【ミニ四駆】「ポセイドンX」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【歴代マシンカタログ:第1次ブーム編】

1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第1次ブーム編の「ポセイドンX」を紹介!

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超海神!! 「ポセイドンX」!

「ポセイドンX 」は、まんが『風のレーサー侠』(徳田ザウルス先生)に登場する水のレーサー・速水 怜(はやみ りょう)の使用マシン。

まんが内では工場跡で行われた怜とのレース対決で登場。はじめは暗黒の勢力として侠仁義に勝負を挑むが、レース後には和解し、以降は伝説のレーサーたちとともに暗黒皇帝と闘うことになる。水の力を操れるほか、その能力を活かした走行テクニックが特徴。

マシンのデザインは、1993年月刊コロコロコミック4月号にて行われた「スーパーミニ四駆デザインコンテスト」の読者応募マシンをもとに立体化されたものであり、スーパージャパンカップ‘93会場にてボディーパーツが限定販売された。

「ポセイドンX」初公開のコロコロを紹介!

「ポセイドンX」の情報が初めて公開されたのは、前述の「スーパーミニ四駆デザインコンテスト」の結果発表が掲載された月刊コロコロコミック6月号。最優秀賞に輝いたミニ四駆「AIR MAX」をもとに、イラストの特徴であるF-1カーミニ四駆を取り入れたフォルムが忠実に再現されている。また、スーパージャパンカップ‘93会場での限定販売も発表された。

7月号の『風のレーサー侠』第3話では、マシンの持ち主の速水怜が初登場。ページの最後では自身が正体を明かし、仁義に勝負を挑むシーンが描かれている。

8月号では、リバティーエンペラーとスーパージャパンカップ‘93の解説記事が掲載。囲み記事には「ポセイドンX」の実際のマシンの姿も。

9月号では『風のレーサー侠』の最終回のほか、会場で「ポセイドンX」を購入した読者に向けて、前ちゃんによる改造記事もピックアップ。

ボディの肉抜きはもちろん、モーターカバーとギヤケースまでしっかりと軽量化。フロントはアルミホイール&スーパーローハイトスポンジタイヤ、リヤはワイドワンウェイホイール&大径ローハイトスポンジタイヤを装着しており、さらに車高を下げて走行安定性を重視したマシンとなっている。

また、9か月後のコロコロには、タイヤをピンポン玉に変えた素性走行モデルも紹介されている。詳しくは下記の関連記事をチェックしてほしい。

 

 

以上、第1次ブーム編のマシンをお届け!

次回は、第1次ブーム編からトム・ゴディのマシンが登場だ!

本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!

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※記事掲載スケジュールや内容が異なる場合もございます。ご了承ください。

商品概要
「ポセイドンX ボディパーツ」

■発売時期:1993年7月発売
■ボディーセット価格:400円(税別)

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