【エルデンリング放浪プレイ日記 #4】寄り道侍、見知らぬおじさんと出会う

フロム・ソフトウェアが手掛けるプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)用アクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』。コロコロオンラインでは連載企画として、【角満のエルデンリング日記(担当:大塚角満)】【エルデンリング放浪プレイ日記(担当:トニオ國崎)】の2本立てで、本作のプレイ日記をお届けしていきます。

『エルデンリング』過去記事はこちら

マップ探索を進めていく…

移動手段も手に入れたので、とりあえず行けるとこまで行きたいよね!!

というわけで、いろんなところをウロウロしていく。

このゲームにはプレイヤーを導く目印がボンヤリと出ているので、進むべき方角は分かるようになっているのだが……あえて正反対の道を進む!

だって気になるし……行き止まりなら戻ればいいから……

というか適当にぶらぶらするだけでも1時間経過してる。オープンフィールドはおそろしいのぉ……。

地図を見ても内容が分からず、道筋がそれっぽく書かれているだけ。

エリア内にある「地図断片」を入手することで左側の画像のように詳細なマップになっていくというわけだ。

とりあえず道なりに馬で走っていると、なにやら助けを求める声が……

荒らされた馬車(?)とゴブリンのような敵!!

これは……急いで助けないとマズイ!!!!!

急いで馬から降り、愛する打刀で敵を殲滅。オラッ! かかってこんかぁ!!

わらわらと寄ってくる敵を退けて声の主を探すのだが……あれ? いなくない……?

ずっと叫んでるのは分かるんだけど、どこ?

馬車の近くや茂みを探してもおらず、「だれか助けてくれる人はおらんのか」という声だけ響く。

どこだ。どこにいるんだ。

一通り探してもいなかったので、ちょっと上のほうに登ってみると……

いた。

いや、上かよ!

しかもてっきり襲われてるかと思ったら全然そんなことなかったよ!!

まぁこんな道のはずれで助けを呼んでるし、なにかあったんだろう。とりあえず謎のおじさんに話しかけてみた。

名前はケネス・ハイト。リムグレイブの正統、領主の嫡男らしい。

「へ~、よくわからんけどお偉いさんの年長の子なんすね!」と、リムグレイブに来たばっかりでいろんなことがサッパリの自分はざっくりと話を聞く。

話を聞いてみると、ここから南にある砦が乗っ取られてしまい困っているそうな。しかも砦には血に狂った騎士がいるという……。

本来行くべき方向とは違い、完全に寄り道になっちゃっているのだが……

報酬もあるみたいだし、まぁいいでしょう! サクッと砦を制圧してきますよ!!

ケネスのお願いを聞いて騎士を倒したらキリがよさそうだし、そこから本筋を進めるのもアリだろう。

砦奪還のお願いを聞いたオレは、そのまま南へ。まずは砦へ行くために経由する霧の森へ向かった。さっきの道のはずれとは違い、林や岩場に囲まれて見通しが悪い。

方角を頼りにとりあえず獣道を進んでいると……

!?

えっ、何あれは……

見間違いでなければたぶんクマだと思うんだけど……

何も知らずに近づくのは怖いので、まずは遠眼鏡で確認してみる。

いやいやいやいや

どこからどう見ても熊じゃねーか!!

 

あっさり請け負ってしまった砦奪還の任務。もしかしたら一筋縄ではいかないかも……


 

【執筆】トニオ國崎

1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。コロコロオンラインでは「『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ

『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/

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