【ミニ四駆】「ストームクルーザー」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【歴代マシンカタログ:第2次ブーム編】

1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第2次ブーム編の「ストームクルーザー」を紹介!

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嵐を呼ぶ友情のエアロマシン・ストームクルーザー

「ストームクルーザー」は、コロコロコミックにて連載されていたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX』(こしたてつひろ先生)に登場するマシン。実際の商品は1998年8月のスーパージャパンカップ‘98会場にて先行販売。全国では10月に発売された。

最小限に作られた水平ウイングと、肉抜きされた軽量型ボディが特徴。風を自然に受け止める空力ボディとして設計されている。まんがでは、服部竜平と楠大吾による共同開発で作られており、アニメ版とは設定が異なっている。

また、同じモデルとして、ゲームボーイ用ソフト『ミニ四駆GB Let’s&Go!! オールスターバトルMAX』の特典ボディ「シャイニングスコーピオンX」が存在する。

スペック概要
■全長:156mm
■全幅:92mm
■全高:36mm
■シャーシ:スーパーX

「ストームクルーザー」掲載当時のコロコロを振り返る!

「ストームクルーザー」の情報が初めて掲載されたのは、1998年のコロコロコミック9月号。ナックルブレイカーに続く新たなエアロミニ四駆として登場し、スクープ記事では、スーパージャパンカップ‘98にて先行販売されることも明らかになった。

その後のコロコロ11月号では、オータムカップの開催が決定。「ライジングトリガー」の先行販売で注目を集める本大会では、前半には巨大なバンク(※)、後半には厳しい連続カーブが待ち受ける「ライジングドラゴンサーキット」に挑むことになる。

※バンク……カーブの外側が高くなっているコーナーのこと

次のページでは、直近で発売された「ナックルブレイカー」とともに、コース攻略改造例をお届け。

コースの連続カーブに狙いを絞ってカスタマイズされており、シャーシはトルクチューンモーターと3.5:1ギヤ―の構成。マシンの前後はカーブ進入時のショックを吸収させるためにスライドダンパーを装着している。傾きを防ぐために高い位置に付けられたローラーとショートスタビもポイント。「連続カーブを安全に走るパワー型マシン」として紹介された。

▲ストームクルーザー改造マシン「タイフーンクルーザー」

 

以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX』編のマシンをお届け!

次回は、第2次ブーム編から鷹羽リョウの新たなマシンが登場だ!

本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!

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※記事掲載スケジュールや内容が異なる可能性もございます。ご了承ください。

商品概要
「ストームクルーザー」

■発売時期:1998年10月発売
■価格:780円(当時)
・「ストームクルーザー」商品ページ(販売停止中)

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