【エルデンリング放浪プレイ日記 #5】どこを見てもクマ、くま、熊だらけだぁ……。

フロム・ソフトウェアが手掛けるプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)用アクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』。コロコロオンラインでは連載企画として、【角満のエルデンリング日記(担当:大塚角満)】【エルデンリング放浪プレイ日記(担当:トニオ國崎)】の2本立てで、本作のプレイ日記をお届けしていきます。

『エルデンリング』過去記事はこちら

とんでもない動物園だよここは!!

前回、序盤から本筋を離れて寄り道していたら、ケネスという怪しいおじさんに砦を奪還してほしいと頼まれ、南の森を歩いていたのだが……

何やらデッカいモノが、おる。

あのお尻は……もしかして熊では!?

いままで騎士やゴブリンや謎の生物などファンタジーらしい敵とばかり戦っていたので、思わず二度見してしまった。

熊だ……熊がいる……

霧で少々わかりづらいが、遠くを見ると木をガリガリしているヤツもいる。オレはとんでもないところに来てしまったのでは!?

そんな風に辺りを見ていると、近くにいた熊に気づかれてしまいこちらを目掛けてすっとんできた。

来るッ……!!

思わず応戦するが、ちょっと攻撃が引っかかっただけでも割と痛いダメージが入る。

1匹の熊と争っていると……「ちょっと混ぜてくれよ」と言わんばかりにほかの個体も乱入。メチャクチャな状況に揉まれてしまいあっけなくやられてしまった。

ダメだ……ここは……ここにいてはいけない……!!

リスポーンした後は、なるべく熊がいた場所を避けながら馬でうろついていると、ある砦跡にたどり着いた。敵はいまのところ追っかけてこないし……まずはここを探索してみよう。

そう思っていたのだが、いるんですよね。ここにも。

 

「新しい場所にたどり着いたよ~」ってことでスクショを撮ったのだが、この画像の左側を見てほしい。

一見なにかの岩のように見えるのだが、じつはこれ、寝ている熊のお尻なのだ。

初めて見たときはなにかの障害物と思ってスルーしてしまい、しばらくすると……

ああああああああああああ!!!!!!

予想外の画面外からの攻撃。いやもうホントにビックリした。そこらへんのホラーより怖い。

先ほど死んだばかりなので一目散に脱出。デカイ熊が暴れて建物が崩れていく様はこの世の終わりみたいな光景だ。

数回ほど熊に“分からされて”思ったのは、ここに長居してはいけない。さっさと霊馬で走り抜けて砦を目指したほうがマシだろうか……

 

ちなみに冒頭で紹介した、木をガリガリしていたヤツなのだが……

「え~近くにいても全然気づかねーじゃん(笑)。アイテムだけ回収しときましょ!!」

と軽く近づいてしまったが最後、

ちょっと待って!

ちょっと待って! だれか! 助けてくれ!!!!

と、案の定気づかれてしまいボコボコにされましたとさ。

……やっぱり、コイツらに喧嘩を売るのはしばらくやめておこう。


 

【執筆】トニオ國崎

1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。コロコロオンラインでは「『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ

『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/

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