【ミニ四駆】「スピンコブラ」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【歴代マシンカタログ:第2次ブーム編】

1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第2次ブーム編の「スピンコブラ」を紹介!

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スピンコブラ

「スピンコブラ」は、コロコロコミックにて1994年から連載されたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(こしたてつひろ先生)のキャラクターである三国藤吉の2代目マシン。

まんが内では大神軍団のマシンに対抗するために、土屋博士がTRFの技術を駆使して「新生スピンアックス」として開発。可変ボディや埋め込み型ローラーなど随所に新技術が盛り込まれており、ステアリングシステムを搭載した次世代型ハイテクマシンだ。

実際の商品は、1996年7月に世界初の「走らないミニ四駆キット」として発売された。ディスプレイモデルだが、ボディを一部加工してシャーシへの取り付けも可能。2017年にはスーパー2シャーシを搭載した走行モデルも発売されている。

スペック概要
■全長:127mm
■全幅:86mm
■全高:37mm

「スピンコブラ」を袋とじや別コロで紹介!
当時のコロコロを振り返る!

「スピンコブラ」の情報が初めて掲載されたのは、1996年のコロコロコミック5月号。ミニ四駆新プロジェクトと呼ばれる「新スピンアックス 誕生マル秘ファイル」が袋とじで特集されていた。

ちなみにこちらの号では、袋とじ以外にも「ブロッケンギガント」の改造記事をお届け。

気になるその内容は、前述でも紹介したディスプレイ型モデル第1弾の独占スクープ。

リアルミニ四駆シリーズの魅力や、「スピンコブラ」の特徴である内部メカの細かい内容が取り上げられており、コブラチップとステアリングシステムまでビッシリと大紹介!

さらに、別冊コロコロコミック8月号(1996年)では、スピンコブラの改造例もピックアップ! スーパー1、スーパーFMシャーシに合わせたふたつのレース用改造術を掲載していたぞ。読者が参考にしやすいようにボディの加工ポイントも随所に紹介されている。


 

以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』編のマシンをお届け!

次回は、ニュージェネレーション編からダンシングドールの新たなマシンが登場だ!

本連載は水曜日ごろ更新予定なのでお楽しみに!

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商品概要
「スピンコブラ」

■発売時期:1996年7月発売
■価格:600円(当時)
・「スピンコブラ」1996年モデル(販売停止中)
・「スピンコブラ」(スーパー2シャーシ)

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