【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第178回 美しく貴重な幻獣モンスター “ユニコーン”を語る!!

第178回 「ユニコーン」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ユニコーン”を大紹介!!

▲聖女の衛騎士・ユニコーン

2022年はパズドラ10周年イヤー! それを祝した“往年のベテランモンスターを解説する企画”は、まだまだ継続いたします!!

さて前回から新シリーズ“幻獣枠”にラインナップされているモンスターをピックアップして紹介している。……まあ新シリーズと言いつつ、どれも初登場は2012年秋くらいなので10年前には存在したモンスターたちなんだけど。

第1回目の前回は木属性のグリフォンを紹介したけど、今回は……光属性の“ユニコーン”を解説いたします!!

グリフォンと同様にユニコーンも、“幻のモンスター”ってことで特定のダンジョンにレア出現し、話題を振り撒いた。
ユニコーンが稀に現れたのは“光の天空龍”のダンジョンだったんだけど、ボスのシャングリラをどうこうするより、滅多に出会わないユニコーン欲しさに多くのプレイヤーが殺到する……という、脇役が主人公の人気を凌駕してしまうような、そんな不思議な現象が起こっていたのである。

そんなユニコーンは幻のモンスターという立場だけではなく、極限の闘技場の序盤で“ダメージ吸収”をしてくる難敵としてもおなじみとなる。
かわいらしい見た目に似合わずイヤらしいギミックを駆使してくるキャラとして、プレイヤーに印象付けられたのであった。

さてユニコーンは、おそらく幻獣枠にいるモンスターの中でもっともメジャーな存在だろう。

“一角獣”の別名でも知られる馬に似た獣で、額の中央から突き出た長い角が特徴。
美しい姿とは対照的に生態は極めて獰猛で足が速く、強大な敵にも向かっていく勇猛さを兼ね備えていたという。
ユニコーンにまつわる伝説や伝承は世界各地に広がっていて、そのメジャー度からファンタジーが世界観の小説やアニメ、ゲームなどでも多用される存在となった。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は9月19日(月)更新!!

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