【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第158回伝説の鉱石がモチーフのドラゴン「アダマント」!!!!

第158回 「アダマント」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“アダマント”を大紹介!!

▲翠石龍・アダマント

2022年はパズドラ10周年イヤーということで、あえて昔からいるベテランモンスターにスポットを当てて解説を行っている。その流れで、モンスターNo.700台にいるパズドラ黎明期の名優たちをピックアップしているわけだけど……!

前回に引き続いて今回も、知る人ぞ知る“魔石龍シリーズ”からご登場願おう!!

本日ご紹介いたしますのは、モンスターNo.739!!
魔石龍シリーズの木属性枠を担う“アダマント”であります!!

魔石龍シリーズが実装されたのは、いまから9年前の2013年7月22日のこと。テクニカルダンジョンに“魔石龍の大洞窟”の名で登場し、各ダンジョンのボスに伝説の魔石龍たちが鎮座していたのだ。

ガチャではなく、ダンジョンで手に入るモンスターということで性能的にはそれほど突出していたものがあったわけではないが、伝説の鉱石・物質がモチーフになっているというロマンあふれる設定から、生涯中二病を貫く筆者などは、

「今度はアダマントかよ!! たまんねえな!!><」

と、実装当時はワクワクが止まらなくなっていたものだ。

さて“アダマント”という物質だが、これは現代においてはダイヤモンドに代表される宝石全般…もしくは、非常に堅い鉱石などを総称するときに使われる言葉になっている。
さまざまな意味を内包する単語なので、厳密にはアダマントという名の物質が存在するわけではないようだ。

ただ、意味としては柔軟なモノだけに、小説やゲームなどのコンテンツで古くから活躍してきたという実績もある。
ギリシア神話で、ペルセウスがメドゥーサの首を斬ったのは“アダマンティン”という剣だし、近年ではマーベル・コミックの世界観に登場する“アダマンチウム”(ダイヤモンドよりも堅い超物質)があまりにも有名だ。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

パズドラ最新情報は「公式運営サイト」をチェック!!
https://pad.gungho.jp/member/

 

次回は4月25日(月)更新!!

©GungHo Online Entertainment,Inc. All Rights Reserved.

バックナンバーはこちらをチェック!!