニ四駆歴代マシンカタログ】「サイクロンマグナム」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【第2次ブーム編】

今まで登場した「歴代ミニ四駆」を世代ごとに取り上げていくミニ四駆連載企画! 本記事では、第2次ブーム編の「サイクロンマグナム」を紹介する。

【コロコロオンライン連載企画】
ミニ四駆歴代マシンカタログ!

1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』

コロコロオンラインでは、ミニ四駆の魅力をたくさんの読者たちにもっと知ってもらうべく、連載企画を開始!

その名も「ミニ四駆歴代マシンカタログ」だ!

これまでに発売されたミニ四駆たちを「黎明期」、「第1次ブーム」、「第2次ブーム」、「ニュージェネレーション」と4つの世代ごとに取り上げていくぞ! マシンの写真はもちろん、過去のコロコロコミック記事も掲載していくぞ!

■ミニ四駆歴代マシンカタログのバックナンバーはこちら!

サイクロンマグナム

「サイクロンマグナム」は、コロコロコミックにて1994年から連載されたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(こしたてつひろ先生)のキャラクターである星馬 豪の愛機。実際の商品は1996年9月に発売された。

まんが内では、破壊されたビクトリーマグナムのパーツをもとに、ZMC粒子が配合された液体パテを使い修理改造したことで生み出された。歴代マグナムのカラーリングをそのままに、鋭く研ぎ澄まされたボディラインが特徴。シャーシは、当時の新型として紹介されていたスーパーTZシャーシを搭載している。

『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』で活躍するミニ四駆は、タミヤのミニ四駆開発チームとコロコロコミック編集部のコラボによって生みだされたものであり、第2次ブーム当時は短期間でのマシン開発が要求されていた。「サイクロンマグナム」もそのうちのひとつであり、デザイン完成までに残された時間は“一晩限り”という状況の中で誕生している。

こちらのエピソードに関しては、過去に掲載された「ミニ四駆 伝説マシン開発秘話」
にて語られているので、あわせてチェックしてみてほしい。

↑原型となるサイクロンマグナムのクレイモデル

スペック概要
■全長:147mm
■全幅:90mm
■全高:41mm
■シャーシ:スーパーTZ

「サイクロンマグナム」を袋とじで紹介!
当時のコロコロを振り返る!

「サイクロンマグナム」の情報が初めて掲載されたのは、1996年のコロコロコミック8月号。ページ内ではマシンの誕生経緯や、スタイリッシュなボディデザイン、充実されたエアロ機能など各ポイントを細かく紹介。ナゾにつつまれていた新生マシンの詳細がついに明らかとなった。中には、スーパージャパンカップ`96会場での先行販売や攻略ミニブックの発売などの情報も。

続く9月号からは、発売が迫るサイクロンマグナムの改造記事を連続特集でお届け。

レーシングカーのようなデザインとテクニカル改造が特徴の「Cパワードマグナム」から、ソーラーパネルを搭載した「リアルソーラーCM」をはじめユニークなマシンたちがラインアップしており、レイスティンガーとセットで7つの改造記事が取り上げられていた。

さらに10月号ではサイクロンマグナムとブロッケンGの対決企画を実施! 圧倒的パワーと超スピード、勝つのはどちらなのか……!? 当時は、直近の発売マシンに合わせた特集も紹介されていたぞ。


 

以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』編のマシンをお届け!

次回は、ニュージェネレーション編から新たなマグナムが登場だ!

本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!

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商品概要
「サイクロンマグナム」

■発売時期:1996年9月発売
■価格:600円(当時)
・「サイクロンマグナム」1996年モデル(販売停止中)
・「サイクロンマグナム プレミアム」

■タミヤ公式サイトはこちら

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