【ミニ四駆】「バスターソニック」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【歴代マシンカタログ:第2次ブーム編】

1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第2次ブーム編の「バスターソニック」を紹介!

■ミニ四駆歴代マシンカタログのバックナンバーはこちら!

烈の4代目マシン・バスターソニック

「バスターソニック」は、コロコロコミックにて1994年から連載されたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(こしたてつひろ先生)のキャラクターである星馬 烈の愛機。実際の商品は1997年のオータムカップ‘97にて先行販売。全国では同年12月に発売された。

まんが内では、特別読み切りの誕生秘話にて初登場。もともとはハリケーンソニックに土屋博士が製作したシャーシ(※)を取り付けて走らせていたが、コーナリングのイメージが合わずマシンのカスタマイズに悩んでいた。

そんな時に、ジュンが見せたスポーツバイクのエアターンを参考にシャーシを改造。今のようなフロント部にサスペンションが付いた構造になり、サスの反動を活かしてレースのコーナーで大きく差をつける「バスターソニック」が誕生した。

スペック概要
■全長:148mm
■全幅:90mm
■全高:44mm
■シャーシ:スーパーTZ

「バスターソニック」紹介当時のコロコロを振り返る!

「バスターソニック」の情報が初めて掲載されたのは、1997年のコロコロコミック11月号。袋とじページにてスピンバイパーとともにTRFビクトリーズの新マシンが公開されている。さらに最速改造記事では、肉抜きされたマゼンタボディが目を惹く「軽量化バスターソニック」も掲載された。

続く12月号、1998年1月号では、直近で発売されたスピンバイパーとともに、2大改造記事を掲載。

スーパードームグランプリ仕様の「ソニックスピードバスター」は、180度カーブの対策として、ローラーとショートスタビをフル装備。安定性を重視したカスタマイズとなっている。

戦闘機をイメージした「アイアン・ソニック」は、全身をメタリックにして、バスターソニックの印象をガラリと変えたデザインがユニークだ。ホイール部分は、バックブレーダーのパーツを使用しており、より堅甲なイメージを引き立たせているのもポイント。


 

以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』編のマシンをお届け!

次回は、第1次ブーム編から『ダッシュ!四駆郎』編から鬼堂院陣の初期マシンが登場だ!

本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!

■ミニ四駆歴代マシンカタログのバックナンバーはこちら!

※記事掲載スケジュールや内容が異なる可能性もございます。ご了承ください。

商品概要
「バスターソニック」

■発売時期:1997年12月発売
■価格:780円(当時)
・「バスターソニック」1997年モデル(販売停止中)
・「バスターソニック プレミアム」

■タミヤ公式サイトはこちら

ミニ四駆歴代マシンカタログのバックナンバーはこちら!

 

(C)TAMIYA,INC.ALL RIGHTS RESERVED.

関連記事

【新企画! ミニ四駆歴代マシンカタログ】「マグナムセイバー」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【第2次ブーム編】

【ミニ四駆歴代マシンカタログ】「トライダガーX」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【第2次ブーム編】

【ミニ四駆歴代マシンカタログ】「スピンアックス」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【第2次ブーム編】