【ミニ四駆】「ディオマース・ネロ」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【歴代マシンカタログ:第2次ブーム編】

1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第2次ブーム編の「ディオマース・ネロ」を紹介!

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恐怖の冷酷マシン
ディオマース・ネロ

「ディオマース・ネロ」は、コロコロコミックにて連載されていたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX』(こしたてつひろ先生)のキャラクターであるネロの使用マシン。実際の商品は1999年1月に発売された。

▲ターミネートモード

通常の「サーチモード」、攻撃の「ターミネートモード」のマシン変形に加えて、連続カーブをものともしない4WSステアリング機能を搭載したハイテクマシンとして登場。実際の商品ではダイヤル操作やコックピット部分を移動させて再現できる。

▲サーチモード

▲4WSシステム(Sアクション時)

強大なパワーを誇るボルゾニックシステムを搭載しており、圧倒的な超加速のほか、ナックルブレイカーをリタイヤ寸前まで追い込んだり、攻撃したミニ四駆のバッテリーを溶かすなど凶悪なバトルマシンとして描かれた。ディスプレイモデルのリアルミニ四駆シリーズとして発売されたが、後にVSシャーシ仕様の走行モデルも登場している。

スペック概要
■全長:140mm(ターミネートモード)、137mm(サーチモード)
■全幅:77mm
■全高:41mm

ブレイジングマックスと同時掲載!!
当時のコロコロを振り返る!

ディオマース・ネロのマシン情報については、1998年月刊コロコロコミック12月号にて初解禁。マックスブレイカーとともにCG画像のチラ見せが独占スクープで公開されている。

1999年1月号・2月号では、前号に引き続き、ディオマース・ネロの詳細をお届け。前述の4WSシステムの解説に加えて、特徴的なハイテクマシンの内部メカについて紹介されている。

相手マシンのバッテリーを溶かした攻撃はフロントカウルの「コブラクロー」を利用しており、中央の爪からは光線を発射できる。ほかにも、相手のマシンを透視するサーチカメラ、電気を奪う吸電ターミナル機能など、相手を一瞬で追い詰める攻撃特化の性能が内部に仕込まれている。

 


 

以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX』編のマシンをお届け!

次回は、第2次ブーム編から豪樹の2代目マシンが登場だ!

本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!

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※記事掲載スケジュールや内容が異なる可能性もございます。ご了承ください。

商品概要
「ディオマース・ネロ」

■発売時期:1999年1月発売(初回)
■価格:600円(当時)
・「ディオマース・ネロ」(販売停止中)

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