【ミニ四駆】「ディオスパーダ」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【歴代マシンカタログ:第2次ブーム編】

1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第2次ブーム編の「ディオスパーダ」を紹介!

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世界戦で立ちはだかる真紅のマシン・ディオスパーダ

「ディオスパーダ」は、コロコロコミックにて1994年から連載されたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(こしたてつひろ先生)に登場するイタリア代表チーム・ロッソストラーダの使用マシン。実際の商品は1997年4月のスプリングカップ‘97にて先行販売。全国では5月に発売された。

なめらかな曲線の赤いボディと一体型のウイング&後輪カウルが特徴。フロント部分には武器が仕込まれており、コースを利用したマシン破壊を得意とする。作中ではブラインドゾーンでのラフプレーで次々にマシン破壊を行い、TRFビクトリーズを全滅状態にまで追い込んだ。

スペック概要
■全長:146mm
■全幅:90mm
■全高:42mm
■シャーシ:スーパーTZ

「ディオスパーダ」を袋とじで紹介!
当時のコロコロを振り返る!

「ディオスパーダ」の情報が初めて掲載されたのは、1997年のコロコロコミック4月号。直近で発表されたバックブレーダーに続く世界マシンとして登場し、独占入手のCG図、各パーツのピックアップ、2大マシン比較などディオスパーダの魅力が2号連続で紹介された。

6月号では、WGPスーパーエンデューロサーキットに合わせた改造マシンを公開。連続カーブやスロープでコースアウトの危険性があるが、フロントとサイドに付けたショートスタビと、2段アルミローラーで安定性重視の対策を行っている。グループレース用にボディキャッチの形状を加工して、電池交換の流れをすばやく簡略化しているのもポイントだ。

急角度の坂道が特徴のマウンテンアタックレース編では、映画前売り券でボディが先行販売されていたガンブラスターと合わせて紹介。トルクチューンモーターやグリップ力のあるタイヤでカスタマイズして、難所の坂をクリアーするためのパーツを搭載している。


 

以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』編のマシンをお届け!

次回は、第2次ブーム編からブロッケンGに続くスーパーFMシャーシマシンが登場だ!

本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!

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※記事掲載スケジュールや内容が異なる可能性もございます。ご了承ください。

商品概要
「ディオスパーダ」

■発売時期:1997年5月発売
・「ディオスパーダ」1997年モデル(販売停止中)
・ディオスパーダ プレミアム

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