【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第153回 角満のパズドラ史で光り輝く「クーフーリン」!!!!

第153回 「クーフーリン」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“クーフーリン”を大紹介!!

▲ハイランダー
▲皇狼英雄・イグニスクーフーリン

2022年2月20日に我らが『パズル&ドラゴンズ』が配信10周年を迎え、晴れて向こう1年間にわたる“10周年イヤー”に突入しました!!

いやあ、これはスゴいことですよ……。

スマホのアプリで10周年を迎えたこと自体が驚きだと言うのに、その間ず~~~~~~……っとトップランナーとして君臨し続け、いまだにゲームの内容は進化し、その勢いは留まるところを知らないなんて……! これを奇跡と呼ばずして、何をそう呼んだらいいのか!!

とまあ、パズドラを遊び続けて10年になる筆者は、鼻血を噴き出す勢いでそんなことを思っている次第であります。

この間、当連載ではパズドラ10周年の振り返りも含めて、黎明期から存在する懐かしのモンスターにスポットを当てている。そこで前回は“ベルセルク”を解説したわけだけど、となれば、今週は当然……!!

パズドラ初期において木属性使いの救世主でもあった“ハイランダー”をピックアップするしかないでしょう!!

ベルセルクと同様、ハイランダーの存在感を一気に高めたのは、2012年8月に登場した降臨ダンジョン“勇者降臨!”である。
このダンジョンのボスとして、ハイランダーはベルセルクとともにプレイヤーの前に堂々と立ちはだかったのだ。

このダンジョンでは、ベルセルクかハイランダーのタマゴのどちらかを確実に入手することができた。

よって、当時から木属性しか使えない呪いがかけられていた筆者は、「ハイランダーを手に入れて……クーフーリンに究極進化させてリーダーとして使うんだ!!」と気合を入れて勇者降臨をプレイしまくっていた記憶がある。
そして見事にその目的を達し、手に入れたハイランダーを究極進化させた“イグニスクーフーリン”を、長いことリーダーとして使用……。
ダンジョンで手に入るモンスターをメインのリーダーとして運用すること自体、隔世の感を覚えるけど、筆者にとってハイランダーは己のパズドラ史を語る上で欠かせないモンスターのうちの1体なのである。

ちなみにハイランダーとは、スコットランドの北部にあるハイランド地方の住民を指す言葉。イギリス軍においてはハイランド人で構成された勇猛な連隊を“ハイランダーズ”と称している。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は3月28日(月)更新!!

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