【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第173回 10年の歴史を誇る大ベテラン“アースガル”を知っているか!?

第173回 「アースガル」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“アースガル”を大紹介!!

▲木の機神兵・アースガル

ここのところ、毎回毎回シツコイくらい書き続けているが、2022年はパズドラの10周年イヤー!! ということで当連載では、黎明期からパズドラ界を盛り上げている“ベテランモンスター”を選りすぐって紹介しております。

そこで直近の2週では、モンスターナンバー300台の古株中の古株であり、肉体派モンスター好き(筆者含む)を狂喜させた“機神兵”シリーズを紹介してきた。
今回はオーラスになるんだけど、最後に控えしは……木属性の機神兵、“木の機神兵・アースガル”であります!!!

アースガルが初めてパズドラに登場したのは、先のヨトゥン、ミズガルズと同じ2012年9月10日だ。
つまり、いまから丸10年前に実装された“超ベテラン”ということになる。

元になっているのは、パズドラがリリースされたときから存在するアースゴーレムで、これがアースガーディアンを経由して晴れて“木の機神兵”へと進化を果たしたってわけ。
当時は、ゴーレムシリーズもレアガチャから排出されていたので、木属性しか使えない筆者(10年間ずっと縛りプレイをしているからね)は、「なんとかアースゴーレムにも日の目を見せてやりたい!!」と願ってやまなかった。それがようやく、アースガルにすることで使い道が生まれたので、速攻で進化させたことをいまでもよく覚えているよ……w

さてアースガルとは、北欧神話に登場するアース神族の王国、“アースガルズ”(アスガルドとも言う)から着想を得ていると考えられる。
北欧神話を題材にしたコンテンツには必ずと言っていいほど登場する固有名詞なので、聞いたことがある人も多いはずだ。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は8月15日(月)更新!!

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